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記録ID: 72124
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ハイキング
奥多摩・高尾

棒ノ嶺(棒ノ折山)

2008年09月13日(土) [日帰り]
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narodniki その他1人
GPS
07:00
距離
13.6km
登り
938m
下り
890m

コースタイム

1022時岩茸石山-1156時黒山-1238時棒ノ峰
天候 晴→曇
過去天気図(気象庁) 2008年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
青梅線川井駅下車
さわらびの湯→バス→西武線飯能駅
コース状況/
危険箇所等
さわらびの湯
グスタフ氏、初陣。
2010年07月26日 23:23撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
7/26 23:23
グスタフ氏、初陣。
早くもバテ気味。
2008年09月13日 09:38撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
9/13 9:38
早くもバテ気味。
腰を下ろしてしまった。
2008年09月13日 09:39撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
9/13 9:39
腰を下ろしてしまった。
ぼんやり。
2008年09月13日 10:00撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
9/13 10:00
ぼんやり。
雲がかっている。
2008年09月13日 10:22撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
9/13 10:22
雲がかっている。
岩茸石山
2008年09月13日 10:22撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
9/13 10:22
岩茸石山
陽光まぶし。
2008年09月13日 11:26撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
9/13 11:26
陽光まぶし。
黒山
2008年09月13日 11:56撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
9/13 11:56
黒山
棒ノ折山山頂。
百軒茶屋方面の山道で誰か怪我をしたらしい。
ヘリの巻き起こす爆音と風に虫や小動物もびっくり。
2008年09月13日 12:56撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
9/13 12:56
棒ノ折山山頂。
百軒茶屋方面の山道で誰か怪我をしたらしい。
ヘリの巻き起こす爆音と風に虫や小動物もびっくり。
北側は沢下り。
2008年09月13日 13:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
9/13 13:59
北側は沢下り。
残暑の中も涼しい。
2008年09月13日 14:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
9/13 14:01
残暑の中も涼しい。

感想

グスタフ氏を山へ誘う導入作戦。

棒ノ峰は距離も短いし、バラエティにも富み、展望も好い。

初登りにはちょうど良い標高だ。彼の初陣にはハード過ぎたかなとも思うが、ちょっとハードなくらいが山に登ったという達成感なり実感が湧くのではなかろうか。

奥多摩方面は出発が遅くなると休日なのに満員電車に乗る羽目になる。
一人ならば始発か二発目でいくのが常だが、連れに無理はさせられないので立錐の余地がないほど混み合った電車に揺られていく。
当初予定では川井から棒ノ峰を越えて名栗に至り、さらに竹寺、子の権現まで進出し西武線の吾野まで行くことを考えていた。
一人ならば何のことはない中距離山行だが、初陣者を連れていくので万一の時には名栗のさわらびの湯で終了という算段だ。
最初は百軒茶屋まで舗装道路を行く予定だったが、たまたま登山口を見つけたために岩茸石山経由で行くことに。
山道に入ってそれほど経たないうちに、先程まで余裕綽々だったグスタフ氏がバテバテになる。
あー、こりゃ失敗したなと思いつつ、引き返すわけにもいかないので、なだめすかして休み休み行く。今日は名栗で打ち止めだなと感じる。
この岩茸石山がグスタフ氏にとっての山行第一歩である。高尾山にもまだ行っていない頃だ。先客の中年男性も祝福してくれる。もちろん私からも「おめでとう」。
あとは標高差も大したことない尾根歩き。しかし、思ったよりも距離があったようだ。
開けた棒ノ嶺山頂で大休止をとる。グスタフ氏は仕事と山行の疲れからウトウト寝入ってしまった。遠くは霞がかっているが、快晴の日にはそれはそれは素晴らしい空間が広がるのだろうと想像できる。山頂でも多くの人が憩い、一つの人気スポットだ。
暫くするとバタバタとした音がし始め、それが近づいてきたと思ったら消防ヘリが姿を現した。ヘリが直上を飛ぶと物凄い風が巻き起こる。山頂は人も動物も一騒ぎになったのだが、彼はそれにも最初気づかなかったようだ。
ヘリは山頂から少し離れた所の上空でホバリングし、レスキュー隊員が一人また一人と降りてくる。隊員はレスキューを呼んだと思われる男性に導かれて百軒茶屋方面へ下って行った。
百軒茶屋-棒ノ嶺間は30分ほどの距離なので、陸から行った方が安上がりな気もするが、いろいろと事情があるのだろう。
腹も空いてきたので、グスタフ氏を促し、下山する。下りは沢沿いの所々鎖場がある薄暗いルートであったが、下りが基本であり、前半と道の性質も異なっていることから、負担も軽く、グスタフ氏も元気が回復したようで楽しんでいた。
名栗湖畔の店で遅めの昼食をとる。彼は、うどんを美味そうに書き込んでいた。因みに私はここのオニギリが好きである。
「見たまへ。貴君はあの山を越へて来たのだ。」と慰労すると、彼は我が指し示す先を見つめて感嘆するのだった。

締めはさわらびの湯で(帰りに雨が降ってきたような気もする)バスで飯能駅まで、そして帰る。おしまい。

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