記録ID: 7422216
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
日向山・日向沢ルート(日帰り)
2024年10月29日(火) [日帰り]
山梨県
greenpower
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:35
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 993m
- 下り
- 1,001m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:33
距離 10.9km
登り 993m
下り 1,001m
8:57
4分
スタート地点
15:32
ゴール地点
| 天候 | 10/29(火)→曇/雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■交通→中央道・小渕沢IC〜約20分 ■駐車台数→15台(無雪期) ■トイレ→なし。 ■水場→なし。 ■登山ポスト→なし。 ■24時間利用→可能。 ※別称→雨乞岳登山口駐車場。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■石尊神社駐車場(782m) 上記のアクセス欄を参照して下さい。 駐車台数は登り→0台・下り→0台です。 石尊神社から日向山を登る登山者は限りなく少なく、トイレ・水場・登山ポストはありません。 国道20号線から近くコンビニ・ガソリンスタンドが3km圏内にあり、車中泊をする場合は道の駅白州を利用すると便利です(水場・トイレあり) ※別称→雨乞岳登山口駐車場と呼ばれます。 ■雨乞岳登山口(784m) 石尊神社駐車場から約5分で雨乞岳登山口に到着です。 駐車場前の橋を渡らず神社の石垣沿い(取水施設の脇)に進むと雨乞岳登山口の階段がありますが、登山口の道標が地面に落ちていて落ち葉・雪に埋まり見落とす場合があります。 ■神宮大橋(795m) 雨乞岳登山口から約20分で神宮大橋に到着です。 赤い鉄骨でできた神宮大橋を渡ると十字路の分岐点になり、右折して神宮川沿いに林道を進んで日向沢出合を目指します。 神宮大橋〜日向沢出合まで距離2.8kmの沢沿いを歩きますが、沢音で熊鈴の音はかき消されて意味がないので定期的に大声を出すと安心です(キノコ取り・工事関係者から当日に熊の目撃情報あり) ■神宮川ゲート(893m) 神宮大橋から約30分で神宮川ゲートに到着です。 神宮大橋〜神宮川ゲートまで車で進入できますが、すれ違い困難・落石に注意が必要です。 神宮川ニ之橋を通過すると、八間岩のボルダリングエリアになり車が7台〜8台駐車できる広場があります(6月の下見の時は満車) ■■林道終点(1,028m) 神宮川ゲートから約35分で林道終点に到着です。 神宮大橋から6つ目の堰堤(高さ30m)になり、右岸側から高巻きます。 乗り上げた堰堤には河川の監視カメラが設置されており、200m先に7つ目の2連の堰堤があり3回渡渉しました(水量20cm、飛び石で可能) ■■日向沢出合(1,062m) 林道終点から約30分で日向沢出合に到着です。 最終水場になり、日向山・山頂柱まで標高差598mの日向沢の岩場(砂の塊)・ザレ場の急登が続きます。 ここから選択できるルートは3つになります。 ��7つ目の堰堤を越えずに手前の滝の脇から岩ルンゼを登るルート ��7つ目の堰堤を越えずに手前の滝の右岸 or 左岸を高巻くルート ��7つ目の堰堤を階段で越えて日向沢本流を登るルートです。 �，郎２鹽个辰織襦璽箸砲覆蝓↓△和譴鮃盍�いても上段の岩壁で進めず、��は計画していたルートですが水量・渡渉点が不明→再び降りてくるタイムロスと雨が降り出したので見送りました。 ■日向山・山頂柱(1,660m) 日向沢出合から約127分で日向山・山頂柱に到着です。 登ったルートは日向沢本流から2本隣りの細い岩ルンゼになりますが、花崗岩が砕けた細かい砂地で足元が埋まります。しかも洗濯機サイズの浮き石が多く、手掛かり足掛かりになる岩は砂の塊なのですぐ崩れるので注意が必要です。 標高1,513m地点の岩壁を乗越して標高差100mの砂地獄を登ると日向山・山頂柱に到着です。 本来は日向山・大明神側の急斜面の日向沢本流を登る計画でしたが、悪天候を理由に次回に持ち越します。 ※雁ヶ原と同じとします(日向山・三角点とは異なります) ■日向山・大明神(1,627m) 日向山・山頂柱から約10分で日向山・大明神に到着です。 天空のビーチと呼ばれる花崗岩の砂地をトラバースすると砂岩に囲まれた日向山・大明神の石碑があります。 日向沢の急斜面のトラバースは、滑落・落石・崩落の可能性が高く近づきすぎると危険です。 ■日向山・山頂柱(1,660m) 日向山・大明神から約5分で日向山・山頂柱に到着です。 バリエーションルートの北東尾根には日向山・山頂柱ルートと、日向山・三角点ルートがありますが標高1,532m地点で合流します。 日向山・山頂柱〜標高1,500mまで熊笹エリアになり、膝〜腰の藪こぎ・薄い踏み跡があります。 ■1221ピーク(1,225m) 日向山・山頂柱から約50分で1221ピークに到着です。 1221ピークには石の祠(山の神)があり、北東尾根の目印になります(道標なし) 標高1,242m地点で左折→北尾根〜神宮川へ、右折→北東尾根〜採石場へ下降できます。 熊笹エリアを終えた標高1,500m〜1,200mの区間は、落ち葉で踏み跡が消えて下山路が不鮮明になり道迷いに特に注意が必要です。 ■■採石場ゲート(838m) 1221ピークから約40分で採石場ゲートに到着です。 標高1,200mから明確な尾根を下り、採石場の重機の音が聞こえてきたら採石場ゲートです。 北東尾根から対岸の採石場ゲートには堰堤を渡渉しますが、落ち葉でぬかるみ・渡渉点が不鮮明なので注意が必要です。 (株)スリーナインの採石場ゲートになり、ゲート前や路肩は大型車両が通行するので駐車禁止です。 採石場ゲート〜石尊神社駐車場まで距離1,9kmを歩いて戻ります。 ■神宮大橋(795m) 採石場ゲートから約10分で神宮大橋に到着です。 採石場ゲート〜神宮大橋の区間は道路の幅が狭く、落ち葉・倒木・水没(側溝詰まり)していて荒れた道路です。 ■雨乞岳登山口(784m) 神宮大橋から約10分で雨乞岳登山口に到着です。 石尊神社 or サントリー白州工場付近はほとんど民家がなく、道路の保守・点検があまりされていない印象です。 ■石尊神宮駐車場(782m) 雨乞岳登山口から約5分で石尊神社駐車場に到着です。 これで無事に山行が終了です。 ■■マーク→呼称は勝手に命名。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ■その他の注意点 日向山・日向沢ルートは標高差→878m、距離→11.2km、コースタイム(参考記録なし)→06時間20分になりますが日帰りが可能です(積雪期・山滑走を除く) 日向山・日向沢ルートには明確な登山口・山小屋・トイレがなく、沢沿いルートで渡渉・落石・滑落の危険があるので注意が必要です。 日帰りで登頂するには天候・体調・装備・気力・長距離を歩ける体力が必要です。 ■日向沢ルートについて バリエーションルートや沢登りをする登山者にとって難易度は高くありませんが、ガレ場・砂地のMix帯の石ルンゼを登ります。 今回は日向沢出合(7つ目の堰堤)の手前の日向沢支流(緩斜面)を登りましが、7つ目の堰堤を越えると日向沢本流(急斜面)になり傾斜・難易度が高くなります。 花崗岩の細かい砂地で滑落・落石エリアで注意が必要です。 石尊神社駐車場〜日向沢〜日向山・山頂柱まで常にスマートフォンの電波があり安心です。 山と高原地図など登山地図では沢・谷の詳細が分からないので、Google Earthで堰堤・日向沢の雰囲気が掴めます(日向沢の概念図を添付) ■北東尾根について バリエーションルートに分類されますが、昔は登山道として利用されていて現在でも歩かれているルートです。 日向山・山頂柱ルートと日向山・三角点ルートがあり下部で合流します。標高1,500mまで膝〜腰の藪こぎが続く熊笹エリア(薄い踏み跡あり)、 標高1,500m〜1,200mの区間は、落ち葉で踏み跡が消えて下山路が不鮮明になり道迷いに特に注意が必要です(悪天候→GPSを推奨) 標高1,242m地点で左折→北尾根〜神宮川へ、右折→北東尾根〜採石場へ下降できます。 ■登山ポストについて 日向山・日向沢ルートには登山ポストがありません。 登山計画書は事前にオンライン提出が可能です。 ■水場について 日向沢には水場が3つ(写真添付)、北東尾根には水場がありません。 今回は1.5Lを担ぎ上げて、1.1L残りました。 ■駐車場について 日向山・日向沢ルートには1つの駐車場があります。 �＼仟鎖声卉鷦崗� 駐車台数→15台、料金→無料、トイレ→なし、水場→なし、登山ポスト→なし。 国道20号線から近くコンビニ・ガソリンスタンドが3km圏内にあり、車中泊をする場合は道の駅白州を利用すると便利です(水場・トイレあり) ■山小屋の営業について 日向山・日向沢ルートには山小屋がありません。 日帰りでも、緊急時に備えてツェルトを必ず持参しましょう。 ■マーキングについて 日向山・日向沢ルートには道標・ピンクテープ・ペンキマークがなく、北東尾根には少しピンクテープがあります。 日向沢・北東尾根は距離が短いですが詳細な地図がないので、ルートファインディング能力が必要です。 ■天候や服装について 日向山・日向沢ルートは樹林帯が長く、ザックカバー・ゲイター・タオル・合羽・着替えがあると快適です。 日向沢は花崗岩の細かい砂地が多く、北東尾根は熊沢の藪こぎがあるのでゲイターが重宝します。 当日は気温9℃〜16℃あり、平均気温は12℃です。 悪天候では装備や服装に気を配り、体調管理が必要です。 ■幕営適地について 日向山・日向沢ルートには、複数の幕営適地があります。 �／正楝膓供僧啼蚕�点(6つ目の堰堤) ��日向山・山頂柱 �Ｋ姪貳�根の標高1,300m〜1,100m地点 十分に日帰りできるルート・距離なので、今回は幕営適地の写真はありません。 幕営する場合は携帯トイレを持参して、必ずゴミを持ち帰りましょう。 ■熊の出没について 日向山・日向沢ルートは熊の生息地になり、想像以上に身近に熊がいます。 「熊はいない」という思い込みは非常に危険です。 当日はキノコ取り・工事関係者から熊の目撃情報あり、神宮大橋〜日向沢出合は沢沿いになり水音で熊鈴の音がかき消されるので注意が必要です。 ■山バッジについて 日向山・日向沢ルートには山小屋がなく山バッジもありません。 尾白川渓谷駐車場(矢立石ルート側)のお土産で日向山の山バッジの販売があります。 ■山行で装備を携帯する必要がなくデポする場合は、登山道から外れた場所や必ず施錠(ワイヤー・南京錠)しましょう。 高額な登山装備の盗難に最大の注意が必要です(特に雪山装備) ■石尊神社駐車場まで長野国道20号線の自動車の運転は、動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。 また一般道・林道・登山道の崩落・土砂災害・台風による交通規制や様々な注意報(雷・大雨・大雪・雪崩)に注意が必要です。 ■日向山・日向沢ルートでは登山者のすれ違いは登り→0名・下り→0名です。 日照時間が短くなりましたが日帰りでは装備・服装・天候が重要です。 特に単独登山者はセルフレスキュー・ルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図とヘッドランプの携帯が必須です。 ■ヘルメット・ゲイターは全行程で使用しました。 チェーンスパイクを日向沢出合〜日向山・山頂柱の登りで使用しました。 ピッケルを標高1,532m〜日向山・山頂柱の登りで使用しました。 7mmロープ(20m)・カラビナ類・スリングは携帯しましたが未使用です。 ■緊急時の連絡先 �）姪侶抻―�(山梨)→0551-32-0110(代表） ■今回の山行の危険箇所 �‘�向沢→滑落・落石、雪崩(冬期) �∨姪貳�根・標高1,500m〜1,200m→道迷い。 ■石尊神社駐車場→08時20分に気温16℃、日向山・山頂柱→13時11分に気温10℃、石尊神社駐車場→15時32分に気温12℃です。 気温の温度差が大きく紫外線が強く、体調管理や服装選びが難しくなります。 当日の日の出→05時59分、日の入り→17時02分と活動時間は短くなり、日の出と日の入り1時間前にはヘッドランプが必要です。 ■日向山・日向沢ルートの日向沢(日向沢出合〜日向山・山頂柱)では落石に注意が必要です。 単独行なので鳥の鳴き声・荒い呼吸・風の音・水の音しか聞こえません。 雪崩・落石を発見した場合は、周囲の登山者に恥ずかしがらず大声で「アバラーンチ」「ラーク」と知らせてあげましょう。 ■日向山・日向沢ルートにはトイレがありません。 原則トイレがないので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。 ■日向山・日向沢ルート(北東尾根も含む)では、スマートフォンの電波が10割入りました(時期・天候・機種による) 暑さ・寒さ・高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリーが必要です(充電ケーブル含む) ■登山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。 電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。 地図・コンパス・ルート・分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。 登山では技術・知識・経験が全く通用しない場面に直面します。 ■無雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。また登山道や踏み跡が草木で隠れて道迷いしやすい状況です。 ピンクテープ・道標・赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ■標高・距離・気温・天候・風速・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルート・距離・歩行時間は参考程度にして下さい。 ■登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。 また登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。 しっかり貴重品は管理して、荷物のデポなどで盗難の被害に注意が必要です。 ■登山では、食事(行動食)・水くみ(水作り)・トイレ・着替え・装備の着脱など季節を問わず面倒で後回しになりがちです。 これらは早めに済ませて滑落・雪崩・落石など危険回避に神経を使いましょう。 ■無雪期でも強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下による怪我や事故に注意が必要です。 日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラス・ゴーグルがあると便利です。 ■今回の山行 以前から甲斐駒ヶ岳の手前にある日向山の青ナギが気になり、アプローチが近く悪天候時の代案として計画を練りました。 日向沢ルートを調べると沢登りの山行記録はありますが、登山記録がヤマレコ・YAMAPにはありません。 現地で登りながら渡渉地点・取付きを探して日向沢を独りで登りました。 計画した日向沢本流を登れませんでしたが、雨の日向沢を独占できて満足です。 ■扇沢橋駐車場の10km圏内はガソリンスタンド・コンビニがあり、とても便利なエリアです。 場所によって車中泊の禁止・火気厳禁など禁止事項がありますので注意が必要です。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で日向山を楽しんでください。 |
| その他周辺情報 | ■むかわの湯 ■営業時間→10:00〜21:00 ■休館日→火曜日(祝日の場合は翌日) ■料金→大人830円、小人420円。 |
写真
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神宮大橋の手前側(795m)
※橋を渡ると十字路→右折で林道終点まで進む。
※橋を渡ると十字路→右折で林道終点まで進む。
神宮大橋の奥側(795m)
※1→石尊神社駐車場、2→日向沢、3→採石場、4→サントリー白州工場(国道20号)
※1→石尊神社駐車場、2→日向沢、3→採石場、4→サントリー白州工場(国道20号)
駐車場→駐車台数7台〜8台(866m)
※岩登り・クライマーが利用する場所。
※岩登り・クライマーが利用する場所。
動物調査中(872m)
※北東尾根に野生動物の監視カメラあり。
※北東尾根に野生動物の監視カメラあり。
赤→2つ目の水場、青→6つ目の堰堤(1,028m)
※林道終点まで200m。
※林道終点まで200m。
林道終点の6つ目の堰堤(1,028m)
※高さ30mの特大堰堤→左側から高巻く。
※高さ30mの特大堰堤→左側から高巻く。
7つ目の堰堤→日向沢の取付き(1,042m)
※左上部が日向沢(標高差598m)
※左上部が日向沢(標高差598m)
2連の7つ目の堰堤(1,062m)
※下段の堰堤→左岸に階段あり、左側の滝は高巻いても上段の岩壁で進めない(写真31枚目)
※下段の堰堤→左岸に階段あり、左側の滝は高巻いても上段の岩壁で進めない(写真31枚目)
