高千穂峰 高千穂河原往復コース【12座目/200名山】
- GPS
- 02:34
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 626m
- 下り
- 625m
コースタイム
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:34
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
霧島神宮からの県道は少し狭いものの、普通車同士なら離合可能。高千穂河原駐車場は有料。普通車500円。バイク200円。水はキャンプ場の炊事場みたいなところで補給可能。トイレも水洗でキレイ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■高千穂河原〜御鉢 駐車場から普通に真っ直ぐ行くと、鳥居を抜けて社があり、そこからも高千穂峰に向かえる。ただ、トイレ裏からの登山道の方が最短だったのでそちらから登った。 序盤は石畳が続くとても歩きやすい樹林帯の道。いくつか分岐があるが、ちゃんと案内があるので迷うことは無いと思う。 しばらく歩くと前述の社からの登山道と合流するが、2024/9/1時点でスズメバチの巣があるらしく、ロープが張ってあり通行禁止になっていた。社からの入口にも表示があるかは不明。下山は社に降りようと思っていたので残念。 その分岐からしばらく登ると右手に東屋と展望台がある。この辺で石畳が終わったと思う。展望はあまり良くなさそうなので寄らなかった。石畳が終わると路面はザレ気味となり、もう少し行くと、標高は低いにも関わらず火山だからか樹林帯を抜けて展望が開ける。この辺まで来ると完全なザレ場となるので滑りやすい。これから向かうお鉢や中岳がよく見える。ここまでは勾配は大したことないが、御鉢の登りは中々の急登ザレ場となる。 ■御鉢〜高千穂峰 御鉢に登ると、霧島市街方面の展望が広がる。雲が多かったが桜島も見えた。御鉢の名の如く、とても広大な火口を見下ろし岩肌も迫力満点。ここでようやくこれから向かう高千穂峰が望める。霧島山方面の展望も素晴らしい。 御鉢は勾配も緩やかで、ザレているがとても歩きやすい絶景の道。御鉢から脊門丘まで若干下る。鳥居があるので、頭を下げて無事を祈ろう。 そこから高千穂峰まで最後の急登。こちらもザレているので気を付けて登ろう。ピークは見えているので頑張れると思う。 山頂は、控えめな標識と大休止も出来るくらい広い。小林市街も見える。御鉢を上から見下ろすかと思ったが、あまり見下ろし感は無かった。天ノ逆鉾が刺さっている。避難小屋もあるが、ドアが開かなかったので使えるか不明。携帯トイレブースもあった。 |
その他周辺情報 | 高千穂河原は観光地化されており、全く寄っていないがドリップのコーヒーが飲めるお店もあり、土産を買ったりビジターセンターもあった。下山後すぐえびの高原に向かった。 |
写真
感想
200名山12座目。
今回の登山は急遽九州鹿児島遠征を決めた。9/2(月)に休みを取っていたが、台風10号がかなりの迷走台風になってしまい、速度も遅かった。当初は週末には抜けてくれる予報だったが、どんどん速度が遅くなり、勢いは弱くなったが週末に掛けて天気が崩れる予報になってしまった。
折角の3連休、引きこもって過ごす訳にはいかない!という訳で色々調べた結果、南九州なら台風一過で8/31(土)から晴れ予報が続いていた。この日から向かうことも考えたが、高速道路が通行止めになっていたり、新幹線も計画運休していたりと交通網が遮断されており、確実に解除される見通しは無かった。山に向かうので、雨を大量に含んでいるから土砂崩れも気になるし、ということで1日様子を見ることにした。
結局土砂災害の発生も無く、新幹線は止まったままだったが、高速道路の通行止めも解除。飛行機も欠航すること無く出航していたので、問題無いと判断。飛行機とホテルとレンタカーを確保した。
いよいよ9/1(日)、4:00頃自宅を出発し、中部国際空港までクルマで向かった。駐車場にクルマを停め、保安検査を抜けて機内への案内開始を待つ。その時に、一応レンタカーと宿の予約状況を確認した。
すると驚愕な事実が発覚した。宿は良かったが、レンタカーの予約を1日ズレて予約をしてしまった。これは流石に慌てた。しかし、開店前だったので何も出来ず、仕方ないので飛行機に乗り込んで、現地で何とかするしかないな、と思った。
飛行機は順調に宮崎空港上空から九州に入って、鹿児島空港に着陸。ターミナルに入ったところで、レンタカー屋に連絡した。流石に当日空きが無かったため、キャンセルとなったが、キャンセル料を取られなかったので、自分が悪いにも関わらず感謝したい。
さて、まず足を確保しなければならないが、流石にネットからだと今からの予約は出来なかったので、レンタカー案内所に行ってみた。空港によって違うが、レンタカー各社の窓口は無かった。その代わり観光案内所がレンタカーの取次をしてくれたので、相談したところ無事確保出来た。当日でも何とかなるもんだね。事前に確保していたレンタカーより5,000円ほど高くなったが、自分が悪いので仕方ない。
相変わらず前置きが長いが、これで足を確保し、鹿児島空港から高千穂河原を目指し早速登る。登山の感想としては、標高差600m程度と大した山ではないが、展望がとても良く、九州らしい火山の風景がとても素晴らしい山だと感じた。火山の活動次第では、入山規制もあるそうなので事前に情報を仕入れておきたい。
この後、100名山の霧島山に向かった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する