鳳凰三山・甲斐駒ケ岳

2015年10月09日(金) 〜 2015年10月12日(月)

• GPS: 26:41
• 距離: 34.1km
• 登り: 3,895m
• 下り: 3,723m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:35

6:52 夜叉神峠登山口
11:36 11:55 南御室小屋
13:40 13:47 薬師岳小屋
14:01 14:14 薬師岳
14:27 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:26

6:28 薬師岳小屋
6:36 6:36 薬師岳
7:03 7:23 鳳凰山
8:19 8:21 アカヌケ沢の頭
8:36 8:38 地蔵ヶ岳
9:02 9:02 アカヌケ沢の頭
10:53 10:53 白鳳峠
13:08 13:09 白鳳峠入口
13:28 14:20 広河原山荘
14:54 広河原インフォメーションセンター

3日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:41

7:36 北沢峠
9:06 9:09 薮沢大滝ノ頭
10:01 10:04 薮沢大滝ノ頭
11:17 北沢峠 こもれび山荘

4日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:51

5:09 北沢峠 こもれび山荘
5:15 5:15 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:19 6:19 仙水峠
7:35 7:35 駒津峰
9:07 9:19 甲斐駒ヶ岳
10:22 10:23 駒津峰
11:01 11:03 双児山
12:00 北沢峠 こもれび山荘

天候

10/9, 10晴れ、10/11雨・雪、10/12晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

10/8 仙台2015-2245佐野藤岡IC (285km)
10/9 佐野藤岡IC 0315-0540芦安駐車場（210km）0600-夜叉神峠登山口0617(バス)
10/12 北沢峠1300-1325広河原(臨時バス)
広河原1330-1420芦安駐車場(乗合タクシー)
芦安駐車場1515-2200仙台（長野・新潟経由, 684km）

写真

10/9 6:33

夜叉神峠登山口。実はここまで車で入れた（調査不足）

10/9 6:54

10/9 8:09

白峰三山の展望が開ける

10/9 10:20

10/9 10:22

10/9 11:44

ここの水はうまかった

10/9 11:59

南御室小屋

10/9 13:03

黒光りする北岳バットレス

10/9 13:05

南ア南部の山々

10/9 13:11

富士と甲府盆地

10/9 13:21

突然、白砂青松の景色が現れる

10/9 13:52

和朝食が良かった

10/9 13:57

10/9 14:02

薬師岳山頂

10/9 14:20

パノラマで

10/10 5:33

【2日目】

10/10 5:36

白峰三山

10/10 6:27

10/10 6:42

八ヶ岳

10/10 6:49

10/10 6:50

10/10 6:56

谷が深い

10/10 6:59

10/10 7:01

10/10 7:03

稜線に富士が浮かび上がる

10/10 7:06

10/10 7:08

10/10 7:13

地蔵ヶ岳のオベリスク（右手前）、甲斐駒（左）、甲斐駒の右奥に穂高の大キレットの深い切れ込みがみえた

10/10 8:17

オベリスク。遠くから眺めたほうが神秘的

10/10 9:24

独特の白い稜線

10/10 9:29

甲斐駒が近づく

10/10 9:45

観音岳から地蔵ヶ岳の稜線を振り返る

10/10 10:20

高嶺からの下りは急峻だった

10/10 10:26

広河原を眼下に望む

10/10 10:58

白鳳峠からの下りは仙丈ケ岳の眺めがいい

10/10 11:00

10/10 11:17

石の模様

10/10 11:40

10/10 11:58

ひたすら下っていく

10/10 13:11

ようやく下山

10/10 13:27

10/10 13:31

来年秋は北岳か？

10/10 13:45

広河原山荘のカレーで大休止

10/10 15:31

「居酒屋」こもれび山荘に到着。いろいろと手際のいい山小屋だった

10/12 5:08

【4日目】ヘッドランプをつけて出発

10/12 5:22

10/12 5:22

10/12 5:39

10/12 6:21

仙水峠から摩利支天と甲斐駒を見上げる

10/12 6:49

オベリスクが目立つ

10/12 7:08

北岳も冠雪した

10/12 7:09

アップで

10/12 7:09

昨日の悪天がウソのようだ

10/12 7:34

仙丈ケ岳。前日、引き返したあたりはまだ雪が残っていた

10/12 7:53

10/12 8:05

甲斐駒を見上げる

10/12 8:19

巻き道を行った

10/12 8:31

ひたすら白い、山頂までの道。どこも道に見え、迷いやすい箇所もある。

10/12 9:03

山頂直下。
この写真を最後に、手荒に使ってきたソニーDSC-RX100はオシャカとなってしまった・・・

10/12 9:17

黒戸尾根

10/12 9:18

10/12 9:32

10/12 10:34

10/12 10:59

鋸岳への稜線

10/12 12:00

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

Xperia Z3 SO-01G SONY

装備

個人装備

バックパック22L ツェルト キャメルバック2.5L 目出帽 ハードシェル 化繊綿入りジャケット フリースジャケット（薄手） ウール長袖シャツ（厚手） ロングパンツ 化繊タイツ(中厚手) アウター手袋 ウール手袋（薄手） 雨具（パンツのみ） ポール

感想

rockie

10/9-10/12の4連休がとれたため、飯豊、北ア、南アを候補に待機。
10/9に千島列島へと北上した台風の影響で飯豊は強風の予想、また10/10-10/11の前線と寒気で白馬の周回ルートに積雪が予想されたことから、出発前日に甲斐駒に決定した。
鳳凰三山は、まず最初の長い樹林帯が南アならでは（ややタルい）。
薬師岳近くで白砂青松の景色が突然現れ、いままでに見たことがない景色でみとれてしまう。初日の午前は、黒光りした北岳バットレスも印象的だった。二日目、白鳳峠からの下りでは紅葉も見頃だったが、東北地方とちがう植生の面白さがあった。
三日目は予報どおりの雨。「この季節の厳しさを経験する」という名目で、気温7℃、雨のなか仙丈ケ岳を目指しスタートしたが、身体が冷え切る厳しい展開に。六合目からは積雪で岩が滑るようになり撤退した。下山後は身体を温める作業に終始した。
四日目朝は晴れて冷え込み、風も強かったが、日差しの暖かさに助けられて快調に進んだ。甲斐駒の真っ白い山頂は、巻き道から詰めていくと参道を歩むようで、やはり一見の価値ありと感じた。初冠雪した富士山や北岳の眺めは、前日の苦行のご褒美。鋸岳の稜線は奇怪で、山頂からも、帰路の高速道路からも目をひきつけられた。