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ヤマレコ

記録ID: 71491 全員に公開 沢登り丹沢

中川川水系 笹子沢右俣〜笹子沢左岸尾根

日程 2010年07月22日(木) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候晴れ(朝から31℃)
アクセス
利用交通機関
車・バイク
中川橋東側駐車場
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

丹沢湖/中川橋東側駐車場9:16-
9:32笹子橋南側八戒荘脇林道入口-
9:43岳山堰堤(左側手摺で越す&休憩)-
10:037mナメ-
10:45標高580m二俣(左俣・右俣合流点 両門の滝)11:05-
右俣15m滝右側から高巻き
11:27高巻き終了-
12:00標高760m奥の二俣12:19-
13:07屏風岩山東側のコル-
13:12屏風岩山東側1050mピーク13:40-
(笹子沢左岸尾根下降)
15:17笹子バンガロー-
15:38中川橋東側駐車場
コース状況/
危険箇所等
■笹子沢右俣(公開しませんが遡行図詳細に取りました)

  遡行グレード:1級上(「上」は右俣大滝の高巻きを考慮)

  〆子橋から南側の八戒荘脇のゲートがある右岸林道を終点である
   岳山堰堤(スリット型の大きな堰堤)まで行く。

  岳山堰堤は右側からは明瞭な仕事径、左側からは垂直ではあるが
   堰堤に架けられた手摺を頼りに越える。

  I弦500mで左側から合わさる小塚沢はゴーロで涸れている。

  2段3mナメ滝を越えると標高580mで、左俣と右俣が合わさる
   二俣となる。両沢とも高さ15m滝(市販書籍だと25m)をかけており
   両門の滝状で見ごたえがある。
   左俣の滝はY字状、右俣の滝は垂直。水量比は1:1。
   本流である右俣15m滝は、中間の急な尾根からでも行けそうだが
   今回は右側のザレを登り小尾根を落ち口からさらに20m程度上まで登って
   一本途中に入る枝沢をトラバースして、さらに次の枝沢手前の
   急な悪いリッヂ状をクライムダウンして沢に戻った。
   (降り口の木に古い見過ごしそうな赤テープが巻いてあった)
   15m滝の上部の3m滝と2m滝も一緒に巻く。
   右俣ではこの高巻きが核心部である。

  3m滝を容易に越えると標高760m奥の二俣(水量比3:2)。
   左沢へ入ると2段4mくの字状滝と3m滝が現れるがこれも容易。

  Ρ手に草付き岩場をやり過ごすと小ゴルジュ帯となり
   容易かつ快適な小滝が続く。
   下から3m、5m、2m、2m、4m。

  Ш捻の二俣を左へ進むと水涸れ。湧き水があり冷たかった。
   最後の詰めはガレも藪もなく、屏風岩山の東側のコルに飛び出す。
   左に行けば屏風岩山まで標高差40m。

■笹子沢左岸尾根(下降)

  もちろん要読図ルート。
  標高580m小ピークには行く手を阻むように植生保護柵がピークと尾根に
  張り巡らされており、柵の左側に沿うように進んだが
  急峻な脆いザレを横切ったり、笹薮の藪漕ぎを強いられたり、
  ようやく柵の下部が開いたところで中に入れたが苦労させられた。
  尾根を最後まで下ると笹子バンガロー上部の空き地(施設内なので配慮)
  に出た。
ファイル 20100722sasagosawa.xls (更新時刻:2010/07/21 23:10)
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図 [pdf]

