西黒尾根にしばかれました〜曇りだけど絶景山並みと谷川岳
群馬県
新潟県
およぽん
体力度について
- GPS
- 07:38
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 842m
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- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:38
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
ゲートあり、駐車券出ますが、無料です 要注意なのが、駐車場の屋外トイレが渇水で使用不可となっていました😱 なので車中泊は厳しいかと ロープウェイの駐車場は有料で開門は6:00 よって早朝はこちらのトイレも使えません ロープウェイ駅より林道を少し上に登ったところにある登山指導センターにトイレあります |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【西黒尾根】 日本三大急登の一つ 前半は樹林帯の中の湿ったガレ道 石も濡れていて土も黒い粘土っぽい道で滑りやすい。腰の高さぐらいのキツい段差もかなりあり、ボディブローのように効いてきます。 しかし、確かに急登ではあるが、この程度なら他にもあるなぁ、と思っていたら、本番は樹林帯抜けてからでした。 トマの耳直下まで急登の岩場岩場の連続で相当キツい。三大急登を痛感しました。 何ヵ所も鎖場ありますが、一枚岩を除けば、鎖がなくても登れました。それより鎖のないツルツル蛇紋岩に手こずりました。 このよく滑る蛇紋岩を登るのが、さらに疲れます。 【山頂〜天神尾根】 とにかく凄い混雑。 たまたま鎖場ではスライドしなかったですが、ロープウェイの注意書きに鎖場で大渋滞するので最終時間に遅れないようにとの注意喚起きがあるほど渋滞するそうです。 こちらも鎖場何ヵ所かありましたが、鎖使わなくても通過できる岩場でした。 肩の小屋から避難小屋までほぼガレ道なのですが、登山者の多い歴史からくる、ソールで磨かれた黒光りを通り越して青光ツルツルの岩だらけで、滑って転ばないよう要注意です。 そんなガレ道が避難小屋〜肩の小屋まで続きます。 ロープウェイ〜避難小屋は木道、木階段が多いのですが、年代物で傾いてて歩きづらい。濡れてるとよく滑ります。 長いガレ歩きとツルツル岩と人混みストレスでロープウェイ使っての天神尾根のピストンでもそれなりにキツいような気がします。 |
| その他周辺情報 | 【湯テルメ・谷川岳】 車で10分程の谷川温泉郷にある町営日帰り温泉施設。 大人650円(2時間) 複数の源泉あり掛け流し(内湯は循環併用) 露天風呂がかなり大きくてゆったり入れます。 そしてここもダイソン帝国に征服されていました。洗面のドライヤーは有料のダイソンドライヤーのみ。5分100円。 使わずにバスタオルでできるだけ拭いて済ませました。 |
写真
本日は日本三大急登の西黒尾根にチャレンジ！
次々と車が入ってきます
いきなりガレ急登予感のビジュアル😥
その場にいると絶壁のように感じます…キツそう
ラークの声が響き、落石の凄い音がしました((((；ﾟДﾟ)))))))
左のとんがり俎�瑤�本来の谷川岳だったそうです
ここでお昼ご飯にしました
おにぎりだけては寂しいと思い、セブンの冷たいまま食べるチキン南蛮を買ったのですが…気圧でフタが破裂しビニール袋がタルタルまみれになっていました😢
このパックのお惣菜シリーズを山に持っていく方は要注意
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気圧でフタが破裂しビニール袋がタルタルまみれになっていました😢
このパックのお惣菜シリーズを山に持っていく方は要注意
帰りは天神尾根で降りますこちらもガレガレで歩きづらい、と思いながら景色を見ると左の稜線から雲がこぼれてきそう、滝雲見れるか？