日向沢の取付きの概要図(1,062m)
※青→6つ目〜7つ目の堰堤、赤→登ったルート、紫→登りたかったルート、黄→日向山・大明神。
※青→6つ目〜7つ目の堰堤、赤→登ったルート、紫→登りたかったルート、黄→日向山・大明神。
熊のフン(1,107m)
※キノコ取り・工事関係者から警告→当日に熊の目撃情報あり。
※キノコ取り・工事関係者から警告→当日に熊の目撃情報あり。
1→小尾根、2→岩ルンゼ(1,138m)
※錫杖沢(錫杖岳)に似ている日向沢。
※錫杖沢(錫杖岳)に似ている日向沢。
日向沢を振り返る(1,181m)
※赤→7つ目の堰堤、青→岩ルンゼの取付き。
※赤→7つ目の堰堤、青→岩ルンゼの取付き。
岩と砂のルンゼ(1,225m)
※足が沈む砂場と浮き石のルンゼが500m続く。
※足が沈む砂場と浮き石のルンゼが500m続く。
崩れる砂壁の断崖絶壁(1,434m)
※乗越すと山頂直下の花崗岩の砂地に飛び出す。
※乗越すと山頂直下の花崗岩の砂地に飛び出す。
②崩れるザレ場の日向沢(1,434m)
※左側→乗越しやすい草付き尾根。
※左側→乗越しやすい草付き尾根。
①岩ルンゼ・ザレ場の終了点(1,513m)
※中央から木の根と倒木を使って強引に乗越す。
※中央から木の根と倒木を使って強引に乗越す。
②岩ルンゼ・ザレ場の終了点(1,513m)
※ボロボロの砂壁で登れない。
※ボロボロの砂壁で登れない。
③岩ルンゼ・ザレ場の終了点(1,513m)
※1→簡単な草付き、2→登った倒木ルート、3→ボロボロの砂壁。
※1→簡単な草付き、2→登った倒木ルート、3→ボロボロの砂壁。
岩ではなく砂の塊の岩壁(1,513m)
※左側から高巻いて標高差100mのザレ場を登ると山頂。
※左側から高巻いて標高差100mのザレ場を登ると山頂。
①手掛かりが少ない倒木(1,523m)
※木の根と倒木を使って強引に乗越す(腕力重視で登る)
※木の根と倒木を使って強引に乗越す(腕力重視で登る)
②手掛かりが少ない倒木(1,523m)
※足場・砂壁が崩れて落石が発生するので要注意。
※足場・砂壁が崩れて落石が発生するので要注意。
青→乗越地点、赤→山頂直下の砂地へトラバース(1,532m)
※奥→高さ5mの崖なので注意。
※奥→高さ5mの崖なので注意。
Wアックス・チェーンスパイクを装備(1,532m)
※1歩進んで3歩下がる砂地獄→標高差100mが山頂まで続く。
※1歩進んで3歩下がる砂地獄→標高差100mが山頂まで続く。
日向山・三角点側の砂地(1,542m)
※右奥→狙っていた斜面は日向山・大明神側。
※右奥→狙っていた斜面は日向山・大明神側。
②日向沢・三角点側の終了点(1,649m)
※左→100m先に日向山(雁ヶ原)
※左→100m先に日向山(雁ヶ原)
中央奥→日向山・大明神(1,660m)
※本来は登る予定だったルンゼ(急斜面・断崖絶壁)
※本来は登る予定だったルンゼ(急斜面・断崖絶壁)
黄→分岐点〜日向山・三角点(夏道)、赤→日向山・山頂柱(1,660m)
※北東尾根→砂地を左側へトラバース(三角点からも合流可能)
※北東尾根→砂地を左側へトラバース(三角点からも合流可能)
熊笹エリア(1,664m)
※膝〜腰の藪こぎ、薄い踏み跡あり、標高1,500mまで熊笹エリア。
※膝〜腰の藪こぎ、薄い踏み跡あり、標高1,500mまで熊笹エリア。
日向山・北東尾根の概要図(参考写真)
※赤→山頂柱ルート、紫→三角点ルート。
※赤→山頂柱ルート、紫→三角点ルート。
道迷いエリア(1,274m)
※標高1,300mから落ち葉で踏み跡が消えるので注意。
※標高1,300mから落ち葉で踏み跡が消えるので注意。
日向山・北東尾根の終了点(839m)
※青→渡渉・ぬかるみあり、紫→採石場ゲート。
※青→渡渉・ぬかるみあり、紫→採石場ゲート。
②採石場ゲート(838m)
※1→石尊神社駐車場(距離1.9km)、2→採石場ゲート、路肩→大型車両がすれ違うので駐車禁止。
※1→石尊神社駐車場(距離1.9km)、2→採石場ゲート、路肩→大型車両がすれ違うので駐車禁止。
登り→神宮川〜日向沢、下り→北東尾根(参考写真)
※1→石尊神社駐車場、2→神宮大橋(林道取付き)、3→採石場、黄→北尾根。
※1→石尊神社駐車場、2→神宮大橋(林道取付き)、3→採石場、黄→北尾根。
装備
| 個人装備 |
ヘルメット
ツェルト
ヘッドランプ
温度計
モバイルバッテリー(1万mAh)3個
ちり紙
携帯トイレ
