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Yamareco

記録ID: 7134333
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中央アルプス縦走(千畳敷→空木岳)

2024年08月07日(水) 〜 2024年08月09日(金)
 - 拍手
asama1964 その他4人
GPS
56:00
距離
18.9km
登り
1,214m
下り
3,012m

コースタイム

1日目
山行
2:58
休憩
1:42
合計
4:40
7:36
32
千畳敷駅
8:08
8:24
10
8:34
8:35
46
9:21
9:27
11
鞍部
9:38
10:10
37
10:47
10:48
29
鞍部
11:17
12:03
13
12:16
檜尾小屋
2日目
山行
3:26
休憩
4:19
合計
7:45
5:55
10
檜尾小屋
6:05
6:10
15
檜尾岳
6:25
6:30
40
大滝山
7:10
7:51
69
9:00
9:54
13
10:07
11:13
34
11:47
11:54
24
R14
12:18
13:39
1
13:40
空木駒峰ヒュッテ
3日目
山行
4:19
休憩
1:22
合計
5:41
6:26
18
空木駒峰ヒュッテ
6:44
6:54
20
駒石
7:14
28
空木平分岐
7:42
8:08
18
ヨナ沢の頭
8:26
39
迷い尾根
9:05
9:22
20
大地獄下
9:42
6
マセナギ
9:48
22
池山尾根分岐
10:10
10:33
27
池山小屋分岐(水場)
11:00
15
11:15
11:17
17
11:34
11:38
20
林道途中(三本木)
天候 晴時々曇、夕方一時雨
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅の台駐車場利用で、登りは千畳敷までバス・ロープウエー使用。
池山林道は一般車は公園までしか入れないので注意。
コース状況/
危険箇所等
北アほどではないがそれなりのアップダウンがある。木曽殿山荘から空木岳までの登りは急なので注意。池山尾根途中の小地獄、大地獄付近は鎖場やハシゴもあり、両側切れている箇所もあるので滑落は要注意。
その他周辺情報 下山後、早太郎温泉 こまくさの湯で入浴。ほかに日帰り入浴可能な宿もある。
朝の千畳敷はいい天気。いきなり標高を上げるのでゆっくり準備してから出発。
2024年08月07日 07:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/7 7:34
朝の千畳敷はいい天気。いきなり標高を上げるのでゆっくり準備してから出発。
まずは極楽平までの登り。標高差はそれほどないが高齢化、重荷、高山、山トレ不足のメンバーはこれがきつい。
2024年08月07日 07:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:40
まずは極楽平までの登り。標高差はそれほどないが高齢化、重荷、高山、山トレ不足のメンバーはこれがきつい。
極楽平で休憩後、稜線を南下。緩く登れば島田娘だが、東からガスが上がってきて、この後、ガスがとれたりかかったりになる。
2024年08月07日 08:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 8:26
極楽平で休憩後、稜線を南下。緩く登れば島田娘だが、東からガスが上がってきて、この後、ガスがとれたりかかったりになる。
島田娘から下っていく途中で、次の濁沢大峰が見えた。随分下ってからの登り返しできつそう。
2024年08月07日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:12
島田娘から下っていく途中で、次の濁沢大峰が見えた。随分下ってからの登り返しできつそう。
思ったほど登り返しは長くはなく、狭い濁沢大峰山頂に着く。ここで早めの昼休憩、皆さん揃うまで長い休憩していく。
2024年08月07日 09:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:40
思ったほど登り返しは長くはなく、狭い濁沢大峰山頂に着く。ここで早めの昼休憩、皆さん揃うまで長い休憩していく。
狭い稜線歩き、途中に鎖もあるが、注意して通過すれば問題ない。
2024年08月07日 10:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:18
狭い稜線歩き、途中に鎖もあるが、注意して通過すれば問題ない。
隠れていた三ノ沢岳の山頂が見えてきた。
2024年08月07日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:21
隠れていた三ノ沢岳の山頂が見えてきた。
稜線を進むと隠れていた檜尾岳が見えてきて、初日に泊る檜尾小屋がぽつっと確認できる。
2024年08月07日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:22
