武奈ヶ岳


- GPS
- 06:45
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 6:45
天候 | 晴天 午前中、山頂辺りはガスがかかり始める、気温も低めで風が強かった。午後からはガスはとれたようだ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所は無いように感じた。難路との「青ガレ」も急斜面ではあったが、足場はしっかりしていました。 |
写真
感想
tooruohさんが「武奈ヶ岳」山行を提案した。
二つ返事で了承したが、登山口がどこかを調べる内に、やけに遠い山である事が判明してきた。
graveitrekの住まいから登山口へは、どうしても琵琶湖が正面に有って直進を許してくれない。
米原市から北上して琵琶湖を北から迂回して大津市北部の「イン谷口」へ行くか。または米原市から琵琶湖の南側の竜王町を通って琵琶湖大橋を渡るか。
どちらにしても自宅からは150km程も有る・・・遠いw
高速道路を使えば時間の節約には成るが財布に厳しいので、全線一般国道を利用する。庶民にはそれしか道はない。
悩んだ挙句、車の流れが良さそうな琵琶湖北部周りに決定した、3時間を少し切る時間で登山口に着いたので安心した。
武奈ヶ岳は予想していたよりうんと良い山だった!なにより歩いて居て雰囲気が良い!登山道の優しさが気に入りました。樹林の中の藪が優しい、下草が少ないのでルートを外しても藪を漕がなくて済みそうなw
「こんな所でキャンプ出来たらいいなー!」という所がいっぱいで、実際にテン泊の痕跡が見られたので、好き者はやってるんだナーと言う感触。
山頂からの琵琶湖はやはり良い!!あいにくのガスと強風で少し残念だったが、良い山でした。
tooruohさんありがとうございました。
「景色が楽しめる山へ行きたいね」とのgraveltrekさんのリクエストに「武奈ヶ岳」にしましょうと答えた、行ったことないけど・・・イメージとしては琵琶湖を俯瞰しながら昼飯を食うという感じか、えらくザックリしてるけど行ってみようか。
二人とも初めての山だが、何となく鈴鹿の山に似ているようで違和感はないような。ルートが交錯しているのも里に近い山の特徴だ。分岐点に来ると四方に矢印が向いていて、中には文字が読めないところもあり、指導標だけでのルートファインディングは至難の業だろう。地図とGPSは必携だな、当たり前だけど。とはいえ今回は分かりやすいルートでの登山なので山レコアプリ(紙地図無し・・)しかない・・が大丈夫だろう(か?)。
登山道はよく踏まれていて特に危険箇所はなかったように思う。「青ガレ」は急斜面だが慎重に行けば問題ないと思う。ただ、遭難は多いとの話は聞くので、大半はやはり道迷いなんだろうと感じた。もし、帰りに山レコアプリが使えなくなったらまともに帰ることが出来ないかもしれない。とは考えるが、能天気な我々は馬鹿話をしながらも慎重に進むwww
人工林と自然林が混じったような明るい森が続き、尾根を気持ち良く歩いて行くと、突然目の前に武奈ヶ岳山頂が現れた。堂々たる山頂に思わず声が出る「おッ〜」初対面はいつでも新鮮だ。会えて嬉しいよ〜。そのまま山頂方面に登ると15分ほどで山頂に到着。なんでここだけ立木が無いのかな〜と思っていたが、山頂あたりだけ強風が吹いていた。おまけに結構寒い。風の通り道だったんだなと納得。
山頂の風下に行くと風が当たらなかったので、腹も減ったしカップラーメンの昼食とした。イメージは琵琶湖を見ながらだったのだが、反対方向の鯖街道を遠望しながらの食事となった・・まあいいかwww おまけにガスも多くなってきている感じでなかなか思い通りにはならない、まあ人生こんなもんですかね。
それはさておき上着を着ても寒いのでそそくさと下山です。下山はパノラマコースを選択して、八雲ヶ原を経由して帰ります。こちらのコースの方が人の手が多く入って、全般的に明るい感じの登山道で気持ち良く歩けました。途中の八雲ヶ原は澄んだ水を湛えた池があり、イモリ(アカハラ)がたくさん泳いで?いましたね。次に通る北比良峠は平にならされた広い広場で昔は大きな施設があったような感じがする場所です。カッコの良い枯れ松が補修されながらも立っていて、往時の立派な姿が想像されるます。北比良峠から大山口までは石が階段状に置かれているし、脇にも石で立派な水路と思われる物が作られている。こんなに立派に作られた山道は初めて見ましたが、往時は多くの人々が行き来していたのでしょうね。
武奈ヶ岳は里に近い山ということで、人工的なものと大自然を感じるもの、年月を感じる物などいろんな変化に富んだ登山道でした。ルートもたくさん交錯しているし、奥が深い山だな〜と強く印象に残る山行になりました。雪も多く積もるらしいので季節を変えて再訪すべき山だと思ったのでした。
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