木曽駒ケ岳・宝剣岳

2015年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 4.7km
• 登り: 449m
• 下り: 438m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:44

7:30 千畳敷駅
8:08 8:11 乗越浄土
8:14 8:14 宝剣山荘
8:28 8:30 中岳
8:52 8:55 木曽駒ヶ岳
9:30 9:30 天狗荘
10:17 10:18 宝剣岳
10:50 10:51 三ノ沢分岐
10:54 10:54 サギダルの頭
10:59 10:59 極楽平
11:14 千畳敷駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台駐車場からバスでしらび平へ、そこから駒ケ岳ロープウェイ。

コース状況／危険箇所等

駒ケ岳は初心者でも登れますが、宝剣岳は初心者には危険です。宝剣山荘近くに目立つように危険情報の告知が必要と思います。

写真

9/20 5:03

菅の台に車中泊してバス乗り場に朝5時前に並びましたが、すでに200人以上の列でした。

9/20 7:17

結局、6時過ぎのバスでしらび平に上がり、7時過ぎのロープウェイで千畳敷へ。

9/20 7:23

標高2645m、千畳敷の眺め。少し紅葉が始まっており、天気もすばらしくとてもきれいでした。

9/20 7:57

八丁坂の標高差150mほどの急な登りです。子供連れも多く、多少渋滞しています。

9/20 8:16

標高2860m、乗越浄土の稜線に上がると、あとは急な場所はありません。中岳に向かいます。

9/20 8:27

標高2925m、中岳から木曽御嶽山が良く見えます。

9/20 8:27

北アルプス、槍ヶ岳方面。すばらしい眺めです。

9/20 8:31

中岳から一旦標高2860mまで下って向こうのピークが木曽駒ケ岳山頂です。

9/20 8:48

山頂へは岩ごろ道を歩きますが、登山靴であれば何の問題もありません。

9/20 8:53

標高2956m、木曽駒ケ岳山頂。写真を撮る方で行列でしたが、登頂の証拠写真だけ失礼しました。

9/20 8:59

頂上少し戻ったところから頂上木曽小屋が見えます。小屋には寄りませんでしたが、雄大な眺めです。

9/20 9:20

帰りは中岳の巻き道を通りました。多少、トラバースの岩登りでスリルがあります。このくらいは、まだ平気です。

9/20 9:32

乗越浄土から宝剣岳に向かいます。標高2870m。宝剣岳まで標高差60mほどしかないのです。

9/20 9:41

しかし、これは手強い。鎖もありますが、かなり急な岩場を通過しなければなりません。幸い人が多かったので前の人に着いて行きました。

9/20 9:50

標高2931mの山頂直下では登る人と降りる人で大渋滞。断続的に20分ぐらい待ちました。

9/20 10:13

なんとか山頂に到着しましたが、山頂は狭くて満員でした。写真の岩の上に立ってポーズする方も多かったですが、単独なので私はパス。

9/20 10:20

来た道を戻るつもりでしたが、大渋滞なので他の登山者に状況を確認して南側の極楽浄土へ向かいます。南側もかなりの岩場下りになります。

9/20 10:31

一旦下った後、写真のような鎖場の登りもあります。ほとんど垂直な壁ですが、鎖を掴んで3点支持を守れば登れます。

9/20 10:44

写真のような両側が切り立った岩場も通過します。この頃にはだいぶ岩場に慣れてきました。

9/20 10:53

極楽浄土手前からの眺め。目の前は三沢岳でしょうか。標高2870m付近。

9/20 11:14

極楽浄土（標高2830m)からは階段のついた遊歩道を降りて千畳敷に戻ってきました。11時過ぎは下りロープウェイは整理券なしの15分待ちぐらいで乗れました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX60V SONY

感想

ずっぴー

先週、甲斐駒に登ったばかりですが、シルバーウィークなので家族も連れて中央アルプス木曽駒ケ岳にやって来ました。といっても山頂へは私だけで家族は千畳敷観光の後、麓でのアクティビティがメインでした。（もったいない！）でも頑張って朝早く並んだのでガスが上る前に千畳敷から美しい景色を堪能したようです。駒ケ岳山頂へは簡単に登れて景色も文句なしでした。しかし宝剣岳は予想以上の岩場の難路で、しかも登り下りのすれ違いができない場所は大渋滞でした。私も他の登山者に着いて登らせて頂きましたが、先導者が誰もいなかったら途中で引き返したと思います。下りは大渋滞を避けて極楽浄土側へ下りましたが、こちらもかなりの岩場鎖場続きで、他の登山者にアドバイスを頂き、着いて下りました。山頂に登ったものの下りでビビってる方も多く、登り口に危険情報を立てた方がいいと思いました。