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こちらもガレガレで歩きづらい、と思いながら景色を見ると左の稜線から雲がこぼれてきそう、滝雲見れるか？
感想
今月に入り冷え込んだ時もありましたが、このところは生暖かい日が続き、ラストアルプスでも行こうかな、と思っていましたが、中央道の帰りの韮崎と塩尻の工事渋滞がかったるく、谷川岳の紅葉がキレイとの情報もあり、天気も良さそうなので長野から群馬に行き先変更。
がっつり岩登りしたかったのと朝から天神尾根の人混みが嫌だったので、日本三大急登の西黒尾根にチャレンジしてきました。
走りやすい関越なので前泊の車中泊でなくて、超早朝出で行ってみようと家を3時スタートで出発。
さすが超人気の山、水上ICで降りると朝5時頃で殆どの車が登山口目指す車で数珠繋ぎ。
この時間の殆どの車は無料のインフォメーションセンター駐車場に入っていきましたが、たまには6時の開門待ちでロープウェイ駅へ向かう車もありました。
朝食取り身支度して登山口へ向かうと、殆どの方はロープウェイ駅へ。6時前ですでに行列が出来ていました(ロープウェイは7時から)
林道から西黒尾根の入口に立つと、そこからいきなり厳しい急登を予感させる雰囲気…
しかし、前半のお湿りガレ粘土道はただの前座でした。らくだのコルから見上げる谷川岳への道はすんごい角度で岩道が立ちはだかっていました( ⊙_⊙)
たまにジグザグガレ登りもありますが、殆ど急登岩よじ登っている印象でした。
さらにキツいのが天敵蛇紋岩。ソールが効かずツルツル、ホント嫌い。
ひーひー言いながら山頂手前の天神尾根との合流にたどり着くと、万太郎、平標へのカッコいい山並みが目に飛び込んできて疲れ吹っ飛びました(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
オキの耳でお昼に。
お握り以外にもう一品欲しいなーと思っていたのですが、セブンに売ってるお一人様用冷たいまま食べるお惣菜シリーズを見つけたとき、これは山飯にピッタリではないか！と思ってました。水上IC降りてすぐセブンがあったので、そのお惣菜シリーズの冷たいまま食べるチキン南蛮を購入。
お握りとチキン南蛮を食べようと、袋を開けると…(ｏﾟДﾟ)ｴｴｯ!!
ビニル袋がタルタルソースまみれに…
よく見るとフタがベロンと開いていました。ああ…気圧に負けたのね
幸いにも二重に袋に入れていたので、ザック内部に漏れてはいませんでした。
開けやすさを優先し、緩い糊付けなのかもしれませんが、これまで気圧でパッケージが開いてしまうのいうのは見たことない、少し前に値上げ&米ケチったぽろぽろ崩れるお握りに改悪(あくまで個人の感想です)され、パンも高いわ変わりばえないな、と思っていたら、このところのセブンの評判が色々言われていたところ、このタルタルまみれ事故😥
ダイエーみたいに昔セブンってあったよねー、となるのでしょうか…
皆様もこのお惣菜シリーズにはくれぐれもお気をつけ下さいw
青空とはいきませんでしたが、高い雲と低い雲で眺望はまあまあ、雲海も見れました。
そして平標へと続く稜線はとても美しかった。いつか縦走したいけど水場が殆どないんですよね💦稜線だから当たり前だけど。
反省点は、今回は車中泊でなくて寝不足引きずり登山開始、ガレ道登りながら、なんかいまいちな感じと思いながら登っていたのですが、岩登りもいつもより身体が重く感じるところもあり、蛇紋岩で右足が足がかり外れて膝を思いっきりぶつけて悶絶。痛みはひいたので無事登頂下山出来ましたが、今朝起きるとけっこう痛い😥
いい歳なので厳しいコースは体調整えないとを再認識。
お目当てだった紅葉は…なんか黄色ってよりオレンジだったのですが、こんなんだったけ？温暖化のせい？キレイは綺麗でしたが。
久々に群馬のお山にきましたが、帰り道、川越での事故渋滞7km進むのに90分、歩くのと変わらない大渋滞が今回の核心でした😭
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