稜線を進むと隠れていた檜尾岳が見えてきて、初日に泊る檜尾小屋がぽつっと確認できる。
鞍部までハシゴもあったりでかなり下る。
2024年08月07日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/7 10:34
鞍部までハシゴもあったりでかなり下る。
檜尾岳への登り返しは濁沢大峰より長い。
2024年08月07日 10:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:41
檜尾岳への登り返しは濁沢大峰より長い。
檜尾岳で皆さん到着まで長い休憩。ガスがとれると檜尾小屋がすぐ近くに見える。山頂からは見えなかったが、小屋手前の鞍部に綺麗に整地されたテント指定地があった。場所は小屋で受付した時に指定されるので、テント設営は受付後にした方がいい。
2024年08月07日 12:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 12:06
檜尾岳で皆さん到着まで長い休憩。ガスがとれると檜尾小屋がすぐ近くに見える。山頂からは見えなかったが、小屋手前の鞍部に綺麗に整地されたテント指定地があった。場所は小屋で受付した時に指定されるので、テント設営は受付後にした方がいい。
檜尾小屋へ到着、小屋が増築、リニューアルしてから3シーズン目らしく中は新しい。入口部分は記憶にある丸い屋根。30年近く前に風雨の稜線歩き途中で休憩に寄ったことを思い出す。予定より早く着いたが、時間はたっぷりあるので、小屋前でプチ宴会が始まった。
2024年08月07日 12:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/7 12:54
檜尾小屋へ到着、小屋が増築、リニューアルしてから3シーズン目らしく中は新しい。入口部分は記憶にある丸い屋根。30年近く前に風雨の稜線歩き途中で休憩に寄ったことを思い出す。予定より早く着いたが、時間はたっぷりあるので、小屋前でプチ宴会が始まった。
夕方雨も降ったが、ガスがとれて空木岳や歩いてきた稜線が見えてくれた。
2024年08月07日 16:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 16:50
夕方雨も降ったが、ガスがとれて空木岳や歩いてきた稜線が見えてくれた。
2日目朝は小屋前からご来光を眺める。
2024年08月08日 05:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 5:04
2日目朝は小屋前からご来光を眺める。
2日目の目標は空木岳、小屋から見ると直線距離は近そうだが、木曽殿山荘からの登り返しがきつそう。
2024年08月08日 05:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 5:04
2日目の目標は空木岳、小屋から見ると直線距離は近そうだが、木曽殿山荘からの登り返しがきつそう。
せっかくなので小屋から5分ほどの水場で冷たい水を汲んでいく。
2024年08月08日 05:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 5:44
せっかくなので小屋から5分ほどの水場で冷たい水を汲んでいく。
檜尾岳山頂まで戻ったら稜線歩きの続きを歩きだす。しかし、またガスがかかったり取れたりになってきた。
2024年08月08日 06:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/8 6:10
檜尾岳山頂まで戻ったら稜線歩きの続きを歩きだす。しかし、またガスがかかったり取れたりになってきた。
緩く進んだピークの大滝山ではタグをつけた雷鳥がヒナを連れて散歩していた。雷鳥プロジェクトの成果は着実に出ているようだ。
2024年08月08日 06:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 6:28
緩く進んだピークの大滝山ではタグをつけた雷鳥がヒナを連れて散歩していた。雷鳥プロジェクトの成果は着実に出ているようだ。
熊沢岳まで狭い稜線や鎖場もあるので足元注意。
2024年08月08日 06:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 6:49
熊沢岳まで狭い稜線や鎖場もあるので足元注意。
少しきつい登りを終えると熊沢岳山頂近く。岩上で景色を眺めながら皆さんを待つ。ガスがとれると歩いてきた稜線も見えてきて、その先には宝剣岳や木曽駒ケ岳も見えてくれた。
2024年08月08日 07:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 7:12
少しきつい登りを終えると熊沢岳山頂近く。岩上で景色を眺めながら皆さんを待つ。ガスがとれると歩いてきた稜線も見えてきて、その先には宝剣岳や木曽駒ケ岳も見えてくれた。
熊沢岳は昔の標柱があったり、その先の最高点にも標柱があったりするが、眺めのいいのは登り切った岩の上だった。
