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Yamareco

記録ID: 716760
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大雨直後の島々谷徳本峠から快晴の霞沢岳へ

2015年09月11日(金) 〜 2015年09月13日(日)
 - 拍手
suzuki3chi その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
48:59
距離
33.4km
登り
2,870m
下り
2,088m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:59
休憩
0:44
合計
6:43
距離 16.2km 登り 1,737m 下り 337m
7:24
7
スタート地点
7:31
44
8:52
8:55
71
10:06
54
11:00
11:29
103
13:12
13:24
43
2日目
山行
8:06
休憩
1:00
合計
9:06
距離 9.9km 登り 1,084m 下り 1,074m
9:48
9:52
18
10:10
10:13
17
10:30
11:22
15
11:37
23
12:00
12:01
148
3日目
山行
2:05
休憩
0:01
合計
2:06
距離 7.2km 登り 46m 下り 683m
7:42
36
8:18
6
8:24
ゴール地点
天候 9/11 晴れ時々曇り
9/12 快晴
9/13 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
前夜:松本泊で、朝、安曇支所(徳本峠入り口)に駐車
帰路:上高地から新島々行きバスで安曇支所前下車
コース状況/
危険箇所等
台風の影響で前日まで雨が強く降っていたので、島々谷川は激流になっていました
朝一に徳本峠小屋に登山道の様子を問い合わせたが、雨の後島々谷を登って来た人が無く、状況は判らないという。
そこで、とりあえず二俣から1時間程度入った付近を最後のチェックポイントとし、不安を感じたら撤退し上高地側から向かうことにして、入ることにした

徳本峠入り口から二俣まで:
 林道歩きで危険箇所なし。それでも今日は林道脇の斜面からも数ヶ所水が流れ落ちている
二俣から岩魚留小屋:
 登山道自体はほとんどしっかりした道が続いているが、斜面からあちこちで水が流れ落ちていて、渡渉する箇所が7〜8箇所か。
ほとんど足首程度の深さであるが急な斜面を水が流れているため、踏み外すと激流へ落ちそうな所も。(一部写真参照)
岩魚留小屋から徳本峠:
 同じように渡渉した場所が3〜4箇所あったか。
本流の丸木橋もあり下が激流なので怖かった
最後の峠への急登はきつい

