【THE DAY!】 唐松岳 八方尾根


- GPS
- 04:55
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:46
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
前日に快晴の天気予報を確認し、翌日の唐松岳日帰り登山を決断。
当日の朝、東京駅から長野駅まで北陸新幹線で移動し、長野駅から八方尾根バスターミナルまでバスで移動。
バスの車中は7、8割は外国人観光客。
全員はバスに乗り切れず、積み残しも発生するほどの大混雑。
幸い窓側の席を確保できて、1時間程で八方尾根に到着。白馬に近づくと、車窓から五竜や鹿島槍、白馬三山などの山並みが見え始め、始めての北アルプス、後立山連峰の山並みに大興奮で、まだバスの中なのに写真を取りまくった。
誤算その1
八方尾根バスターミナルには9時半頃到着したが、バスターミナルから八方尾根スキー場のゴンドラ乗り場まで歩いて10分以上かかった。しかもゴンドラ乗り場までの道が田舎の裏道のような道で良くわからず、登山者らしき人の後に付いていった。スキーシーズンにスキーやスノボを持って、この距離を歩くのは結構キツそう。
ゴンドラ乗り場と駐車場がここまで離れている大規模なスキー場は珍しいのではないか。
スキーシーズンにはもっと近くの駐車場に停まるのだろうか。
誤算その2
ゴンドラやリフトに乗っている時間が長い。
私が毎年行くガーラ湯沢スキー場に比べて、ゴンドラも小さく、リフトもかなり古そうでスピードもかなり遅く感じた。
八方尾根スキー場は全国的に有名で人気のスキー場だと思っていたので、駐車場が遠すぎる問題を含め、どうなっているのだろう。
誤算その3
景色が良すぎて写真ばかり撮って全然前に進めない問題。
ゴンドラの終点の兎平に到着すると、白馬三山が大迫力で目の前に見え、大興奮。
写真を撮ったり、双眼鏡で、山並みを見渡したりしているうちに、時間がどんどん過ぎていく。
さらにリフトを乗り継いで行く先々でも同様のことをやり、リフト終点のゲレンデトップの八方池山荘から登山をスタートしたのはなんと11時。
バスは9時半に着いたのに!
八方池山荘を出発後も、あまりにも景色が良すぎて、少し歩いては写真を撮りの繰り返し。
八方池山荘も唐松岳頂上山荘も今シーズンの営業は終了しているのに、八方池までは登山道が渋滞にならないまでも、かなりの登山者がいた。
山小屋が営業しているハイシーズンはもっと登山者がいて混雑してると思うので、この時期で良かった。
八方池まで沢山いた登山者も、こんな時間から唐松岳に向かう登山者はほぼ皆無
。
八方池山荘を出発する帰りのリフトの最終時刻4時半までに戻らなければ大変なことになる。これを逃すと自力で約1000メートルの下山をしなければならなくなり、当然、帰りのバスも新幹線も間に合わなくなる。
そのため八方池を過ぎてからは登山のスピードを上げた。
スタート地点の八方池山荘から山頂まで距離が往復のピストンで約10キロ、累積標高が約1000メートルで、普段行くロングの低山登山の約半分の距離と累積標高なので、体力的には自信があった。しかし、初めての3000メートル弱の北アルプスの高山の登山だったので、高山病の心配もあり、ダメそうなら途中で引き換えそうと思ったが、自分の場合は大丈夫だった。
なんとか体力的にも余裕がある状態で山頂に到着できた。
山頂には登山者が一人いたが、私と入れ替わりで下って行ったので、山頂は私の一人占め状態になった。
唐松岳の山頂標識と大絶景の360度の大パノラマを見て、初めて北アルプスの山に登頂した達成感と感動で胸が一杯になった。
白馬三山、妙高、劔、槍、富士山、八ヶ岳も見えて大満足。
この段階で14時過ぎ。
同じ道をピストンで帰るので、走らない方が良い危険箇所は把握してるので、八方池までは走れるところは走って下山した。
八方池に近づいた辺りから先行の登山者に追い付いてひと安心した。
時間に余裕ができたので、インスタ映えスポットの八方池に白馬三山がリフレクションするポイントに行って、写真を撮りまくった。
帰りは長野駅で新幹線の出発時刻まで少し余裕があったのと、北アルプスの山に初登頂できた高揚感もあり、善光寺まで歩いてお参りもした。
天気は快晴、無風で、景色も大絶景で、最高の北アルプスデビューになった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する