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Yamareco

記録ID: 7400360
全員に公開
ハイキング
石鎚山

紅葉の石鎚山から別子へ

2024年10月18日(金) 〜 2024年10月21日(月)
情報量の目安: S
都道府県 愛媛県 高知県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
76:37
距離
64.9km
登り
5,180m
下り
6,293m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:17
休憩
1:06
合計
8:23
距離 18.1km 登り 1,513m 下り 1,053m
8:49
2
スタート地点
8:51
8:52
20
9:12
9:15
7
9:22
8
9:30
34
10:04
10:06
18
10:24
17
10:41
10
10:51
4
11:02
11:04
5
11:09
9
11:18
11:25
10
11:35
5
11:40
11:42
0
11:54
11:59
26
12:25
24
12:49
32
13:21
13:50
31
14:21
35
14:56
15:01
22
15:23
15:28
60
16:28
23
16:51
21
2日目
山行
9:31
休憩
0:58
合計
10:29
距離 15.0km 登り 1,434m 下り 1,630m
5:11
5:20
51
6:46
6:50
87
8:17
8:20
21
8:41
8:44
23
9:07
9:16
16
9:32
36
10:08
10:14
14
10:28
10:42
23
11:05
24
11:29
61
12:30
12:33
6
12:39
12:46
146
15:12
3日目
山行
6:56
休憩
0:25
合計
7:21
距離 14.1km 登り 1,110m 下り 1,111m
7:13
41
7:54
8:03
21
8:24
31
8:55
9:00
62
10:02
10:04
45
10:49
10:51
50
11:41
59
12:40
49
13:29
12
13:41
17
13:58
14:05
29
14:34
4日目
山行
9:17
休憩
0:48
合計
10:05
距離 17.6km 登り 1,122m 下り 2,484m
3:22
53
4:15
4:21
25
4:46
4:52
43
5:35
51
6:26
6:48
48
7:36
7:37
97
9:14
9:16
60
10:16
10:26
140
12:46
12:47
40
13:27
ゴール地点
天候 ガスガスたまに雨ごくたまに晴
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
入山:せとうちバス、石鎚山ロープウエイ
下山:別子山地域バス
コース状況/
危険箇所等
苦も無く楽もなく
山頂成就駅から眺める瓶ヶ森方面にはガス
青空で気分がいいけど、何かを暗示しているようで気になるところ
2024年10月18日 08:50撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/18 8:50
山頂成就駅から眺める瓶ヶ森方面にはガス
青空で気分がいいけど、何かを暗示しているようで気になるところ
試しの鎖は既に渋滞
さっさと巻きます
でもそこには...
2024年10月18日 10:06撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/18 10:06
試しの鎖は既に渋滞
さっさと巻きます
でもそこには...
紅葉の天狗岳の眺望は望めないので頂上までお散歩
2024年10月18日 11:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/18 11:32
紅葉の天狗岳の眺望は望めないので頂上までお散歩
二ノ鎖元小屋まで降りるといい感じの紅葉が
2024年10月18日 11:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/18 11:57
二ノ鎖元小屋まで降りるといい感じの紅葉が
ちょうどいい感じのタイミングだったようです
2024年10月18日 12:02撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/18 12:02
ちょうどいい感じのタイミングだったようです
土小屋テラスで行動食のキジおにぎりを補給(結局は朝食になったけど)
2024年10月18日 13:38撮影 by  SO-52D, Sony
10/18 13:38
土小屋テラスで行動食のキジおにぎりを補給(結局は朝食になったけど)
そこかしこにリンドウが咲いていました
2024年10月18日 14:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/18 14:34
そこかしこにリンドウが咲いていました
期待していた伊吹山からの眺めは残念
ここのベンチでのんびりお茶したかったのだけど
2024年10月18日 15:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/18 15:03
期待していた伊吹山からの眺めは残念
ここのベンチでのんびりお茶したかったのだけど
笹、笹、笹の氷見二千石原
2024年10月18日 17:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/18 17:04
笹、笹、笹の氷見二千石原
穏やかな朝です
2024年10月19日 04:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 4:44
穏やかな朝です
松山の灯りでしょうか
2024年10月19日 04:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 4:51
松山の灯りでしょうか
山頂に着くなり南からの風が待っていました
2024年10月19日 05:12撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 5:12
山頂に着くなり南からの風が待っていました
手探り足探り
遅々として進まず
2024年10月19日 05:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 5:31
手探り足探り
遅々として進まず
早起きのご褒美でしょうか
2024年10月19日 06:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 6:07
早起きのご褒美でしょうか
2024年10月19日 06:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 6:34
クマザサに紅葉花
2024年10月19日 07:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 7:17
クマザサに紅葉花
靴の中はぐちょぐちょですが景色で気にならない