写真

中川橋東側駐車場
2010年07月22日 09:16撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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中川橋東側駐車場
笹子橋南側の右岸林道入口
2010年07月22日 09:32撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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笹子橋南側の右岸林道入口
岳山堰堤で林道は終了
2010年07月22日 09:43撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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岳山堰堤で林道は終了
野イチゴ
山の恵みを堪能させていただきました
2010年07月22日 09:51撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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野イチゴ
山の恵みを堪能させていただきました
山百合も見頃
2010年07月22日 09:53撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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山百合も見頃
長さ7mナメ
2010年07月22日 10:05撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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長さ7mナメ
釜を持ったナメ
2010年07月22日 10:43撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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釜を持ったナメ
標高580m二俣は右俣と左俣それぞれに大滝を架けている
2010年07月22日 10:45撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高580m二俣は右俣と左俣それぞれに大滝を架けている
右俣15m滝は垂直
2010年07月22日 10:46撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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右俣15m滝は垂直
左俣15m滝はY字状
2010年07月22日 11:05撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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左俣15m滝はY字状
右俣滝の右側ザレから高巻いてみた
2010年07月22日 11:08撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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右俣滝の右側ザレから高巻いてみた
高巻き途中の15m滝
2010年07月22日 11:10撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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高巻き途中の15m滝
落ち口からさらに20mほど小尾根を登る
2010年07月22日 11:17撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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落ち口からさらに20mほど小尾根を登る
高巻き途中から上流の3m、2m滝
一緒に巻くことになる
2010年07月22日 11:17撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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高巻き途中から上流の3m、2m滝
一緒に巻くことになる
この古い赤テープ地点から急峻なリッヂをクライムダウンしてみた
やや悪い
2010年07月22日 11:23撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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この古い赤テープ地点から急峻なリッヂをクライムダウンしてみた
やや悪い
クライムダウン中
2010年07月22日 11:25撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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クライムダウン中
ちょうど中央あたりを降りて沢に戻る
2010年07月22日 11:27撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ちょうど中央あたりを降りて沢に戻る
標高760m奥の二俣
ここにも古いテープが
2010年07月22日 12:19撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高760m奥の二俣
ここにも古いテープが
その上流の2段4mくの字状滝
2010年07月22日 12:20撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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その上流の2段4mくの字状滝
源流の様相
2010年07月22日 12:40撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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源流の様相
特に問題なく詰めの稜線が見えてくる
2010年07月22日 13:06撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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特に問題なく詰めの稜線が見えてくる
屏風岩山東部のコルに出た
2010年07月22日 13:07撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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屏風岩山東部のコルに出た
笹子沢左岸尾根を下るべく、さらに東部の1050mピークへ
2010年07月22日 13:41撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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笹子沢左岸尾根を下るべく、さらに東部の1050mピークへ
前半部は作業用径路も明瞭
2010年07月22日 14:09撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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前半部は作業用径路も明瞭
標高580mで植生保護柵に締め出しを食らう
柵沿いに悪いザレを進むが中に入れてもらいない
2010年07月22日 14:21撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高580mで植生保護柵に締め出しを食らう
柵沿いに悪いザレを進むが中に入れてもらいない
とうとう笹薮の藪漕ぎも
2010年07月22日 14:31撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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とうとう笹薮の藪漕ぎも
ようやく下がえぐれて開いているポイントを発見
2010年07月22日 14:40撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ようやく下がえぐれて開いているポイントを発見
尾根を最後まで下ると笹子バンガロー上部の施設内空き地に出る
2010年07月22日 15:17撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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尾根を最後まで下ると笹子バンガロー上部の施設内空き地に出る
笹子バンガロー
2010年07月22日 15:18撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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笹子バンガロー

感想/記録
by kamog

笹子沢という名は丹沢にも複数存在するが
屏風岩山から中川集落に伸びるこの沢が一番流程も長いであろう。
『東京周辺の沢』でも『関東周辺沢登り』でも左俣の記録は
掲載してあるので、ひねくれ者の私としては敢えて本流でもある
右俣へ行ってみることにした。
私の持っている書籍の中では『丹沢の山と谷』(東京雲稜会編)に
右俣の記録が掲載されているが、やはり左俣と比べ滝の数も少なく
おそらく左俣の方が滝登りとしてはおもしろいのであろう。

笹子橋の右岸側にある八戒荘の脇から伸びる林道を使わせてもらい
岳山堰堤と呼ばれる大きなスリット型堰堤まで楽にアプローチする。
この堰堤は右から径路を使い巻くこともできるが
今回は左の手摺を使って越させてもらう。
降りる途中野イチゴがふさふさと生っていた。
山の恵みを4つほどおいしくいただいた。

堰堤を越えるときれいなナメ滝。
堰堤や小さなナメなど平凡な流れをテクテクと堪能して
しばらく進むと二俣。
左俣はY字状大滝、右俣は垂直の大滝と
見事に両門の滝を形成していた。
他の書籍ではそれぞれ25mとあるが実際そこまであるかなぁ
という感じ。
きっとロープを伸ばせばそのくらいはあるのだろう。

さて右俣大滝の高巻きを探る。
中間尾根も出だしは急だがブッシュはあるので巻けそうだが
今回は右側のザレから尾根に上がってみた。
何とか落ち口に降りられるよう途中途中覗き込むが
切り立ったゴルジュでなかなかきっかけを見出せない。
大滝の上の小滝も巻いたところで急なザレをクライムダウンして
沢に戻った。
あとは難しい滝もなく目論見通り屏風岩山の東部コルに苦もなく詰める。
最奥の二俣近くに湧く水がおいしかった。

さて下降は笹子沢左岸尾根を使い起点となる笹子橋へ降りる。
地形図を読んでいれば難しくもないのだが
核心は標高580m小ピークからだった。
以前、隣の悪沢・イデイリ沢中間尾根を下降したときもそうであったが
植生保護柵に進路を阻まれる。
どこかに梯子とか扉とかありそうなものだが
柵に突き当たったところから北側を意識して柵の左沿いを歩いたら
まったくその気配がない。
おまけに柵沿いは急なザレだったり笹薮漕ぎだったり少々苦労した。
このままだとイデイリ沢側の支尾根に追い込まれてしまうなぁ
と思っていたらようやく柵の下がえぐれて穴が開いているところを発見し
柵の中にいれてもらうことができた。
これでちょっと現在位置感覚が鈍ってしまったが
何とか笹子バンガローの敷地へ出ることができた。
訪問者数:2336人
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