記録ID: 727470
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
焼山(笹ヶ峰、火打より周回)
2015年09月19日(土) 〜
2015年09月20日(日)


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:46
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 221m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:30
6:50
125分
笹ヶ峰P
8:55
40分
富士見平分岐
9:35
9:45
155分
黒池沢ヒュッテ
12:20
12:30
110分
妙高大神
14:20
黒池沢ヒュッテ
2日目
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:00
笹ヶ峰から妙高に登り、一泊して火打・焼山を周回縦走しました。
焼山周辺の破線ルートの状況を中心に報告します。
<笹ヶ峰⇒富士見平>
前日までの長雨もほぼ止み、霧雨。下部の木道は滑りやすい。
<富士見平⇒黒池沢ヒュッテ>
平坦な谷筋、広くおだやか。晴れてきた。しみじみと美しい空間。
<ヒュッテ⇔妙高>
大倉乗越東面ではauの電波あり。一箇所崩落あるも問題なし。最後は急斜面。
<黒池沢ヒュッテ>
夕刻は寒く、フリースが重宝した。食事が少しユニーク。
夕食の動物性蛋白はメザシの佃煮?が3匹とやや寂しい。なぜかタップリの
コーンスープ。ただ白米のおかわりは自由であり問題はない。
朝食はクレープ。皿に焼かれた丸いクレープが分厚く積み重ねてあり、一枚ずつ
めくり取りジャムを塗って食う。腹持ちはイマイチだが行動食としては優れている。
<ヒュッテ⇒火打>
問題はないが、茶臼山西側の一部に足場の悪い箇所あり。
<火打⇒焼山>
噴気の音は火打まで響いている。火打東面に引続き、うねる尾根が美しい。
胴抜乗越までルートは極めて明瞭。
所々やや急だが、危険というほどのものではない。
乗越から東面の登り、急で樹木もないが足元は比較的安定。
ただし一部道が薄く、濃霧時は要注意。
噴気孔のすぐ南側を歩いているはずだが、なぜか音は聞こえなくなった。
南風のためか臭気もごくわずかだったが、風向きによっては要注意か。
頂上は月面を思わせる?異空間に突如変貌。
<焼山頂上直下西面>
要注意。まず西に距離で100〜200m下りる。やや道が薄くなりつつ右折(北へ)。
北側の岩場の隙間を探すと固定ロープがあり、垂直近い岩を降りるルートが
つけられている。高低差数十mで短いが、例えば槍の穂先よりは厳しく感じる。
浮石も多く、上を行く人がゴロッと石を落とし、慌てて壁に張り付くと
背面を礫が落ちていった。ヘルメットの人もいたが大げさではない。
平坦地に下りると火口の縁であり、スグ左折し西へ。赤ペンキあるが濃霧時注意。
なお、ロープの岩場の手前(上部)の西面から下る谷状を見ると、
左側壁に古いロープあり。そこを下りていった人とは、火口縁の下で合流できた。
ただし谷状は不安定なガレ、踏跡もほぼない。どちらのルートが良いかは微妙。
<⇒焼沢(ヌルイ沢の一本西側)>
火口縁からやや下ると草木が増える。全体にルートは明瞭。
泊岩分岐には親切な案内。富士見峠では明瞭に左折(東へ)。
最近ルートが付け替えられたようで、笹を刈った新しい道を少し登ってから下りる。
焼山南西面、東面とは違うアルペンチックな姿。金山の稜線も魅力的。
<沢筋>
歩きにくくなる。道も所々薄い。特に増水時は危険。ただし赤テープは豊富。
2万5千図のP1544の南で地獄谷の渡渉。小滝?の落ち口が渡渉点。何とか飛び石
できそうな岩もあるが、淵への落下を避けるべく、安定した上手を靴を脱いで渡る。
他は飛び石で渡れた。裏金山谷は、赤テープの数十m上流によい渡渉点。
金山谷の一本南の沢では、10m程度沢の中を歩く。赤テープを探すこと。
このあたりから、湿った斜面のトラバースや細かいアップダウンが多く疲れる。