徳本峠から霞沢岳:
ジャンクションピークまでの登りはしっかりした道
ジャンクションピークからK1まではアップダウンが結構あり続く。特に帰路はまだかまだかという感じ
K1から頂上までは比較的楽に歩ける
安曇支所前の駐車場に車を置く
2015年09月11日 07:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 7:19
安曇支所前の駐車場に車を置く
徳本峠入り口
ここを左に入り川に沿って上る
2015年09月11日 07:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 7:22
徳本峠入り口
ここを左に入り川に沿って上る
ゲートにある案内板
2015年09月11日 07:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 7:28
ゲートにある案内板
島々谷川の脇を歩く
激流の音が凄い
2015年09月11日 07:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 7:37
島々谷川の脇を歩く
激流の音が凄い
砂防ダムの水も多いようだ
2015年09月11日 08:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 8:06
砂防ダムの水も多いようだ
林道脇から水が溢れ出している
2015年09月11日 08:31撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/11 8:31
林道脇から水が溢れ出している
二俣到着
ここにトイレもあります
2015年09月11日 08:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 8:46
二俣到着
ここにトイレもあります
朝日に照らされ、木橋から湯気が上がっている
2015年09月11日 09:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 9:16
朝日に照らされ、木橋から湯気が上がっている
ほとんどはこのような道が続く
2015年09月11日 09:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 9:22
ほとんどはこのような道が続く
でもこんな場所があちこちに
2015年09月11日 09:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 9:24
でもこんな場所があちこちに
何処を越えようか?
2015年09月11日 09:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 9:28
何処を越えようか?
何処を歩くか?ちょっと躊躇しています
2015年09月11日 09:33撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/11 9:33
何処を歩くか?ちょっと躊躇しています
ひえー怖いよう
2015年09月11日 09:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/11 9:53
ひえー怖いよう
やっと岩魚留小屋までの半分来た
2015年09月11日 09:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 9:57
やっと岩魚留小屋までの半分来た
何トリカブト?
2015年09月11日 10:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/11 10:05
何トリカブト?
離れ岩
2015年09月11日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 10:13
離れ岩
木橋の下は激流
2015年09月11日 10:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 10:16
木橋の下は激流
しっかりした桟道
2015年09月11日 10:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/11 10:21
しっかりした桟道
写真では判りにくいですが
結構な斜面で、本流に流れ落ちています
2015年09月11日 10:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/11 10:46
写真では判りにくいですが
結構な斜面で、本流に流れ落ちています
やっと岩魚留小屋に到着
ここで、先行の女性に会いました
途中で会ったのはこのお一人だけでした
2015年09月11日 10:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 10:58
やっと岩魚留小屋に到着
ここで、先行の女性に会いました
途中で会ったのはこのお一人だけでした
木橋その一
2015年09月11日 11:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/11 11:34
木橋その一
ここはたいしたこと無い
2015年09月11日 11:57撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/11 11:57
ここはたいしたこと無い
この丸木橋
結構恐怖です
2015年09月11日 12:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/11 12:02
この丸木橋
結構恐怖です
梯子までとてもジャンプは出来ません
ジャブジャブと超えます
2015年09月11日 12:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 12:05
梯子までとてもジャンプは出来ません
ジャブジャブと超えます
やっと本谷から外れるが急登が待っている
2015年09月11日 12:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 12:13
やっと本谷から外れるが急登が待っている
サラシナショウマ
2015年09月11日 12:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 12:18
サラシナショウマ
黄色いホトトギスは初めて見た
なんという名前?
2015年09月11日 12:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/11 12:29
黄色いホトトギスは初めて見た
なんという名前?
森の妖精?
2015年09月11日 13:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/11 13:27
森の妖精?
笠のような
2015年09月11日 13:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/11 13:29
笠のような
小屋が見えた
徳本峠到着!
2015年09月11日 14:18撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/11 14:18
小屋が見えた
徳本峠到着!
着いて暫くすると、
穂高が顔を出してくれた
2015年09月11日 16:04撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/11 16:04
着いて暫くすると、
穂高が顔を出してくれた
【二日目】
ほんの数分だけ朝日に輝く
2015年09月12日 05:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 5:27
【二日目】
ほんの数分だけ朝日に輝く
ジャンクションピーク到着
2015年09月12日 07:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 7:23
ジャンクションピーク到着
下に昨日歩いて来た島々谷がずっと見える
2015年09月12日 07:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 7:23
下に昨日歩いて来た島々谷がずっと見える
南アルプス
甲斐駒の後ろには富士山が顔を出している
2015年09月12日 07:31撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/12 7:31
南アルプス
甲斐駒の後ろには富士山が顔を出している
御嶽山
時々白い噴煙が少し上がる
2015年09月12日 07:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 7:37
御嶽山
時々白い噴煙が少し上がる
K1までの間にも少しづつ穂高の峰が見え始める
2015年09月12日 08:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 8:56
K1までの間にも少しづつ穂高の峰が見え始める
色づき始めた木と、穂高
2015年09月12日 09:05撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/12 9:05
色づき始めた木と、穂高
K1到着!
2015年09月12日 09:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 9:49
K1到着!
最高!
2015年09月12日 09:51撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/12 9:51
最高!
奥に笠ガ岳
下に帝国ホテルの赤い屋根も見える
2015年09月12日 10:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/12 10:01
奥に笠ガ岳
下に帝国ホテルの赤い屋根も見える
K1から頂上までは最高の景色を眺めながらの散歩道
2015年09月12日 10:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 10:02
K1から頂上までは最高の景色を眺めながらの散歩道
K2から
2015年09月12日 10:10撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/12 10:10
K2から
K2から
2015年09月12日 10:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 10:11
K2から
焼岳が目の前です
奥には白山が見えます
2015年09月12日 10:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 10:11
焼岳が目の前です
奥には白山が見えます
頂上ゲット!
感激2倍
2015年09月12日 10:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4
9/12 10:34
頂上ゲット!
感激2倍
頂上から西穂山荘
この角度から見るのはなかなか無いですから
2015年09月12日 11:13撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
9/12 11:13
頂上から西穂山荘
この角度から見るのはなかなか無いですから
下りてきました徳本峠からです
陰影の状態が変化して上からとは雰囲気が違います
2015年09月12日 15:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/12 15:20
下りてきました徳本峠からです
陰影の状態が変化して上からとは雰囲気が違います
【三日目】
スタッフが朝食の準備中
2015年09月13日 05:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/13 5:14
【三日目】
スタッフが朝食の準備中
壁には「峠の宿」とある
2015年09月13日 05:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/13 5:15
壁には「峠の宿」とある
小さな花火みたい
2015年09月13日 06:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
9/13 6:22
小さな花火みたい
2015年09月13日 06:54撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/13 6:54
2015年09月13日 07:11撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/13 7:11
サラシナショウマの群落
2015年09月13日 07:37撮影 by  XQ1, FUJIFILM
9/13 7:37
サラシナショウマの群落
はーい
今回も無事、上高地到着
2015年09月13日 07:38撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/13 7:38
はーい
今回も無事、上高地到着
バスで徳本峠入り口まで戻ります
2015年09月13日 08:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
9/13 8:29
バスで徳本峠入り口まで戻ります

