男二人で丹沢主脈縦走の旅

2015年10月21日(水) 〜 2015年10月22日(木)

• GPS: 31:15
• 距離: 26.4km
• 登り: 2,128m
• 下り: 2,121m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:57

8:03 焼山登山口バス停
8:12 8:12 焼山登山口
10:10 10:13 焼山
10:25 10:26 鳥屋分岐
10:46 10:46 平丸分岐
11:12 11:12 大平分岐
11:20 11:20 黍殻避難小屋
11:45 11:46 八丁坂ノ頭
12:11 12:50 姫次
13:03 13:03 原小屋平
13:15 13:17 地蔵平道標
13:25 13:27 地蔵平
13:49 13:51 ポッチノ頭
14:14 14:14 小御岳
14:39 14:52 蛭ヶ岳
15:00 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:37
• 合計: 7:37

7:15 蛭ヶ岳山荘
7:18 7:18 蛭ヶ岳
7:39 7:39 中ノ沢乗越
7:50 7:51 鬼ヶ岩
7:52 7:53 鬼ヶ岩ノ頭
8:09 8:09 棚沢ノ頭
8:19 8:19 不動ノ峰
8:25 8:25 不動ノ峰休憩所
8:29 8:30 箒杉沢ノ頭
8:41 8:41 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
9:04 9:05 丹沢山
9:10 9:25 みやま山荘
9:48 9:49 竜ヶ馬場
10:09 10:10 日高
10:44 11:13 塔ノ岳
11:28 11:28 金冷シ
11:34 11:34 花立
11:45 12:20 花立山荘
12:45 12:45 天神尾根分岐
13:09 13:18 堀山の家
13:26 13:27 堀山
13:34 13:34 駒止茶屋
14:06 14:08 見晴茶屋
14:10 14:10 雑事場ノ平
14:25 14:25 観音茶屋
14:45 14:45 大倉山の家
14:52 大倉バス停

天候

1日目 小雨と濃霧
2日目 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）
橋本駅北口1番乗り場より6：40発三ヶ木行バスで終点三ヶ木下車（430円）
https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000801261-1/nid:00128969
三ヶ木バスターミナル1番乗り場より月夜野行きバス7：40発で焼山登山口下車（329円）
https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800081-1/nid:00128750
※焼山登山口7：57着が平日の一番着となります。

（帰り）
大倉バス停より渋沢駅北口行き15：22発で終点渋沢駅北口下車（200円）
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/dts:1391408520/

コース状況／危険箇所等

事前情報で焼山登山口に登山ポストがないようだったので家族に提出しヤマレコの下山連絡を利用しました。実際に登山ポストはありませんでした。
トイレは三ヶ木バスターミナル以降、黍殻山避難小屋までありません。

○登山道の状況について
焼山登山口〜姫次
バス降車後、バスの進行方向に少し進むと左手に道しるべがあります。
そのとおりに進めば森の中に入り左手に大きな岩の山神様が祭られており、その先の橋を渡るとゲートがあります。
ゲート左側から進入し少し進むと右手に登山口があります。
平丸の分岐まではちょっとした登りが続きますがそこから先は姫次まで緩やかな登りとなります。私たちは濃霧で少し残念でしたがこの辺りの紅葉は今が見ごろのようです。特に姫次のカラマツは立派でした。

姫次〜蛭ヶ岳
原小屋平を経由し地蔵平まで一気に下ってそこから蛭ヶ岳まで登り返しとなります。
地蔵平周辺の登山道が枯葉で覆われわかりにくくなっているところ意外は木道で整備された登りとなります。
子供はこの木道が歩きやすいようでスイスイ進みました。

蛭ヶ岳〜不動ノ峰〜丹沢山
登山道は草刈が行われとても歩きやすいです。
鬼ヶ岩のクサリ場は息子の後ろにぴったりと付き万が一に備えましたが、手を貸すことなく無事に登れました。
不動ノ峰から丹沢山に向かう木道で一箇所勢いよく進むと滑落の恐れがあるポイントがあります。鋭角に左に曲がるところがありますので注意が必要です。

丹沢山〜塔ノ岳〜大倉
丹沢主脈の人気コースなので特に危険箇所はありません。
しいて言うなら、丹沢山〜塔ノ岳の木道階段がそろそろ折れそうなくらいに削れてしまっているので真ん中は避けて通行したほうがよさそうです。
大倉尾根の塔ノ岳側が整備中のようです。

