秋の丹沢を主稜縦走

2015年10月09日(金) [日帰り]

• GPS: 10:04
• 距離: 21.4km
• 登り: 2,233m
• 下り: 2,475m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:37
• 合計: 10:02

8:33 神奈川県立西丹沢自然教室
8:41 8:41 ツツジ新道入口
9:14 9:14 ゴーラ沢出合
9:58 9:59 展望台
10:44 10:45 ツツジ新道・石棚山稜分岐
10:57 10:57 檜洞丸
11:14 11:15 青ヶ岳山荘
11:38 11:38 源蔵尾根下降点
11:44 11:45 金山谷乗越
12:41 12:42 臼ヶ岳
13:01 13:02 ミカゲ沢ノ頭
14:01 14:21 蛭ヶ岳
14:25 14:25 蛭ヶ岳山荘
14:34 14:34 中ノ沢乗越
14:40 14:40 鬼ヶ岩
14:43 14:43 鬼ヶ岩ノ頭
14:53 14:53 棚沢ノ頭
15:01 15:02 不動ノ峰
15:06 15:06 不動ノ峰休憩所
15:14 15:15 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
15:39 15:41 丹沢山
15:41 15:41 みやま山荘
15:52 15:52 竜ヶ馬場
16:05 16:05 日高
16:23 16:23 尊仏山荘
16:25 16:27 塔ノ岳
16:42 16:42 金冷シ
16:46 16:46 花立
16:51 16:52 花立山荘
17:05 17:05 天神尾根分岐
17:17 17:19 堀山の家
17:27 17:28 堀山
17:34 17:34 駒止茶屋
17:57 17:58 見晴茶屋
18:01 18:01 雑事場ノ平
18:13 18:13 観音茶屋
18:31 18:31 大倉山の家
18:35 18:35 大倉バス停
18:35 ゴール地点

天神尾根分岐を過ぎたところでヘッデン使用

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）小田急新松田駅バス停2番　7：15発西丹沢自然教室行き
終点西丹沢自然教室下車1180円　8:26着
※新松田駅行き終バス（平日）18：58発

（帰り）大倉バス停　18：52発渋沢駅行き
終点渋沢駅下車200円　19:03着
※渋沢駅行き終バス（平日）21：45発

コース状況／危険箇所等

登山ポストは西丹沢自然教室に有ります。私たちは係りの方に手渡ししました。
トイレは西丹沢自然教室（無料）・青ヶ岳山荘（有料）・蛭ヶ岳山荘（有料）それ以降の各山小屋にあります。

○登山道の状況について
西丹沢自然教室〜檜洞丸
ゴーラ沢での渡渉は2ヶ所ありますが、どちらも水量は少なめで特に難儀することはありませんでした。登山前の降水量によって危険度は大きく変わると思います。
ゴーラ沢先の取り付きについては詳しい看板が設置してありますのでそのとおりに進めば問題ありません。
展望台からの登山道はほんのちょっとだけ下って本コースと合流するようになっています。直登しても本コースに合流するようですができれば正式な登山道を行ったほうがいいと思います。

檜洞丸〜臼ヶ岳〜蛭ヶ岳
この区間の登山道は幅が狭くアザミとイバラがたくさん生えていますのでスパッツだけではかなり痛い思いをします。またグローブも必需品となります。
神ノ川乗越周辺は一部道が崩れて細くなっている箇所がありましたので注意して通りました。
蛭ヶ岳直下は角度の強いクサリ場となります。クサリを使用しなくても登れますがトレッキングポール等はザックに収納したほうが安全です。

蛭ヶ岳〜不動ノ峰〜丹沢山
最近登山道の草刈が行われたようでとても歩きやすいです。（多謝！）
鬼ヶ岩のクサリ場は蛭ヶ岳直下に比べ登りやすいですが風の強い日などはしっかりとクサリを使用し気をつけて通過したほうがいいと思います。

丹沢山〜塔ノ岳〜大倉
丹沢主脈の人気コースなので特に危険箇所はありません。
しいて言うなら、丹沢山〜塔ノ岳の木道階段がそろそろ折れそうなくらいに削れてしまっているので真ん中は避けて通行したほうがよさそうです。