2024年10月19日 07:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 7:51
靴の中はぐちょぐちょですが景色で気にならない
あれを越えれば...
2024年10月19日 09:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 9:51
あれを越えれば...
今日の目的地が寒風山の奥に一瞬見えて
風が北風に変わってきた
2024年10月19日 10:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/19 10:52
今日の目的地が寒風山の奥に一瞬見えて
風が北風に変わってきた
全身ずぶ濡れ
緊急避難的に間借りさせていただきました
2024年10月19日 16:18撮影 by  SO-52D, Sony
10/19 16:18
全身ずぶ濡れ
緊急避難的に間借りさせていただきました
雨が上がったので天幕を張ってワンデイハイクへ出発です
2024年10月20日 07:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/20 7:13
雨が上がったので天幕を張ってワンデイハイクへ出発です
何かの準備なのでしょうか
2024年10月20日 07:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/20 7:15
何かの準備なのでしょうか
久しぶりの冠山なのだけど記憶が...
2024年10月20日 10:02撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/20 10:02
久しぶりの冠山なのだけど記憶が...
あれ?
2024年10月20日 10:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/20 10:10
あれ?
久しぶりの平家平
ガスで歓待されました
2024年10月20日 10:48撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/20 10:48
久しぶりの平家平
ガスで歓待されました
やっとガスが上がった!
2024年10月20日 13:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/20 13:09
やっとガスが上がった!
笑顔しかありません
2024年10月20日 13:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/20 13:30
笑顔しかありません
ルンルン気分で向かいます
2024年10月20日 13:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/20 13:54
ルンルン気分で向かいます
今回歩いてきた山なみが一望
ほとんど雲の中ですけど...
2024年10月20日 14:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/20 14:10
今回歩いてきた山なみが一望
ほとんど雲の中ですけど...
しっかりと踏まれているようなので気が楽です
ただ、この後...
2024年10月21日 05:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 5:34
しっかりと踏まれているようなので気が楽です
ただ、この後...
2024年10月21日 06:50撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 6:50
鉱山への路
もう何も考えなくていいはずなのだが...
2024年10月21日 07:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 7:24
鉱山への路
もう何も考えなくていいはずなのだが...
オオタワから銅山越へはこちらへ向かえばいいはずなのだけど
2024年10月21日 09:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 9:30
オオタワから銅山越へはこちらへ向かえばいいはずなのだけど
あまり歩かれていないのでしょうか?
2024年10月21日 09:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 9:57
あまり歩かれていないのでしょうか?
大露頭 赭くてそこは 雪積まず
2024年10月21日 10:06撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 10:06
大露頭 赭くてそこは 雪積まず
もう山歩きではなく鉱山跡巡りを楽しんでいます
2024年10月21日 10:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 10:07
もう山歩きではなく鉱山跡巡りを楽しんでいます
後は下りだけ
2024年10月21日 10:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 10:17
後は下りだけ
瀬戸内海と青い空がうれしい
2024年10月21日 10:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 10:51
瀬戸内海と青い空がうれしい
いつか見た光景
2024年10月21日 10:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 10:52
いつか見た光景
今回はパスです
2024年10月21日 10:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 10:58
今回はパスです
やっぱり住友だな
歩きやすさを求めている
2024年10月21日 11:06撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 11:06
やっぱり住友だな
歩きやすさを求めている
2024年10月21日 11:20撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 11:20
遡行する人っているのかな?
2024年10月21日 11:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 11:52
遡行する人っているのかな?
アニメに出てきそう
2024年10月21日 12:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 12:08
アニメに出てきそう
道路の堅さを実感
2024年10月21日 12:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10/21 12:44
道路の堅さを実感
バス時刻までお風呂
2024年10月21日 13:10撮影 by  SO-52D, Sony
10/21 13:10
バス時刻までお風呂