写真

10/21 8:00

諏訪神社で登山の安全と感謝の気持ちをお参りして親子山行始まりです

10/21 8:03

焼山登山口バス停に塩がありました

10/21 8:04

バス停から少し進むとこの標識があります。ここを左折。

10/21 8:06

この森の中に入っていきます

10/21 8:14

登山口発見

10/21 9:42

小雨の登り

10/21 10:01

目指すは蛭ヶ岳！焼山巻くぞ！

10/21 10:24

日が差せば美しいでしょう

10/21 10:45

よく紅葉しています

10/21 10:55

黍殻山に浮気せず巻くぞ！

10/21 11:13

どっちも勘弁！

10/21 11:21

濃い霧の中やっと青根分岐を通過

10/21 11:23

半分来たか確認します

10/21 11:47

この木道が大のお気に入りです

10/21 12:03

東海自然歩道最高標高地点で一息入れます

10/21 12:05

木が折れていると毎回「なぜ折れたのか」と質問され大変でした

10/21 12:47

無事に姫次着

10/21 12:12

ちょうど12時なのでお昼ごはんにします

10/21 12:31

食後のお菓子

10/21 12:46

カラマツと写真を撮って蛭ヶ岳へ向けて再出発

10/21 12:54

日差しがあればさぞ美しいことでしょう・・・

10/21 13:06

北丹沢は紅葉見ごろです

10/21 13:15

ガッツリ下って地蔵平到着

10/21 13:32

立っている丸太部を「ぶどう」と言っていました。

10/21 13:34

半分来ました。

10/21 13:51

美しい北丹沢

10/21 14:01

姫次で出会ったやさしいおじちゃん2人を追いかけます。

10/21 14:01

蛭ヶ岳直下の木道から。

10/21 14:02

序盤の登りは不満そうでしたが木道になると余裕の表情。

10/21 14:07

妹におみやげとのこと。

10/21 14:25

すこし霧が晴れてきました。

10/21 14:35

やっと蛭ヶ岳山頂へ。

10/21 14:36

丹沢最高峰蛭ヶ岳登頂にガッツポーズ

10/21 14:39

きょうのお宿蛭ヶ岳山荘

10/21 15:38

敷布団に興奮

10/21 15:41

hanwagとmont-bell

10/21 15:51

山荘でさっぱりして山頂散歩

10/21 15:45

丹沢主脈縦走の主役に4歳と33歳の男二人で無事登頂

10/21 15:54

富士山は見えないな

10/21 15:55

息子と山で過ごす最高な時間

10/21 16:21

落書き帳へ記念に一筆

10/21 16:32

夕飯まで写真を見たりビール飲んだりしてごろごろします。

10/21 17:33

今日の夕飯はおでん。おでん以外はお替り自由！たくさん食べて19：30に就寝。

10/22 5:32

日の出25分前！

10/22 5:32

日の出25分前と息子！！

10/22 5:51

富士山ももうすぐお目覚め

10/22 5:54

神奈川県最高峰で日の出を拝みます

10/22 5:54

親子で始めての体験

10/22 5:55

日の出アップ

10/22 5:56

まん丸です

10/22 5:57

きれいですね

10/22 5:57

全部上がりました

10/22 5:59

日の出の光を浴びる蛭ヶ岳山荘

10/22 6:00

美しい山頂

10/22 6:00

美しい山頂と寒い息子

10/22 6:01

富士山、

10/22 6:02

おはようございます。

10/22 6:05

私も記念に。

10/22 6:06

紅い木と富士山

10/22 6:07

蛭ヶ岳山荘もおはようございます。

10/22 7:17

最後に富士山もう一回

10/22 7:18

朝ごはんを頂き出発前に記念写真。

10/22 7:25

西面快晴です。

10/22 7:25

今日歩く東丹沢方面

10/22 7:34

臼ヶ岳と檜洞丸の間に富士山

10/22 7:45

今回の山行で一番危険であろう鬼ヶ岩を登ります。

10/22 7:45

心配しましたが大丈夫そうです。

10/22 7:47

富士山に負けていない重量感の蛭ヶ岳を鬼ヶ岩から振り返る。

10/22 7:50

無事に通過

10/22 7:54

記念写真スポットで先々週の父の真似

10/22 7:58

臼ヶ岳がどんとでかい

10/22 8:03

気持ちのよい稜線歩き

10/22 8:03

4歳は何を感じているのか。

10/22 8:07

右手に常に富士山がいます。

10/22 8:09

丹沢山への中間地点「棚沢ノ頭」

10/22 8:11

サクサク進みます。

10/22 8:18

丹沢No'2不動ノ峰

10/22 8:27

丹沢山への美しい稜線へ進む木道

10/22 8:32

整備された登山道に感謝