その他周辺情報

大倉バス停のトイレ前で靴が洗えますのでバスを汚さないように心がけたいと思いました。

写真

10/9 8:31

新松田駅よりバスに揺られて約1時間。久しぶりの西丹です。

10/9 8:32

金曜朝8:30で駐車場は満車。

10/9 8:41

まずはツツジ新道で檜洞丸を目指します。

10/9 9:12

ゴーラ沢では道迷い防止にわかりやすい看板が設置してありました。

10/9 9:12

渡渉後に振り返りのゴーラ沢

10/9 9:56

展望台からの富士山

10/9 10:29

快晴で紅葉がより美しく見えます。

10/9 10:29

秋らしい登山道

10/9 10:31

コントラストがいい。

10/9 10:32

道標もいきいきとしています。

10/9 10:41

もうすぐ雪景色となりそうですね。

10/9 10:49

背の高い木も色づいています。

10/9 10:50

檜洞丸山頂手前はとくに美しかったです。

10/9 10:52

真っ赤です。

10/9 10:53

紅葉越しの富士山

10/9 10:59

2時間半ほどで檜洞丸到着

10/9 11:13

これから歩く主稜線を一望して素直に「遠いな〜」と思う。

10/9 11:13

丹沢泊ってみたいランキング2位の青ヶ岳山荘（個人的）

10/9 11:18

紅葉を見上げながら臼ヶ岳へ向けてスタートです。

10/9 11:38

ここは整備されて比較的安全です。

10/9 11:39

蛭ヶ岳からの主脈が美しい

10/9 11:41

リンドウを目印に主稜を進んで行きます。

10/9 11:43

この先の崩落箇所も整備され足場板の橋などが出てきます。

10/9 12:04

神ノ川乗越到着

10/9 12:22

丹沢鹿に毎度毎度驚かされる。かわいいけどね。

10/9 12:30

檜洞丸から1時間半ほどで臼ヶ岳へ到着。

10/9 12:38

薄暗い山頂でしたが蛭ヶ岳の展望に圧巻です。

10/9 12:42

紅葉と蛭ヶ岳

10/9 12:43

蛭ヶ岳と不動ノ峰

10/9 13:10

玄倉方面も色づいています。

10/9 13:15

紅葉の中に入っていきます。

10/9 13:19

蛭ヶ岳直下のクサリ場始まりに咲く花

10/9 13:20

クサリ場とkei_man

10/9 13:29

kei_manが檜洞丸を振り返る

10/9 13:37

臼ヶ岳を振り返る

10/9 13:59

クサリ場を頑張って神奈川県最高峰蛭ヶ岳へ到着

10/9 14:18

逆光対策にこっちで記念撮影

10/9 14:24

次は不動ノ峰を目指します。

10/9 14:33

鬼ヶ岩ノ頭周辺もちょこちょこ色づき綺麗です。

10/9 14:38

鬼ヶ岩さん

10/9 14:42

鬼ヶ岩を通過し振り返ると真っ赤な紅葉越しに蛭ヶ岳が見えました。

10/9 14:45

今日はETやりました。

10/9 15:00

丹沢No'2不動ノ峰到着でピース

10/9 15:03

次に目指す百名山の丹沢山と右に竜ヶ馬場

10/9 15:03

その次は最後の塔ノ岳

10/9 15:14

西日があたる丹沢山

10/9 15:32

蛭ヶ岳から1時間かからずに丹沢山へ到着しましたが曇ってしまいました。

10/9 15:54

竜ヶ馬場からの塔ノ岳（大山は山頂が雲の中でした）

10/9 15:57

ブナと木道

10/9 15:59

西日に影が伸びる紅葉と笹の中に進む登山道

10/9 16:12

紅葉の先に最後のピークが見えました

10/9 16:26

登山開始から8時間で塔ノ岳到着です。

10/9 16:28

辿ってきた主稜です。

10/9 16:28

山が黒くて神々しく見えました。

10/9 16:28

表尾根方面がなんだか綺麗です。

10/9 16:29

風が少し強めで止まっていると寒いですが記念撮影。

10/9 16:51

雲で夕日が隠れてしまっています。

10/9 16:52

次ぎに来るときはこのおうどん絶対に食べたい！

10/9 16:52

もうすぐ日が落ちます。

10/9 17:03

見れないかなと思った夕日

10/9 17:14

今日一日ありがとうございました。

10/9 17:57

見晴茶屋からの夜景

10/9 18:28

10時間で主稜縦走終了です。

10/9 18:35

誰もいないレストハウス

10/9 18:35

意外と遅くまであるんですね。

撮影機器：

Xperia Z1 SOL23 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料500ml ハイドレーション2.7L 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ポール

備考

登山道に自生しているアザミやイバラ対策にショーラーをはけばよかったです。

ヘッデンの電池残量を確認しておらず、予備電池も装備していなかったので大倉尾根の下りが危険でした。

感想

rizojazz

秋の丹沢を日帰りで主稜縦走してきました。
いつもソロで登る丹沢山塊ですが、今回は登山始めて1ヶ月あまりの同僚kei_manと2人で歩きました。安全登山を第一に心がけましたがそんなに心配することなく、相方は初心者にしてはかなりのつわものだということがわかりました。

日に日に日の入りが早まる季節なので大倉尾根を下るころには日没かなぁと思っていましたが予想通り堀山の家以降の杉林では真っ暗になりました。
我々を追い抜いて行かれたソロの男性が灯り無く歩かれていたので最後まで心配しました。
これからの時期は必ず灯りになるものの装備が必要です。

今回の山行は再来週に計画している息子との主稜縦走の下見も兼ねていました。
2泊3日を計画していましたが今回の下見で中止にしようと決めました。
中止の理由は4歳の身長ではちょうど顔辺りにアザミやイバラがあることです。
檜洞丸〜蛭ヶ岳間は特に多く、ここを通過することは困難と判断しました。
焼山からの主脈が気になりますが、蛭ヶ岳山荘には泊まりたいので計画しなおしです。

丹沢の紅葉は今が見ごろなのかはわかりませんがとても綺麗なことに間違いはありません。
連休明けから少しずつ気温が下がり好天予報なので来週以降まだまだ楽しめそうですね。