【奥只見】鷹ノ巣から平ヶ岳（ピストン）

2015年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,750m
• 下り: 1,751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:17

6:59 鷹ノ巣登山口
8:32 8:32 下台倉山
9:12 9:12 台倉山
10:43 10:47 池ノ岳
11:11 11:11 平ヶ岳
11:43 11:46 池ノ岳
12:51 12:51 台倉山
13:16 13:16 下台倉山
14:15 14:15 鷹ノ巣登山口
14:16 ゴール地点

iPhoneの歩数計：39,789歩

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：鷹ノ巣登山口駐車場（無料）

その他周辺情報

銀山平温泉・かもしかの湯
http://www.city.uonuma.niigata.jp/docs/2015081100042/

写真

10/3 6:53

早朝の登山口駐車場。バイオトイレあり。家を出るときにもたついたり、国道352号が霧に包まれていてスピードが出せなかったりでこんな時間に。慌てて準備を済ませる。

10/3 6:53

この日は好天が予想されていたこともあり、駐車場はほぼ満車の状態。しかし皆出発が早かったようで、人影はほとんどなし。

10/3 7:06

歩き始めると程なく木橋で沢を渡る。この橋は見た目より安定感があり、まったく問題なし。

10/3 7:08

10分ほど歩くと登山口の看板がある。山頂まではこの地点から10.5キロの距離があるようだ。看板の「すぐやせ尾根です」が気になる…

10/3 7:13

意外にも「すぐ」やせ尾根にはならず。樹林帯をしばらく歩く。

10/3 7:17

少し探してみたが見つからず。すでに撤去済み？

10/3 7:18

2つ前の写真と似たような風景だが、この辺りは結構急勾配である。まだ樹林帯。

10/3 7:25

樹林が途切れ、視界が開けたところから痩せ尾根登場。

10/3 7:25

尾根上はそれほど高度感はない。スリップにさえ気を付ければ問題ないと思われる。

10/3 7:27

時折急峻な岩場が現れ、徐々に高度を稼いでいく。このような場所には補助用ロープが設置されていた。

10/3 7:31

振り返って、尾瀬方面の展望。燧ヶ岳の特徴のある山容が目を引く。

10/3 7:34

この山域も徐々に紅葉が始まっていて、目に鮮やかで楽しい。天気がいいので、写真の枚数が増える増える…

10/3 7:34

景色に見とれながら、急坂をゆっくりと登り…

10/3 7:46

たびたび現れる岩場を超え…

10/3 7:48

小さなピークをいくつも通り過ぎ…

10/3 8:10

勾配が緩み始めると、徐々に稜線が近づいてくる。

10/3 8:15

複雑に立ち上がってくる尾根。当然だが、そのどれもが稜線を目指している。

10/3 8:21

あともう一息。

10/3 8:28

下台倉山に到着。標高1,604メートルピークで、鷹ノ巣への下降点でもある。三角点峰はお隣の鷹ノ巣山（三角点名が台倉山）だが、そちら側への案内表示はなく、道もなさそうだ。

10/3 8:28

稜線上は灌木が多く茂っている。その隙間から燧ヶ岳。

10/3 8:30

ここからは長い稜線歩きが始まる。

10/3 8:36

登山道は時折稜線を外れて樹林の中へ。前々日の雨のせいかジメジメしており、たまに泥濘があった。

10/3 8:53

この辺りからチラホラ木道が登場。湿気を吸っていてよく滑る！

10/3 9:04

ついに平ヶ岳を目視確認。

10/3 9:11

台倉山を通過。標高1,695.3メートルピークだが、一見山頂とは思えないただの広場にポツンと三等三角点（点名：赤川表）が埋設されており、なぜか山頂標識などは設置されていない。

10/3 9:19

台倉清水という水場に到着。距離的にはこの場所がほぼ中間地点となるようだ。水場の状態は確認せず。

10/3 9:28

秋の山でよく見かける赤い実。

10/3 9:42

木道が増えてくる。日陰の板上はツルツル滑るので気を逸らすと危険。

10/3 9:53

第二の水場、白沢清水に到着。水は枯れているように見えた。

10/3 10:13

この辺りは灌木帯で見通しが利かず、しかも急勾配が続くため、全体を通して一番の難所かも知れない。

10/3 10:30

ようやく視界が開けてくると、池ノ岳の山容が目に飛び込んでくる。あのピークに立てば、山頂は近い。

10/3 10:37

一見なだらかな丘のように見える平ヶ岳だが、山頂に向かう尾根筋は地表から鋭く立ち上がっているのが分かる。

10/3 10:42

急坂を登り切り、振り返って台倉山方面。

10/3 10:45

池ノ岳に到着。山頂を示すものが何もなかったが、案外この池が山頂だったりするのだろうか？

10/3 10:46

青空と池塘と平ヶ岳。

10/3 10:46

この池の名前は「姫池」というらしい。

10/3 10:48

山頂まで残り1キロ。池ノ岳まではほとんど人に会わなかったが、この付近ではたくさんの登山者が散策していた。

10/3 11:02

最後の登り。緩やかに傾斜がつけられた木道の上を歩く。

10/3 11:06

一瞬、これが山頂標識かと思ったが、本物は背後に…

10/3 11:06

三方を藪に囲まれるように置かれていた。平ヶ岳山頂に到着。標高2,141（三角点は2,139.6）メートルピークで、二等三角点（点名：平岳）が埋設されている。

10/3 11:10

ふむふむ。

10/3 11:21

心地よい風と大展望。昼食をとりながら休憩とする。

10/3 11:21

尾瀬方面の展望が良い。ちなみに、平ヶ岳の最高地点である標高2,141メートルピークへの道は、木道の劣化によるものか立入禁止となっていた。

10/3 11:26

さて、景色も堪能したので、下山にかかる。

10/3 11:44

ちょっと寄り道。池塘と青空のコントラストがいい具合だ。

10/3 11:50

見渡す限り、山ばっかり。

10/3 12:11

往路では気づかなかった木々の色づき。

10/3 12:54

これから紅葉がますます進んでいくのだろう。

10/3 14:06

無事に下山。お疲れ様。事前に調べた限りでは、この周辺に日帰り温泉施設はなさそうなので…

10/3 15:54

銀山平まで戻って、ゆっくりと湯に浸かった。ちなみに、ここの施設は清潔感はあるが湯船が小さいので、混雑したらちょっとキツイかな…と思った。

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

Nikon 1 S2 ボディ ニコン

感想

NcStrafe

9月は家族を連れて赤城山や那須岳に登った（ヤマレコ未投稿）が、距離が短く不完全燃焼だったので、今回は距離が長めの平ヶ岳を選んだ。
本当は6時には駐車場に着く予定だったのが、大幅に遅れて7時スタートになってしまった。反省。
登山口のバイオトイレは臭いがなく使いやすい。登山道は明瞭で水場もあるが、距離が長いので体力勝負の山、といった印象である。
家族へのお土産には道の駅で煎餅、キノコ、梨、越後こしひかりビールを買って帰った。参考までに。