空木岳から中央アルプス縦走を目指すも、宝剣・木曽駒は断念

2015年10月10日(土) 〜 2015年10月12日(月)

• GPS: 58:30
• 距離: 37.8km
• 登り: 3,801m
• 下り: 3,796m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:38

距離 12.0km 登り 2,177m 下り 238m

5:32 菅ノ台バスセンター・駐車場
6:19 空木岳登山道取付地点
6:27 空木岳登山道入口(第二取付点)
6:43 6:44 空木岳登山口駐車スペース
6:46 林道終点
7:02 7:09 タカウチ場(池山分岐)
7:43 7:44 池山尾根水場
8:11 尻無
8:21 マセキ平
9:13 9:14 大地獄
9:25 小地獄
9:38 9:40 ヨナ沢ノ頭
10:38 空木平カール分岐点
10:52 10:53 空木岳避難小屋
11:22 空木平カール
11:55 12:41 駒峰ヒュッテ
12:48 13:06 空木岳
13:10 駒峰ヒュッテ

2日目

• 山行: 7:24
• 休憩: 2:53
• 合計: 10:17

距離 25.8km 登り 1,624m 下り 3,569m

5:36 駒峰ヒュッテ
5:43 5:48 空木岳
6:28 6:38 木曽殿山荘
7:01 7:03 東川岳
8:04 8:07 熊沢岳
9:27 9:46 檜尾岳
11:12 11:19 濁沢大峰
12:18 島田娘
12:26 12:28 極楽平
12:48 14:53 千畳敷駅
15:18 北御所登山道入り口バス停
15:24 檜尾登山口
15:44 菅ノ台バスセンター・駐車場
15:53 ゴール地点

真ん中の日は停滞日で終日行動無しのため、記録がありません。
最終日（上記2日目）にはロープウェイの待ち時間（2時間！）も含まれています。

天候

1日目：晴れ のち 曇り
2日目：雨＆吹雪（このため、駒峰ヒュッテに停滞）
3日目：晴れ のち 曇り＆強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■菅の台バスセンター駐車場
http://www.kankou-komagane.com/spot/inspection2.php?id=251&c_id=6&cj_id=18
日をまたいでも、600円固定でした。

■中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ
https://www.chuo-alps.com/

コース状況／危険箇所等

（あとで記載します）

その他周辺情報

下山後、「こぶしの湯」に立ち寄りました。
（菅の台の駐車場のすぐ上（歩いて行ける距離）に「こまくさの湯」もあったのですが、そちらの駐車場は混んでいたので見合わせました）
https://www.chuo-alps.com/family/kobushi/

おとなひとり610円。
（駒峰ヒュッテでゲットした割引券で、さらに50円安くなりました）
露天風呂とサウナと内湯があり、お食事もできます。この施設でこのお値段はとてもお得だと思います。夕方までは空いていて、夜からやや混み出しました。