地図
登山届(控)
腕時計
スマートフォン2台
ゴミ袋
現金
ココヘリ発信機
ザックカバー
手ぬぐい
熊鈴
帽子
防虫ネット
アームカバー
合羽(上下)
ウィンドシェル(上)
トレランシューズ
靴下(夏用)
長ズボン
ゲイター
手袋(薄・厚)
ベースレイヤー(長袖)
テムレス
ゼリー飲料4個
パン2個
おにぎり2個
塩あめ4個
粉末アミノ酸4本
チョコバー2個
ロープ20m(7mm)
チェーンスパイク
ピッケル2本
ウエストバッグ
スリング180cm・120cm2本・60cm
ハーネス
カラビナ類
タオル
ようかん
シリアル(行動食)
足首サポーター(両足)
軍手
水1.5L
|
|---|
感想
■日向山・日向沢ルート(日帰り)
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■2024年10月29日(火) 曇／雨
日向山・日向沢ルート(日帰り) 登り
実家 07:40 1,000m 12℃ 曇
石尊神社駐車場 08:20 782m 16℃
着替え・荷作り・朝食 08:20〜09:00
石尊神社駐車場 09:00 782m 15℃
雨乞岳登山口 09:06 784m 13℃
神宮大橋 09:26 795m 13℃
神宮川ゲート 09:56 893m 14℃
★林道終点 10:32 1,028m 13℃ 雨
★日向沢出合 11:04 1,062m 12℃
日向山・山頂柱 13:11 1,660m 10℃
日向山・大明神 13:19〜33 1,627m 10℃
★マーク→呼称は勝手に命名。
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■2024年10月29日(火) 雨
日向山・北東尾根ルート(日帰り) 下り
日向山・大明神 13:33 1,627m 10℃
日向山・山頂柱 13:37 1,660m 9℃
1221ピーク 14:28 1,225m 11℃
★採石場ゲート 15:05 838m 12℃
神宮大橋 15:17 795m 12℃
雨乞岳登山口 15:29 784m 12℃
石尊神社駐車場 15:32 782m 12℃
着替え 15:32〜15:40
石尊神社駐車場 15:40
石尊神社 15:46
石尊神社駐車場 15:55 782m 12℃
実家 15:55〜16:30 1,000m 11℃
★マーク→呼称は勝手に命名。
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■今週は雨・雪予報なので遠出はしないで
バリルートで日向沢から日向山を目指す。
沢登りは除き日向沢を登る記録はない。
以前から日向山の青ナギの北斜面が気になり
GoogleEarthで調べて6月に下見を済ませる。
今回は天候・景色・標高・山頂は必要なく
独りで日向沢を登る事しか考えていない。
悪天候のバリルートなので少し緊張が走る。
日向沢に取付くと雨が降りミスが許されない。
ルンゼは一歩進んで三歩下がる砂地獄で
風化した花崗岩は砂の塊で全く掴めない。
やはり技術より気合い・根性で登り切るが
計画したルートでは登頂できなかった。
それでも達成感を胸にずぶ濡れで下山する。
日向山の背後の甲斐駒ヶ岳の黄蓮谷も輝く。
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■体重→61.0kg
■荷物→6.50kg(水1.5L含む)
■日の出→05:59 日の入り→17:02
■移動距離(合計)→11.20km
登り→5.70km 下り→5.50km
■移動時間(合計)→06時間18分
登り→04時間19分 下り→01時間59分
■休憩時間(合計)→00時間14分
登り→00時間00分 下り→00時14分
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日向山(雁ヶ原・山頂標識側)の最新記録
日向山、天空のビーチ
2025年05月14日 (日帰り) [C]
日向山
2025年05月13日 (日帰り) [A]
日向山でパラソル⛱️ならず
2025年05月11日 (日帰り) [B]
日向山
2025年05月11日 (日帰り) [B]
日向山 尾白川渓谷駐車場
2025年05月11日 (日帰り) [C]
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