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シュラフ シュラフカバー

感想

今年の秋山はどこに行こうかと考えつつも、なかなか暑さが収まらず10月も後半に入ってしまう。当初は赤牛岳あたりを考えていた。冷たい雨か雪になりそうなので四国の山に転進、石鎚山から別子鉱山に抜けるコースとした。以前考えていた、保井野から堂ヶ森を経由するコースを組み直し、1日目:石鎚山〜瓶ヶ森、2日目:〜丸山荘、3日目:丸山荘ベースで平家平、4日目:〜マイントピア別子とした。
10/18は石鎚山へは始発のバスで入山。平日でも結構並んでいる。鎖場は案の定渋滞しているし荷物が多めなのでさっさと巻き道へ廻る。静かに紅葉を楽しめる。二の鎖元小屋に荷を置いてサブザックで頂上往復。頂上はガスで展望が望めず先に進む。土小屋から先はパタリと人がいなくなる。日が沈む前に瓶ヶ森に着きたいのでよさこい峠までは林道を使う。子持権現山の昇りの辺りからクマザサの被りが多くなり雨具のズボンを履く。瓶ヶ森避難小屋には二人連れが既におられたが、快く受け入れてくれる。丸山荘からとのこと。この先の道はクマザサの被りがどんどん深くなるとのことで、前線が通過する時間帯も考慮して明朝の出発を早めにする。
10/19は2時半に起床、4時半発。スパッツと雨具上下を装着。瓶ヶ森頂上までは順調に進むが、その先の下りから笹が深く足元が見えない。ヘッドライトはほぼ意味をなさず、(ストックで)手探り、足探り。思いの外時間がかかってしまう。明るくなってくると、クマザサ、針葉樹、そして紅葉のコントラストが見事。既に靴の中はびしょびしょだが、それを忘れさせてくれる。寒風山で風向きが変わる。前線につかまったようだ。笹ヶ峰の登りで稲光はないものの雷鳴が聞こえる。とにかく高度を下げ樹林帯に入りたいので頂上には寄らずに丸山荘へ下りる。テン場は水浸しだし、靴も雨具の中もぐちょぐちょ。ザックの中に大型ビニル袋を仕込んでいたのにシュラフまでも濡れている。なので設営はせず避難スペースを借りることにする。
10/20は3時に起きてもまだ降っている。明るくなってからテントを張り、中に干し物を仕込んで出発。晴れの予報なのに今日もガス。黙々と冠山そして平家平と進む。以前来た時には、ハリアー(シーハリアー?)が登山者とほぼ同じ高度で飛んでいたのを思い出す。時間的な余裕があるので、昨日寄れなかった笹ヶ峰によることにする。ちち山の昇りからガスが切れて、笹ヶ峰、寒風山そして伊予富士がドドーン。頂上にはたくさんの人。もう笑顔でしかいられない。
テントに戻り、靴下、靴、雨具を干す。丸山荘辺りはガスがたまりやすいのだろうか。天気は一瞬。またガスがわいてくる。夕食を済ませてうつらうつらしていた時に、外から声を掛けられる。高知側に降りるつもりが反対側に降りてきてしまったようだ。食料はあるようなので小屋で一泊することを勧める。毛布はあるし、携帯の電波は入るので、明るくなってから行動すれば問題ないだろう。
10/21は123(1時起床2時食事3時発)で早立ち。マイントピア別子で風呂に入りバスに乗るためには余裕を持っておきたい。それでもヘッドランプでクマザサが覆った道を進むのは神経を使う。ちち山の分かれからシシ舞ノ頭の区間でも、見えないところの岩角や段差でバランスを崩しまくり。舟窪のあたりで鉱山みちになった時にはどれほど気が楽になったことか。オオタワから銅山越では一部ロストするが、鉱山跡を楽しみながらマイントピア別子へ。
久しぶりの3泊4日の山歩き。ガスで展望がよくない点はあったものの、紅葉の山を静かに楽しめた山行だった。

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