下方に真新しく白い巨大な砂防堰堤が見えると、一気に高度を落とす。
堰堤からは良路、すぐに林道の杉野沢橋。親切な方の車に拾っていただき感謝。
笹ヶ峰より西の林道は未舗装だが比較的良路、セダンでも大丈夫。
焼山周辺の破線ルートの状況を中心に報告します。
<笹ヶ峰⇒富士見平>
前日までの長雨もほぼ止み、霧雨。下部の木道は滑りやすい。
<富士見平⇒黒池沢ヒュッテ>
平坦な谷筋、広くおだやか。晴れてきた。しみじみと美しい空間。
<ヒュッテ⇔妙高>
大倉乗越東面ではauの電波あり。一箇所崩落あるも問題なし。最後は急斜面。
<黒池沢ヒュッテ>
夕刻は寒く、フリースが重宝した。食事が少しユニーク。
夕食の動物性蛋白はメザシの佃煮?が3匹とやや寂しい。なぜかタップリの
コーンスープ。ただ白米のおかわりは自由であり問題はない。
朝食はクレープ。皿に焼かれた丸いクレープが分厚く積み重ねてあり、一枚ずつ
めくり取りジャムを塗って食う。腹持ちはイマイチだが行動食としては優れている。
<ヒュッテ⇒火打>
問題はないが、茶臼山西側の一部に足場の悪い箇所あり。
<火打⇒焼山>
噴気の音は火打まで響いている。火打東面に引続き、うねる尾根が美しい。
胴抜乗越までルートは極めて明瞭。
所々やや急だが、危険というほどのものではない。
乗越から東面の登り、急で樹木もないが足元は比較的安定。
ただし一部道が薄く、濃霧時は要注意。
噴気孔のすぐ南側を歩いているはずだが、なぜか音は聞こえなくなった。
南風のためか臭気もごくわずかだったが、風向きによっては要注意か。
頂上は月面を思わせる?異空間に突如変貌。
<焼山頂上直下西面>
要注意。まず西に距離で100〜200m下りる。やや道が薄くなりつつ右折(北へ)。
北側の岩場の隙間を探すと固定ロープがあり、垂直近い岩を降りるルートが
つけられている。高低差数十mで短いが、例えば槍の穂先よりは厳しく感じる。
浮石も多く、上を行く人がゴロッと石を落とし、慌てて壁に張り付くと
背面を礫が落ちていった。ヘルメットの人もいたが大げさではない。
平坦地に下りると火口の縁であり、スグ左折し西へ。赤ペンキあるが濃霧時注意。
なお、ロープの岩場の手前(上部)の西面から下る谷状を見ると、
左側壁に古いロープあり。そこを下りていった人とは、火口縁の下で合流できた。
ただし谷状は不安定なガレ、踏跡もほぼない。どちらのルートが良いかは微妙。
<⇒焼沢(ヌルイ沢の一本西側)>
火口縁からやや下ると草木が増える。全体にルートは明瞭。
泊岩分岐には親切な案内。富士見峠では明瞭に左折(東へ)。
最近ルートが付け替えられたようで、笹を刈った新しい道を少し登ってから下りる。
焼山南西面、東面とは違うアルペンチックな姿。金山の稜線も魅力的。
<沢筋>
歩きにくくなる。道も所々薄い。特に増水時は危険。ただし赤テープは豊富。
2万5千図のP1544の南で地獄谷の渡渉。小滝?の落ち口が渡渉点。何とか飛び石
できそうな岩もあるが、淵への落下を避けるべく、安定した上手を靴を脱いで渡る。
他は飛び石で渡れた。裏金山谷は、赤テープの数十m上流によい渡渉点。
金山谷の一本南の沢では、10m程度沢の中を歩く。赤テープを探すこと。
このあたりから、湿った斜面のトラバースや細かいアップダウンが多く疲れる。
下方に真新しく白い巨大な砂防堰堤が見えると、一気に高度を落とす。
堰堤からは良路、すぐに林道の杉野沢橋。親切な方の車に拾っていただき感謝。
笹ヶ峰より西の林道は未舗装だが比較的良路、セダンでも大丈夫。
天候 | くもり後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
焼山周辺の破線ルート、全体的に思いのほか明瞭だが、 山頂西側直下の岩場が厳しいため初心者は避けるべき。落石にも要注意。 南面の沢筋、赤テープは豊富、やや歩きにくく地獄谷は靴脱ぎ渡渉。 (コース図のGPS赤線は焼山からの下降中の分のみ。) |
その他周辺情報 | 笹ヶ峰南東の「グリーンハウス」によい食堂、 ボリューム充分の定食を食べられる。ただし16時まで。 |
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