北穂断念涸沢まで(上高地〜パノラマコース〜涸沢〜本谷橋〜上高地)


- GPS
- --:--
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:50
天候 | 晴れ→小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り・新島々までバス、松本まで電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマコース屏風のコル〜涸沢間は危険箇所あります。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
子供が秋休みなので、長男と北岳〜農鳥岳縦走を計画していたが、長男が体長崩し、独り身に。一人だったら北アルプス行っちまおう!ってことで北穂高小屋と上高地行きのバスを予約して出発。
アイゼン持っていくか迷ったが、荷物重いし軽アイゼンを選択(一昨年奥穂にアイゼン持っていき損したこともあって)した。
本谷経由じゃつまらないだろうと、パノラマコースを選択。地図では破線になっているけど、知り合い等々気軽に通っているので、まあ大丈夫でしょうと、なめてかかった。
ところが、屏風のコルまでなかなかの急登で、屏風のコルを過ぎると危険箇所も多く。やはり破線で正解。残雪期は通行禁止らしいが納得。
そして、落石が直撃した。
涸沢まで後もう少しの所で、ほぼ垂直の幅4メートルほどの枯れた沢筋をトラバース中、上部でコンコンと音が鳴り、あれ?と上を向いた瞬間、首に痛み。
首に小石が直撃した。
首もとが寒かったので、首にタオルを巻き更にその上にネックウォーマーをしていたが、それでも首に傷がついていた。
落下が早すぎで、石の大きさすらも分からなかったが、衝撃の具合からして、かなりの小石だと思う。
不幸中の幸いで、防御している部分にあたったので良かったが、地肌や目に直撃していたらと考えると、またもっと大きな石だとしたらと考えると、恐ろしくなった。
下り来る人の話を数人から聞いたが、午後からも風雪の予報らしく、総合的に判断し、北穂登頂は諦めた。落石直撃の精神的ダメージも大きく、アイゼンを持参していたとしても、やめていたかも知れない。
涸沢で一泊して帰るか迷ったが、あまりにも寒く、天気も悪かったので、本谷経由で下山した。
しかし、下山中あまりにも達成感がなさ過ぎて、横尾に泊まって次の日に蝶ヶ岳でもさくっと登ろう。と、考えてしまったが、横尾山荘で天気予報を聞くと次の日も天気悪そうということで、諦めて松本に戻った。
今度北アルプス行くときは、ヘルメットを買っていく。
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