常念岳→蝶ヶ岳 槍・穂高連峰の大パノラマを眺めながらの贅沢な縦走


- GPS
- 15:30
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,633m
- 下り
- 2,633m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:01
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日(金曜)の朝&前日の豪雨のため、半分程度の駐車量でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
FieldAccess2の記録によると、 1日目は、距離10.2km、高低差1,579m。 2日目は、距離14.3km、高低差1,594m。 危険箇所は、前常念岳手前〜前常念岳〜常念岳〜常念小屋、常念岳〜蝶ヶ岳に向かう最低鞍部、です。いずれもガレ場で、浮き石も多く、特に雨の日や雨上がりは滑りやすくて滑落の危険性があります。 ちなみに自分は、岩から岩へと調子に乗ってぽんぽん飛び移ってましたが、当日はなんともなかったものの、下山後になって利き足の右膝痛に悩まされています。要注意です。 三股〜常念岳、蝶ヶ岳〜三股は、相応の標高差があり、体力勝負となります。 三股〜常念岳および常念岳〜蝶ヶ岳の稜線上は水場がありません。 お水は常念小屋で1リットル200円で購入できますので、お忘れなく。 登山ポストは三股にあり、こちらで登山届を提出しました。 |
その他周辺情報 | 下山後、三股のすぐ近く、安曇野蝶ヶ岳温泉・ほりでーゆ〜に立ち寄りました。 http://www.holiday-you.co.jp/ おとな530円。内湯・露天・サウナあり。施設は新しく、浴室も広め。 従業員も親切で、お食事もできます。 コスパが高く、交通の便もよく、かなりオススメです。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
先週に続いて、金曜日に1日年休を取って、常念岳〜蝶ヶ岳に登ってきました。
(なにせ9月は、登山のかき入れ時ですからね・・・)
前日の豪雨もあり、今回の山行きは見合わせるかどうかで迷いましたが、金曜・土曜は天気が好転するとのことでしたので決行することに決めました。結果的には正解で、両日ともに雨に降られることなく、快適な山行きを満喫できました。
初日は、常念岳山頂まで標高差1,500m、CT6時間ほどの登りです。
登り始めは見晴らしのきかない樹林帯の急登が続き、重たいテント装備を背負っての登りは心身ともにハードでしたが、2207m地点(標準点櫓跡)を越えてからは突き抜けた風景が常念岳山頂までずっと続き、快適に標高を稼げました。ただしこの日は、槍の穂先は残念ながらずっと雲に隠れて見ることができませんでした。
2日目は、蝶ヶ岳を目指して稜線歩き。本日はほぼ晴れ上がっていて、対面に併走する槍・穂高連峰も終日くっきり見えました!
常念乗越(小屋)〜常念岳山頂の登りと、その先の最低鞍部までの下りは、いずれも標高差400mもあり、険しい岩場でもあるため注意を要します。それを乗り越えれば、以降蝶ヶ岳まで、多少のアップダウンはあるものの、槍・穂高連峰を見ながらの贅沢な山歩きが楽しめます。
蝶ヶ岳ヒュッテ周辺はなだらかな野っ原が広がり、槍・穂高連峰の絶景にも囲まれて、ゆっくりとした時間が流れていました。今度来る時にはぜひヒュッテに泊まってみたいと思いました。
また、三股から登ってきた登山者は、苦しい登りが続いた後、蝶ヶ岳で突然、槍・穂高連峰の絶景をドラマティックに目の当たりにしますので、皆さん一様に感動されているようでした。
ともあれ、百名山59座目の常念岳と蝶ヶ岳、ありがとうございました。
次はシルバーウィークの5連休。どこに行こうかな。
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