大朝日岳
- GPS
- 26:43
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:00
天候 | 10/22曇り 10/23快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
《山行1日目》
今回は最も標準的なコース古寺鉱泉登山口からです。水の枯れない水場が豊富にあり危険個所が少ない登り約6時間のコースです。
古寺鉱泉近くの駐車場に車を止めます。天候は予想に反して曇り空ですが、一帯は見事な紅葉が迎えてくれます。
今日は山頂小屋泊まりなのでゆったりした気分です。
古寺鉱泉から紅葉に覆われた北の尾根を登っていきます。
尾根に登るとヒメコマツ、ブナ、ミズナラ、カエデなどの樹林帯が古寺山中腹まで続きます。
丁度、喉の渇いた頃に一服清水の水場があり、ほどなくハナヌキ峰分岐に到着します。ここで休憩し分岐を大朝日岳方面に、古寺山まで登りが続きます。
樹林の葉は枯れ落ち尾根道は比較的に明るく、三沢清水の水場を通過すると古寺山山頂です。山頂からの展望は良かった。
古寺山から北側に小朝日岳が見えます。途中の尾根道の木々はだんだん背丈を低くしていき白いダケカンバや緑の笹道の見晴らしの良い中を進んでいきます。
小朝日岳は登りは巻道を、下りは直登を選択します。
巻道を進み鞍部の熊越えを抜けると霧に覆われた大朝日岳の雄姿が目の前に見えてきます。
空は曇り風が強くなり冷え込んでくる頃に最後の水場、銀玉水に着きます。
水を背負い大朝日岳への最後の登り、木製の枠に石を積んだ石段を登ります。予定通りに山頂小屋に着きました。
一旦、小屋に荷物を降ろし、重ね着をして山頂に向かいます。登山口から約6時間で大朝日岳山頂に到達しました。風が強く冷たく長居ができません。曇り空で展望が利きません。明日の天候の良いことを期待して小屋に戻ります。
《山行2日目》
山小屋泊まり、山頂は相当冷え込み零下です。寒いため小屋にテントを張り寝込みます。小屋周辺は霜柱で凍っており、風が強く凄く寒いのですが快晴です。最高の朝を迎えました。
早朝の小屋からご来光と黄金に輝く東北の山脈のモルゲンロートを心行くまで堪能することができました。
天候は激変、今日は快晴の青空の下をゆっくりと下山します。良い天候で朝日岳がより一層大きく存在し、紅葉は更に輝きを放っていました。
下山後は以東岳登山口に移動し、途中の大鳥小屋まで約3時間登り小屋泊まりになります。
明日は今回最後の山、以東岳に登ります。
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