記録ID: 717409
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
*霞沢岳*静かなる歴史ある古道・島々〜徳本峠〜上高地
2015年09月12日(土) 〜
2015年09月13日(日)
mituki
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 2,400m
- 下り
- 1,609m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:50
8:00
93分
徳本峠入り口
9:33
9:33
110分
二俣
11:23
11:23
147分
岩魚留小屋
13:50
徳本峠小屋
2日目
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:09
4:51
48分
徳本峠小屋
5:39
5:39
98分
ジャンクションピーク
7:17
7:17
23分
K1
7:40
7:50
28分
霞沢岳
8:18
8:18
99分
K1
9:57
9:57
38分
ジャンクションピーク
10:35
11:06
74分
徳本峠小屋
12:20
12:20
5分
明神館
12:25
12:50
60分
カフェ・ド・コイショ
13:50
14:05
55分
上高地BS
15:00
徳本峠登山口
天候 | 12日 晴れ 13日 曇り・ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
土日は登山者に駐車させてくださいます。 バス 上高地から島々行きのバス 安曇支所前 停車 片道1900円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○島々〜二俣○ 徳本峠入口を過ぎるとしっかりとした建物のトイレがあります。 防獣ゲートは鎖が巻いてあります。こちらを外してゲートを通った後また同じように巻きなおしておきます。 島々谷川に沿って歩きます。しっかりした林道。時々車も通ります。 山ノ神を過ぎ砂防ダムはアーチ形の綺麗なダムです。 その先のゲートは脇から抜けられます。 ○二俣〜岩魚留小屋○ ここから登山道となります。木洩れ日の清々しい道が続きます。 秀綱夫人遭難の碑や炭焼窯跡などがありまた行き橋や戻り橋など橋を渡ったり 支流からの小さな滝みたいな場所の渡渉があります。 私は大したことないだろうと甘い考えでアプローチシューズで歩いたら 水量が多く水浸しになり足がふやけてしまって気持ち悪かったです。 二俣と岩魚留小屋の中間ベンチは二つありゆっくり休憩するのに最適です。 登山道は大雨の影響で少し荒れている場所もあり注意が必要です。 ○岩魚留小屋〜徳本峠○ 岩魚留小屋はノスタルジックな小屋。現在は休業中。水場があるとありましたがよくわかりませんでした。このあたりから登山道上の木の橋が荒れ始めます。橋が苔むしていたり、斜めに倒れていて渡れなかったり、丸太の橋に関しては真ん中あたりでキシんでドキドキしました。数日前の大雨の影響か水量はとても多く気を付けながら歩きます。最後の綺麗な橋を左岸に渡るとしばらく急な上り坂になります。峠沢を過ぎてひと登りすると「ちから水」が現れます。この先水場が無いので明日の分も含め3Lずつ担ぎ上げます。この力水が物凄く美味しい!!!今まで飲んできた山の水で1〜2を争う本当に美味しい水でした。小屋の方々がしっかりと刈払してくれているので歩きやすい登山道。九十九折を登っていくと徳本峠小屋に到着します。 ○徳本峠〜ジャンクションピーク○ 樹林帯を登っていきます。しっかりとした登山道。問題はありません。 ○ジャンクションピーク〜P2○ それほど高低差はありませんが、ヌルヌルした粘土質の登山道。足の置く場所に困ります。ここ滑るかな?と確かめながら足を出しました。雨の日は歩きたくない場所です。 ○P2〜K1○ P2の展望はありません。木の根が沢山あるピークです。 その先は道幅が狭く梓川側が切れ落ちていたりするので注意してください。 ガスで何も見えなかった事もありとてもこの区間が長く感じられました。 K1の手前の木の階段は地獄でした(*_*; この階段を上がれば・・・まだ階段ある・・・この階段上がれば・・まだ・・ の繰り返しでとっても萎えます。また階段状の浮石が多く落石に注意です。 階段の終わりあたりにシラタマノキの群生があり癒されました(*^_^*) ○K1〜霞沢岳○ K1の下りが少し急なので気を付けて下ります。 ハイマツの稜線できっと景色がよいのだろうと心の目で真っ白な世界の向こうを見つめていました。ぐるっと左に回り込むような形で霞沢岳へと登り上げます。 ○徳本峠〜上高地○ 整備された登山道です。少し荒れている場所もありましたが、徳本峠小屋の方々が60kgの丸太を歩荷しながら丁寧に直してくださっていました。本当にありがとうございます。いくつか小さい渡渉があり、平らな林道になると明神館前の徳沢からの登山道に合流です。今回はカフェで休憩する予定でしたので明神橋を渡り木道沿いにゆっくりと上高地まで戻りました。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉 竜島温泉 せせらぎの湯 510円 |
写真
感想
島々から徳本峠を抜け上高地へ。秀綱夫人の伝説や歴史のあるこの古道。
世界に日本アルプスを紹介したw.ウエストンや高村光太郎・千絵子夫人 小島鳥水などがこのルートから上高地へと入った。いつかこのクラッシックルートを歩けたらと思っていました。また霞沢岳は穂高の展望台として知られています。この二つを絡めての山歩き。
1か月以上前にいつものMちゃん、なかなか一緒に歩けずにいるKちゃんの女3人で歩こうと誘われ彼女たちの提案したいくつかの候補の山の中から私はこのルートを切望しました。
直前にKちゃんの都合が悪くなり、またまたMちゃんとの二人旅。
上越国境、餓鬼岳に続く女三人で歩く第三弾だったのですが、残念(>_<)
ずっと沢づたいに歩く静かで美しいルート。長いけれどそれほど一気に標高はあげないのでゆっくりと花を眺めたりお喋りしながら歩を進めます。思っていた通り別世界に迷い込んだような自然豊かな素晴らしいルートでした。
徳本峠小屋の皆さんは先日烏帽子岳を一緒に歩いたKちゃんのお友達。
とっても良くしてくださいました。今度はテントでなく小屋泊で展望0だった霞沢岳リベンジしなくちゃ♪紅葉の季節が気持ちいいのかもしれません。
今年は静かな北アルプスを沢山満喫でき何だか嬉しいです。
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