写真

10/10 5:27

10/10
菅の台駐車場。深夜1時半到着で3〜4割方、仮眠から目覚めて朝5時半では9割方埋まっていました。

10/10 5:33

菅の台のバス停には長蛇の列。ぞくぞくバスに乗り込む人たち。

10/10 5:35

駐車場から、気持ちよくスタートを切ります。

10/10 5:46

車道から登山道に入る地点にある標識。お見逃し無く。

10/10 5:49

スキー場の駐車場の脇を抜けて、暗い山道を入っていきます。

10/10 5:57

遊歩道ではなく登山道の標識を辿っていきます。

10/10 6:07

こんな登山道が当分続きます。

10/10 6:20

車道に出ました。

10/10 6:24

ちょっと明るくなってきました。

10/10 6:29

再度車道に出て、また登山道に入ります。

10/10 6:36

途中で見つけたお地蔵様。

10/10 6:47

林道終点の駐車場。満車です。

10/10 6:50

味のある標識。

10/10 6:50

登山ポストがあったものの、用紙切れ。

10/10 6:54

登山道は感心するほど整備されています。

10/10 7:07

篭ヶ沢の岩窟の分岐。今日の避難小屋の混み具合が心配なのでスルーします。

10/10 7:13

池山への分岐。急峻の文字に恐れおののきスルーします。

10/10 7:23

それにしても、ほどよく整備された登山道です。

10/10 7:27

なんて花だったっけ。

10/10 7:29

水場への分岐。本日は5リットル背負っているので、もう結構です。

10/10 7:33

振り袖みたい。

10/10 7:46

池山小屋近くの最後の水場。こんこんと流れ出ています。数回手で掬って飲みましたが、とても美味しかったです。

10/10 7:57

ここだけ赤い。

10/10 8:14

尻安の分岐。登山道経由で進みます。

10/10 8:42

文句なしの登山道。

10/10 8:59

向こうに見えるは桧尾尾根。

10/10 9:00

こんな梯子がたくさんありました。

10/10 9:16

すれ違いを待つ間に紅葉を撮影。

10/10 9:24

空木岳までの最大の危険箇所であるヤセ尾根の前後には、この警告の標識があります。これは終わったところの標識。

10/10 9:24

迷尾根。ヤセ尾根が始まったところから両足ふくらはぎの痙攣がひどく、写真を撮る余裕がありませんでした。

10/10 9:29

雲海の彼方の南アルプスが見え隠れ。

10/10 9:32

階段にやれやれ。整備には感謝。

10/10 9:56

こんな感じの登山道をえんえんと。

10/10 10:14

中央左のでっぱりは、宝剣岳、かな。

10/10 10:43

ようやく分岐に到着。避難小屋ルートを通ります。

10/10 10:47

視界が開けて、下界の広がりとその向こうには南アルプス。

10/10 10:51

これぞ秋の登山道。

10/10 10:51

山の枯れ木の幾何学模様がいい感じです。

10/10 10:56

空木平避難小屋に到着。この時間では先着者1名だけでしたが、後から聞いたところでは、この晩は10人ほどが泊まったようです。

10/10 10:56

中は小綺麗です。ところでこの小屋には、ちょっと怖い話がありますよね。

10/10 10:58

避難小屋を後にして、向こうに空木岳頂上が見えました。

10/10 10:58

駒石で騒ぐ人たちの声がこだましていました。

10/10 11:08

石ごろごろで歩きにくく。

10/10 11:11

駒峰ヒュッテも目視できるまでに。

10/10 11:16

沢の水はチョロチョロ。汲んで飲むかどうかは微妙。

10/10 11:29

最後のこの登りがキツかった。

10/10 12:01

ようやく着いた〜。

10/10 12:52

ヒュッテで宿泊予約後、山頂を極めておきました。

10/10 12:45

白煙を吐き続ける御嶽山。

10/10 12:53

向こうに南アルプス。八ヶ岳連峰も。

10/10 13:01

木曽駒方面。

10/10 13:08

そしてズーム。

10/10 13:00

南駒ヶ岳。たしかにカッコいい。

10/10 13:00

そしてズーム。

10/10 13:01

山頂からヒュッテまでの距離感はこんな感じ。

10/11 8:40

10/11
翌日は終日雨。

10/11 9:14

時折、雪混じり。

10/11 8:39

ということで、終日ヒュッテに停滞。

10/12 5:38

10/12
朝から晴れ。縦走決行です。

10/12 5:48

再度、空木岳頂上にて同じ構図で。標識、凍っています。

10/12 5:49

風が岩にどう当たっていたのか、一目瞭然です。

10/12 5:53

南駒ヶ岳もうっすら白くなっています。

10/12 5:58

これから進む稜線の全景。

10/12 5:58

登山道は思ったほどは滑らず、逆に締まって歩きやすく感じました。

10/12 6:05

見てるだけで寒いです。

10/12 6:07

今日は御嶽がよりくっきりと見えます。

10/12 6:13

早く日向帯に移動したい。

10/12 6:13

木曽殿小屋が見えましたが、こんな道、ホント降りられるのでしょうか・・・。一歩一歩慎重に下ります。

10/12 6:37

木曽殿山荘に到着。バッチ3種類とビールを購入。ちなみにここで寒さでカメラの電池がダメになり、以降はiphoneで撮影しています。

10/12 6:41

東川岳に向かう途中、さっき下ってきた急坂を振り返って。

10/12 7:01

東川岳に到着。

10/12 7:02

そうそう。こんなお天気を待っていたんです。

10/12 7:20

昨晩の霜も吹き飛ばしてくれそうなお天気を。

10/12 7:30

しかし暗雲が、

10/12 7:30

漂いはじめ、

10/12 7:48

ここまでは、

10/12 7:54

ここまではよかったのですが。

10/12 8:12

熊沢岳に到着。この時点で風も寒さもマックスです。指がしびれてきて、手袋を厚手のものにチェンジしました。

10/12 8:12

ガスで視界も効かず。

10/12 8:12

寒さに加え、熊沢岳の先は登山道もキツくなり、ツラい行進が続きます。

10/12 8:32

稜線の東側はポカポカなのに・・・。

10/12 8:32

ヤマハハコ。

10/12 8:40

ちょっと面倒だった岩場を振り返って。

10/12 9:13

晴れてくれないかなぁ。

10/12 9:28

檜尾岳山頂です。向こうの丘の出っ張りは、檜尾避難小屋です。

10/12 9:45

こちらで一休み。このあと完全に道迷いしてしまい、危うく谷を下りそうになるなど、怖い思いをしました。

10/12 10:31

ハイマツをかき分けて登山道に復帰。道に迷ったら稜線に向かって登り返すのがやっぱり正解でした。

10/12 10:35

先ほどの道迷いでは向こうにある谷を下ろうとしていたのか・・・。ガクブルです。

10/12 10:48

地図上の危険マークはこの鎖場かな。この先にももう一つクサリ場がありました。

10/12 11:13

濁沢大峰に到着。

10/12 11:26

下界は晴れているのに。

10/12 12:08

寒風吹きすさぶ道をトボトボと歩きます。

10/12 12:10

写真では全然寒そうじゃ無いなぁ。

10/12 12:10

低体温症になるんじゃないかとさえ思ったのに。

10/12 12:26

極楽平に到着。宝剣と千畳敷の分かれ道。迷わず千畳敷を選択・・・。

10/12 12:38

ロープウェイの駅が見えて一安心。

10/12 12:57

千畳敷に着きました。

10/12 12:47

駒ヶ岳神社で、無事到着を感謝。

10/12 12:57

ガスで眺望は得られず。ロープウェイも2時間待ち・・・

撮影機器：

DMC-FT20 Panasonic

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テントマット

備考

夜はかなり冷え込んだのと、吹雪く中での稜線歩きで、ホッカイロを持ってくればよかったと後悔しました。

感想

kubohr

（あとで記載します）