感想

連日雨が続き、いつ行くか時期を見極めるのが難しかった。
結果的には、島々谷の激流を見ながらの歩きも含め、最高のタイミングで登る事が出来たと思う

林道を歩いていても川のごうごうという音が迫力あります
二俣から先が核心部分。先行している足跡がひとつあり、林道で追い越していった軽トラックの地元の作業者かと思っていたら、岩魚留め小屋で休憩しているテントを担いだ女性でした。この道を4回目だとか、すごいです

登山道自体はがっちりした桟道が作られていたりして、しっかりした道がほとんどです
しかし登山道脇が崩れてトラバースする場所が何ヶ所かあったり、写真にあるように雨のために大量の水が流れている場所では、何ヶ所も渡渉する場所がありました。ヤマレコで以前にアップされている写真と比較すると、水の量が相当多かったのが一目瞭然です
登山道を横切って斜めに水が流れ落ちていて、石の頭もほとんど出ていないので、靴を濡らしながらも慎重に渡りました
またこの辺は熊の生息地でもあり、頻繁に鐘を鳴らしながら歩きました。
途中で会った女性は、以前林道のところで遭遇したことがあったそうで、今回も途中で獣の匂いがしたと言ってました

峠に着いたときは、残念ながら穂高は雲の中でした。
やがて徐々に雲も薄れ、そして、翌日は一日快晴
ジャンクションピークから先、特にK1から頂上までは360度の眺望を満喫しながら最高の歩きを楽しめました
頂上では、人が少なかったこともありまったりと過ごし、気が付いたら一時間もたっていた

徳本峠は一度宿泊したことがありますが、今回も食事がgood。
弁当も霞沢岳の頂上でおいしく頂きました
スタッフの皆さんも一生懸命やっているのが伝わってきて好感度アップです
こじんまりした小屋とはいえ、受付した女性スタッフがずっと名前で呼んでくれました。
気が付けば、お客さん皆の名前を覚えているようでした。

余談ですが、同宿の人と話すうち、たまたま五街道を完歩した方と判り、話に盛り上がってしまった(登山中に、街道歩きが趣味の方と会うことはなかなかないですから)

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