高千穂峰~矢岳~竜王山
- GPS
- 08:12
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,362m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
天候 | 朝は曇りで頂上付近は霧、昼過ぎからは晴れ模様 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんが、この日は風もあり、馬の背は注意して進みました。 高千穂峰名物赤茶色のザレ場ゾーンは、滑落事故に注意しましょう。 皇子原登山口から矢岳への登りは急登が続き、結構きついです。 |
その他周辺情報 | 近辺は霧島神宮温泉郷があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
ストック
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感想
今年3度目の高千穂峰である。
朝7時に高千穂河原ビジターセンターに着くと、早速登り始める。
天候は曇りのち晴れ、だが、途中で見た高千穂峰の頂上付近は雲で覆われていた。
頂上からの眺望はあるのか。
お鉢付近まで来ると、霧で周辺は真っ白。さすがに霧島、霧が濃い!
馬の背ではもう視界は10mくらいしかない。しかも結構風が強い。ここは幅約5m、「慎重に、気を付けて」進まなければ。
脊門丘の霧島神宮元宮で安全を祈願し頂上へと進む。
頂上に着くと、そこはもう雲の中。周囲は真っ白である。何も見えない。眺望もない。ただただ白い世界である。風も強い。そして結構寒い。体感温度は5〜6度くらいか?
だが、ここへ来たからには、「天の逆鉾」だけはと写真を撮る。これは神々しい。頂上からの眺望はないが、これくらい霧に囲まれるとまさに神の山の雰囲気が醸し出される。
そして、今日のお目当てはこれから先にある。
ここから北東方向、皇子原の「天孫降臨コース登山口」行き、そこから矢岳を目指して登り返すのである。
高千穂峰を出て間もなく花火が鳴る。すれ違った方が「今日は『霧島登山マラソン』で、皇子原方面から相当の人が登ってくる」と言う。これはまいった。すれ違いで降りるのに結構な時間がかかるかな?それでもこの道を通らねば矢岳周回はできない。
それから約30分、トップランナーとすれ違う。速い速い。コースタイムに影響が無いよう道を譲る。それから次々に参加者とすれ違う。みんなハアハアと言いながら登ってくる。道を譲る。すれ違う。合間を縫って降りる。道を譲る。その繰り返しだ。みんな頑張れ。
天孫降臨コース登山口に降りるとそこから右へ曲がって……っと??だが、ええっ?そのコースは通行止め。林道を一旦下って矢岳登山口へと迂回する。
こちらから矢岳へ登るコースは急登が続く。頂上まで1Kmくらいの距離で標高差330m位を一気に登る。厳しい。疲れはピークに達します。少し登っては一休み。また一休み。休んでばっかり。だが、歩けば必ず着く。高千穂峰を出発してから4時間20分矢岳山頂に到着だ。ここから見る高千穂峰はまた格別。小林方面の市街地の眺望もよい。この眺望を眺めると疲れも癒えるのである。
ここから竜王山へ向かうと、すっかり秋を彩るススキ道。そしていろいろな角度からの高千穂が楽しめる。
本日の歩行距離は約16Km。温泉にユックリ浸かり、疲れを取ります。霧島ロイヤルホテルは霧島連山を望む高原のリゾート。入浴料750円はちょっと高いが、露天風呂ですっかりリフレッシュしました。
おやっとさあ!
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