大雨直後の島々谷徳本峠から快晴の霞沢岳へ



- GPS
- 48:59
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 2,870m
- 下り
- 2,088m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:43
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:06
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:06
天候 | 9/11 晴れ時々曇り 9/12 快晴 9/13 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰路:上高地から新島々行きバスで安曇支所前下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
台風の影響で前日まで雨が強く降っていたので、島々谷川は激流になっていました 朝一に徳本峠小屋に登山道の様子を問い合わせたが、雨の後島々谷を登って来た人が無く、状況は判らないという。 そこで、とりあえず二俣から1時間程度入った付近を最後のチェックポイントとし、不安を感じたら撤退し上高地側から向かうことにして、入ることにした 徳本峠入り口から二俣まで: 林道歩きで危険箇所なし。それでも今日は林道脇の斜面からも数ヶ所水が流れ落ちている 二俣から岩魚留小屋: 登山道自体はほとんどしっかりした道が続いているが、斜面からあちこちで水が流れ落ちていて、渡渉する箇所が7〜8箇所か。 ほとんど足首程度の深さであるが急な斜面を水が流れているため、踏み外すと激流へ落ちそうな所も。(一部写真参照) 岩魚留小屋から徳本峠: 同じように渡渉した場所が3〜4箇所あったか。 本流の丸木橋もあり下が激流なので怖かった 最後の峠への急登はきつい 徳本峠から霞沢岳: ジャンクションピークまでの登りはしっかりした道 ジャンクションピークからK1まではアップダウンが結構あり続く。特に帰路はまだかまだかという感じ K1から頂上までは比較的楽に歩ける |
写真
感想
連日雨が続き、いつ行くか時期を見極めるのが難しかった。
結果的には、島々谷の激流を見ながらの歩きも含め、最高のタイミングで登る事が出来たと思う
林道を歩いていても川のごうごうという音が迫力あります
二俣から先が核心部分。先行している足跡がひとつあり、林道で追い越していった軽トラックの地元の作業者かと思っていたら、岩魚留め小屋で休憩しているテントを担いだ女性でした。この道を4回目だとか、すごいです
登山道自体はがっちりした桟道が作られていたりして、しっかりした道がほとんどです
しかし登山道脇が崩れてトラバースする場所が何ヶ所かあったり、写真にあるように雨のために大量の水が流れている場所では、何ヶ所も渡渉する場所がありました。ヤマレコで以前にアップされている写真と比較すると、水の量が相当多かったのが一目瞭然です
登山道を横切って斜めに水が流れ落ちていて、石の頭もほとんど出ていないので、靴を濡らしながらも慎重に渡りました
またこの辺は熊の生息地でもあり、頻繁に鐘を鳴らしながら歩きました。
途中で会った女性は、以前林道のところで遭遇したことがあったそうで、今回も途中で獣の匂いがしたと言ってました
峠に着いたときは、残念ながら穂高は雲の中でした。
やがて徐々に雲も薄れ、そして、翌日は一日快晴
ジャンクションピークから先、特にK1から頂上までは360度の眺望を満喫しながら最高の歩きを楽しめました
頂上では、人が少なかったこともありまったりと過ごし、気が付いたら一時間もたっていた
徳本峠は一度宿泊したことがありますが、今回も食事がgood。
弁当も霞沢岳の頂上でおいしく頂きました
スタッフの皆さんも一生懸命やっているのが伝わってきて好感度アップです
こじんまりした小屋とはいえ、受付した女性スタッフがずっと名前で呼んでくれました。
気が付けば、お客さん皆の名前を覚えているようでした。
余談ですが、同宿の人と話すうち、たまたま五街道を完歩した方と判り、話に盛り上がってしまった(登山中に、街道歩きが趣味の方と会うことはなかなかないですから)
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