2024年08月08日 07:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 7:56
熊沢岳は昔の標柱があったり、その先の最高点にも標柱があったりするが、眺めのいいのは登り切った岩の上だった。
東川岳へ向かう途中、ガスの上に空木岳山頂、右に南駒ケ岳の姿。
2024年08月08日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 8:37
東川岳へ向かう途中、ガスの上に空木岳山頂、右に南駒ケ岳の姿。
東川岳から見る空木岳は大きい。急な道を下って木曽殿山荘、そこから空木への登り返しがきつそうだ。
2024年08月08日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/8 9:47
東川岳から見る空木岳は大きい。急な道を下って木曽殿山荘、そこから空木への登り返しがきつそうだ。
急な道を下って前に2回泊ったことのある木曽殿山荘。ここで登り返しに備えて昼休憩していく。
2024年08月08日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/8 10:08
急な道を下って前に2回泊ったことのある木曽殿山荘。ここで登り返しに備えて昼休憩していく。
小屋から7分の力水、天候によっては枯れていることもあるようだが、小屋の主人に大丈夫と聞いたので汲んでいく。
2024年08月08日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 10:54
小屋から7分の力水、天候によっては枯れていることもあるようだが、小屋の主人に大丈夫と聞いたので汲んでいく。
休憩後に空木岳へ急な登り。小屋前から40、50分は今回一番きつい登りだった。急登先に出ると山頂が随分近くなる。
2024年08月08日 11:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 11:51
休憩後に空木岳へ急な登り。小屋前から40、50分は今回一番きつい登りだった。急登先に出ると山頂が随分近くなる。
その先も花崗岩の急な岩場登りがあったりと、それなりに体を使います。
2024年08月08日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 12:04
その先も花崗岩の急な岩場登りがあったりと、それなりに体を使います。
山頂までわずかなとこで、左に駒峰ヒュッテがすぐ下に見える。
2024年08月08日 12:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 12:17
山頂までわずかなとこで、左に駒峰ヒュッテがすぐ下に見える。
自分にとっては数年ぶりの空木岳山頂。
2024年08月08日 12:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 12:19
自分にとっては数年ぶりの空木岳山頂。
南には南駒ケ岳や越百山へと続く稜線。ガスのため、わずかしか見えない。皆さんの到着までしばらく休憩。
2024年08月08日 13:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 13:31
南には南駒ケ岳や越百山へと続く稜線。ガスのため、わずかしか見えない。皆さんの到着までしばらく休憩。
皆さん無事に山頂へ到着してから、駒峰ヒュッテへ。山頂からわずか下るだけなので、天気良ければ残照の山頂を楽しんだり、日の出を山頂で見るのもいい。
2024年08月08日 13:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/8 13:39
皆さん無事に山頂へ到着してから、駒峰ヒュッテへ。山頂からわずか下るだけなので、天気良ければ残照の山頂を楽しんだり、日の出を山頂で見るのもいい。
予定通り到着したが、この日の小屋番さんが所用で留守だったので、しばらく外のベンチで到着祝い。受付後、荷物の整理をしてから、やはり飲むしかない。ここは小屋の1階が飲食場所でガスも使えるのがありがたい。前日飲み過ぎだったので、この日は消灯の19時には皆さん寝る体制に入った。
2024年08月08日 15:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 15:10
予定通り到着したが、この日の小屋番さんが所用で留守だったので、しばらく外のベンチで到着祝い。受付後、荷物の整理をしてから、やはり飲むしかない。ここは小屋の1階が飲食場所でガスも使えるのがありがたい。前日飲み過ぎだったので、この日は消灯の19時には皆さん寝る体制に入った。
翌朝、日の出前の雲海の上に南アの山々が見えていた。
2024年08月09日 04:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 4:44
翌朝、日の出前の雲海の上に南アの山々が見えていた。
日の出を見るため山頂に登って、木曽駒を見るとその左奥に槍穂高を見ることができた。