10/22 8:37

快晴

10/22 8:56

不動ノ峰と富士山

10/22 9:04

蛭ヶ岳から1時間40分で丹沢山登頂

10/22 9:04

さっそくお参り

10/22 9:08

やさしいおじさんにドーナツもらってご満悦。

10/22 9:23

軍手して次は塔ノ岳へ。

10/22 9:41

おしりをかきながら塔ノ岳へ進みます。

10/22 9:52

竜ヶ馬場で日光浴

10/22 9:59

木道の分かれ道になぜかテンションアップ

10/22 10:09

日高通過

10/22 10:24

ちょっと危険場所もありました。

10/22 10:26

塔ノ岳が見えてきました。

10/22 10:27

昨日と違い紅葉が美しい。

10/22 10:37

あと一息

10/22 10:44

息子は2回目の塔ノ岳へ到着

10/22 10:44

まずはお参り

10/22 11:03

今日辿ってきた主脈線

10/22 11:19

大倉尾根を駆け下ります。

10/22 11:47

花立山荘でお昼ごはん

10/22 12:15

花立直下の階段地獄も下りは楽勝

10/22 12:25

苦手なフジアザミをにらむ

10/22 12:41

わかりづらいですが真ん中に鳥がいます。

10/22 12:45

いつもの木道

10/22 12:47

天神尾根は行ったことあります。

10/22 13:13

堀山の家前でグミ休憩

10/22 13:21

大倉尾根の紅葉はまだまだです。

10/22 13:32

緩やかな木道

10/22 13:39

よく整備されている大倉尾根

10/22 14:08

おしりをかきながら杉林を進みます。

10/22 14:17

初めてナナフシを見ました

10/22 14:31

丹沢ベースから表尾根

10/22 14:36

山道との境界に山行の終わりが近いことを告げます。

10/22 14:42

キャサリンを選びました。

10/22 14:42

いつも遊ぶ公園よりもはるかにでかい公園でした。

10/22 15:16

おつかれさまでした！

10/22 15:20

は057で渋沢駅へ

10/22 16:35

帰宅途中立ち寄った平塚駅で夕日が拝めました。

10/22 16:36

朝日と夕日に両方恵まれた一日でした。

10/22 16:40

王将で乾杯！

10/22 16:49

山行終わりは食欲旺盛です。いつもこれだけ食べてくれれば言うこと無いのですが・・・

撮影機器：

Xperia Z1 SOL23 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル

感想

rizojazz

4歳の息子と丹沢主脈を2日間で縦走してきました。

当初は西丹沢からの主稜線を3日間で計画していたのですが、先々週に下見を兼ねて歩き、あまりにもイバラとアザミが多かったので計画は断念しました。

焼山からの登山道は子供にとって歩きやすくこちらにして正解でしたが、トイレがなかなか無いのと登山口までのアクセスがあまりよくありませんでした。

初日の濃霧は、「逆にこんな日に登るのも楽しいね」と言いながら誰もいない登山道を大声で歌を歌ったり意味不明な事を大声で叫んだりして歩きながらおもしろおかしく楽しみました。

蛭ヶ岳山荘では未就学児は2食付で無料だし登頂記念の賞状も頂けるし大変お世話になりました。いつか泊まってみたいとずっと思っていたので初めての山小屋泊でしたがとてもいい思い出となりました。また絶対訪れたいと思います。

蛭ヶ岳山頂から拝む朝日はとても暖かく美しかったですが、それ以上に星空がすばらしかったです。富士山から見る夜空にはかないませんが360度見渡せる蛭ヶ岳の夜空は最高です。3時に小屋から出て堪能したので子供はぐっすり寝ていましたが。

2日目の快晴は今回の山行をよい思い出にしてくれる信心深い息子への神様の思いやりだったのでしょう。私が山に歩き出したころに見て感動した丹沢山から不動ノ峰にかけてのびる稜線を晴天のもと息子と一緒に歩けて最高の時間でした。

父の山登りに付き合わせるのではなく自分から「お山に行きたい」といってくれる息子と丹沢を満喫でき、私自身も初めてとなる山小屋泊を体験し充実した2日間となりました。

コメント

akira0623

良いお子さん
うちのチビにも自分から行きたいと言ってもらいたい。
計画がガッツリすぎる？
来年は何処に行こうかなぁと恐る恐る息子に相談してみようと思います。

息子さんの笑顔が楽しい山行だったことを十分すぎるくらい表現されてますね。
素晴らしい。

rizojazz

Re: 良いお子さん
保育園の先生方や習いごと先などでみんなが褒めてくれるようで、それでいい気になっているみたいですが・・・。

しかし、山で見る姿はとてもいきいきワクワクしていて元気いっぱいで楽しそうです。
いつまで続くかわかりませんがこれからも一緒に楽しみたいと思っています！

いつもコメントありがとうございます！