甲斐駒ケ岳〜仙丈ヶ岳
- GPS
- 30:45
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,297m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
芦安駐車場(5:10)〜(6:10)広河原(6:40)〜(7:05)北沢峠・長衛荘〜(7:15)北沢駒仙小屋(7:40)〜仙水峠(8:40)〜(10:10)駒津峰(10:20)〜(11:40)甲斐駒ヶ岳(12:45)〜駒津峰(13:50)〜双児山(14:30)〜(15:40) 北沢峠・長衛荘(16:20)〜北沢駒仙小屋(16:35)
(2日目)
北沢駒仙小屋(5:05)〜(5:20) 北沢峠・長衛荘(5:30)〜五合目・藪沢大滝の頭(7:00)〜(8:05)小仙丈ヶ岳(8:20)〜(9:20)仙丈ヶ岳(9:35)〜(9:55)仙丈小屋(10:55)〜馬の背ヒュッテ(11:30)〜大平山荘(13:05)〜(13:10) 北沢峠・長衛荘(13:40)〜(13:50)北沢駒仙小屋(14:35)〜北沢峠北沢峠・長衛荘(15:10)〜広河原(15:35)〜芦安駐車場(16:20)
天候 | (1日目)晴れのち曇り、時々雨 (2日目)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
乗合タクシー(1,100円)…芦安駐車場(5:10)〜広河原(6:10) 南アルプス市営バス(750円)…広河原(6:50)〜北沢峠(7:15) <復路> 南アルプス市営バス(750円)…北沢峠(15:10)〜広河原(15:35) 乗合タクシー(1,200円)…広河原(15:45)〜芦安駐車場(16:20) |
コース状況/ 危険箇所等 |
「甲斐駒ヶ岳」への登山道については問題なし。 ただし、山頂直下の分岐において「直登ルート」を取ると なかなかタフな登りになる。 巻き道の方が、安全かつ体力の消耗が少ないように感じた。 「仙丈ヶ岳」の登山道については、藪沢コースに崩落があり、 迂回路が設定されている。 また、増水時には注意が必要かと思われる。 ※帰りのバスの時間には要注意! |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
尾瀬に行く予定だったが、天気が良さそうな甲斐駒・仙丈に予定変更。
テントを張った北沢峠を起点に、1泊2日のお気楽な登山スタート。
まずは甲斐駒。3000mに届かないとはいえ、やはり名峰。
駒津峰までは、気持ちのいい山歩き。まだ太陽も高くないから、
暑さもそんなに厳しくない。
駒津峰では、ド迫力の甲斐駒を前に写真をパチリ!
南アルプスの名峰に、しばし感動とため息…
…が、しかし!駒津峰を過ぎたら状況が一変!
団体客の列にハマり、なかなか思うように前に進めないのと、
思っていた以上に直登ルートに息が上がってしまって、
そう簡単にはテッペンまで登らせてくれません。
当然頂上では展望もなく、ご飯だけ食べてそそくさ下山開始。
駒津峰あたりから雨も降り出す始末…イイ天気だったのに。
まぁ、山の天気はこんなモンだと自分に言い聞かせ我慢。
テント場は大混雑だったが、夜は川の水音のお陰で人の声は
気にならず快眠zzz…
2日目は仙丈。今日は雲が出る前には頂上にと思い、出発。
高度を上げるにしたがって、北岳、間ノ岳などなど、南アルプスの
山々が次々と視界に飛び込んできて、テンションが上がる。
小仙丈あたりからは、3つのカールが次々に現れ、キツくて楽しい山登り。
「南アルプスの女王」というあだ名に相応しい、とても綺麗な山…
何度も何度も振り返りながら藪沢コースを下る。
いやぁ…本当にイイ山だ…。
今回は東京から来ていた男性と出会いました。
その男性は日帰りの甲斐駒登山の予定だったのですが、
帰りのバスに間に合わず長衛荘に宿泊。
翌日は仙丈に登ることにしたとの事で、2日間何度もお会いし、
いろいろな話をしながら歩かせてもらい、ツラい山登りの中で、
その男性のやさしい笑顔に心癒されました。
本当にありがとうございました。
改めて、「山」っていいなぁ…また山が好きになりました。
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