2024年08月09日 04:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 4:58
日の出を見るため山頂に登って、木曽駒を見るとその左奥に槍穂高を見ることができた。
しばらく山頂で待つと雲の中から、やや遅い太陽が出てきました。山頂で朝景色をしばし楽しんだら小屋に戻って朝飯を食す。
2024年08月09日 05:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 5:07
しばらく山頂で待つと雲の中から、やや遅い太陽が出てきました。山頂で朝景色をしばし楽しんだら小屋に戻って朝飯を食す。
朝飯食べたら、ゆっくりパッキングをして出発準備。
2024年08月09日 06:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 6:22
朝飯食べたら、ゆっくりパッキングをして出発準備。
朝は塩見岳にガスがあったが、ガスがとれると左にわずか富士山が見えていた。
2024年08月09日 06:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 6:22
朝は塩見岳にガスがあったが、ガスがとれると左にわずか富士山が見えていた。
太陽と雲海と八ヶ岳。日差しを浴びながら池山尾根の下りにかかる。
2024年08月09日 06:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 6:22
太陽と雲海と八ヶ岳。日差しを浴びながら池山尾根の下りにかかる。
途中には駒石という花崗岩の大岩がある。せっかくなので、上に登って景色を眺めていく。
2024年08月09日 06:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 6:45
途中には駒石という花崗岩の大岩がある。せっかくなので、上に登って景色を眺めていく。
樹林にかかる前にもう一度山頂を振り返るが、こちら側から見る空木岳の姿は優しくて、北側から見る急登の凛々しい姿は思い浮かばない。
2024年08月09日 07:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 7:03
樹林にかかる前にもう一度山頂を振り返るが、こちら側から見る空木岳の姿は優しくて、北側から見る急登の凛々しい姿は思い浮かばない。
樹林に入ると場所場所で後続を待ちながら下っていく。
2024年08月09日 08:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 8:20
樹林に入ると場所場所で後続を待ちながら下っていく。
長い下りだが、小地獄、大地獄付近は狭い尾根で鎖やハシゴもある。滑落するとかなり落ちそうなとこもあるので下山は特に注意したい。
2024年08月09日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 8:34
長い下りだが、小地獄、大地獄付近は狭い尾根で鎖やハシゴもある。滑落するとかなり落ちそうなとこもあるので下山は特に注意したい。
鎖場。大地獄を過ぎれば一安心。まだまだ下りは続くのそれなりに余力は残しておきたい。
2024年08月09日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 8:34
鎖場。大地獄を過ぎれば一安心。まだまだ下りは続くのそれなりに余力は残しておきたい。
池山小屋分岐近くの水場で冷たい水を飲んでいく。
2024年08月09日 10:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 10:33
池山小屋分岐近くの水場で冷たい水を飲んでいく。
池山林道終点は強い日差しで気温も高い。小屋番さんに聞いていたとおり、一般車は途中の公園までしか入れない。止まっていたのは小屋さんの車のようだ。
2024年08月09日 11:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 11:16
池山林道終点は強い日差しで気温も高い。小屋番さんに聞いていたとおり、一般車は途中の公園までしか入れない。止まっていたのは小屋さんの車のようだ。
平均年齢60半ばの高齢グループなので、登山道途中で若手は車を回収のため先に下山。スキー場の駐車場から車道を通って
2024年08月09日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 11:58
平均年齢60半ばの高齢グループなので、登山道途中で若手は車を回収のため先に下山。スキー場の駐車場から車道を通って
菅の台の駐車場まで無事に下山。車をスキー場の駐車場まで回し、後続が無事に到着したら夏山は終了。
2024年08月09日 12:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 12:08
菅の台の駐車場まで無事に下山。車をスキー場の駐車場まで回し、後続が無事に到着したら夏山は終了。
撮影機器:

感想

恒例の夏山は、昨年メンバーの病気等により中止となった色々と思い入れのある中央アルプス。参加者の年齢や体力を考慮し、ロープウエー利用により楽して千畳敷まで上がり、そこからは稜線を南に歩いて、空木岳から池山尾根を下る計画です。

8月7日1日目、大雨警報も出ていた県内を出発、天気を心配しながら駒ヶ根へ向かう。駒ヶ根に着くと山が見えていて天気は良さそう。順調に菅の台から交通機関を利用して、予定より随分早く千畳敷まで上がることができた。さすがにいきなり標高を上げたのでゆっくり準備して駒ケ岳神社前から極楽平へ登る。ここで、重荷と加齢と運動不足のため皆さん足取り重く稜線に到着する頃には疲れも出てくる。初日は極楽平から島田娘、濁沢大峰を越えて檜尾岳までの半日で十分到着できる計画。極楽平に着くころにはガスが東からかかったり取れたり、すっきりしない天気だが時々展望もあって逆に暑すぎないで良かった。さすがに檜尾岳に着くころには皆さんも疲労がたまり後続は随分遅くなった。無事に到着したら檜尾小屋で宿泊。リニューアルして3年目、綺麗な小屋で小屋番さんも良い方で、2日分のお酒もかなり飲んでしまった。疲れもあって皆さん寝袋に入ると早寝していました。夜中、トイレにでると上には綺麗な星空、眼下には伊那谷の夜景が見えて綺麗でした。

8月8日2日目、朝は雲海の中から出てきた朝日を眺めて小屋内で朝食。準備ができたら小屋を出発し檜尾岳まで戻る。ここから稜線歩きの続き、前日と同じで朝方見えていた空木などはガスで隠れたりまた少し見えたりという天気。熊沢岳へ向かう途中うの大滝山ではタグのついた雷鳥を見ることができた。大滝山から熊沢岳の間、狭い稜線や鎖もあるが、普通の通過すればいい。熊沢岳の岩上で後続を待ちながら三ノ沢、木曽駒、宝剣などを眺める。熊沢岳から東川岳までは距離は少しあるが、それほどアップダウンはなく。淡々と進む。東川岳から木曽殿山荘の鞍部を挟んで大きな空木岳。下っての登り返しがきつそう。木曽殿山荘で昼飯食べたら空木までの急登り。水をフルにしたので今回一番重くなったが、飯豊で山トレしてきたので、歩きやすい重心移動や呼吸と同調したペースで登り、コースタイムより早く空木岳山頂に到着。後続が到着するまで時々見える景色を楽しんだ。皆さん揃ったらすぐ下の駒峰ヒュッテへ。小屋前で飲んだり、小屋内で飲んだり。前日の疲れもあったのか、随分お酒の量が少なくてすみました。消灯の19時には寝袋に入って就寝。夜中トイレに起きると薄ガスで星はわずか夜景が少し見えていた。

8月9日3日目は最終日、日の出を空木岳山頂で見てから小屋に戻って朝食。ゆっくり準備してから下山にかかる。3日間で一番ガスのない朝で駒石上から展望を眺めていく。樹林に入ると、後続を待ちながら下るが、小地獄、大地獄の通過には注意したい。計画では、速足組が、先に下山して車を池山林道終点へ回す考えだったが、小屋番さんに林道は通れないと聞いたので、登山道を下山、速足組が車を回収、後続をスキー場PAの登山口で拾って夏山無事終了。

中央アルプスの稜線歩きは、高齢化の進んだメンバーにはきつかったみたいですが、無事に完歩できたので良かったでしょう。来年はどうなることやら・・・

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体力レベル
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