燕岳〜常念岳縦走


- GPS
- 49:30
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,333m
- 下り
- 2,535m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
8月3日
午前6時に豊科のタクシー会社までマイカーで行く。ここで車を預かってもらいタクシーで中房温泉へ。中房温泉から合戦尾根に取り付く。合戦小屋では当然のようにスイカを食べた。甘かったが思ったほど冷えていなかったのは期待外れだった。午前中に燕山荘に到着し、宿泊手続きを済ませて燕岳へ。燕山荘に着いた時は槍穂連峰も姿を見せていたが、燕岳に向かう頃からガスが湧き、遠望が利かなくなった。白くなった山頂で弁当を食べ小屋に戻り、生ビールで乾杯し、夕食までの時間をゆっくり過ごした。午後からは少し雨も落ちたが翌日の天気予報は晴れを告げていた。夕食を頂き、赤沼さんのお話、ホルン演奏を聴いて部屋に戻った。この日は6人スペースに4人で割とゆっくりできた。
8月4日
4時前に起床し、表をみると最高の晴天で星や下界の街の明かりが見えた。小屋の前からご来光を拝み、反対側を見ると槍穂連峰が朝日に輝いていた。大天井までの稜線は素晴らしい天気のなか最高の展望を楽しみながら縦走できた。でも次第に信濃の街側からガスが登り始め、常念小屋が見えた頃には視界が悪くなってきた。とりあえず小屋に荷物を置いて常念岳に向かった。ガスはひどくなるなか、ガレた急登が堪えるがライチョウが足元に現れたり、山頂に近付くと時々ガスが晴れるなどのサプライズ。小屋に戻っり恒例の生ビール乾杯をしたが、お客さんは増える一方で6人部屋が満室となった。
8月5日
最終日も早朝からは最高の天気。朝食後ヒエ平へと沢沿いの下山。このコースは
花が楽しめ、沢沿いで涼しげで昨年の中ア空木岳木曽殿山荘から木曽側へ下る道を思い出した。何とも癒される道であった。ヒエ平からは予約していたタクシーで豊科に戻り、マイカーで大町温泉郷へ向かい汗を流した後、久しぶりに山岳博物館を見学し、道の駅で山菜たっぷりの「冷やしぶっかけそば」と「とろろごはん」を食べて帰途についた。
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