ススキを見に岩湧山へ
- GPS
- 03:52
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 827m
- 下り
- 847m
コースタイム
天候 | 晴れ(靄ってました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
自宅〜河内長野ゴルフセンター横登山口(徒歩) 栃谷林道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
明瞭です。 最後の栃谷林道。去年?の大雨で林道を木が塞いでいますが、いまだそのままでした。 |
感想
10月から、自宅です。
自宅から歩いていけるすばらしい山。岩湧山。久しぶりに滝畑からカキザコを経て山頂へ、と思っていたのに、用事がはかどらなくて。
仕方ないので、日野から・・・、それも難しくなり、結局河内長野ゴルフセンター横の登山口から・・・。
10月4日に、はれのちはれ、で高島トレイルを歩いてきて、今日はやっと岩湧山。しかも気がつけば、ススキの季節!
で、出発が遅くなったのを幸いに?夕日に輝くススキを見に行くことに。
二ノ坂から一徳坊山への稜線を目指し、時間の都合で山頂にはよらず、三角点から編笠山へ。
編笠山から岩湧山方面に歩いていると、なんと!直ぐ目の下に林道が!!ほんの1年ほど前にはなかったはずの林道が、山道とほぼ並行に走っています。暫くすると、山道をぶった切るように横断してます。林業の方には必要なのかもしれないけど、あぁ・・・・。
急さかのみちの登り口に着いたのは3時40分過ぎ。大体予想どおり。
やはり、体力が相当低下しているので、足はぱんぱん、息はぜいぜい。
で、バイオトイレが見えるところまでくると、ここの林道は、なんと、セメントになってます!もう、つらいなぁ。なんで、山頂近くまで来てセメント道みなけりゃならんの?
でも、ススキは綺麗です!ちょっと強めの風にゆれて、夕陽をさらさらと受け流し銀色に金色に光っています。遅く出た甲斐があった。早く出てたら山頂広場で、カップ麺食べて、インスタントコーヒー飲んで帰ってしまうところだったけど。
夕陽と、金銀のススキと、東の空には13夜の月が。めちゃ、得した気分です。4時半過ぎに山頂広場に着いたときには誰もいなかったのに、10分、15分と経つうちに6〜7人。みんな僕とは違って一眼レフのいいカメラと三脚。ぼちぼち退散。
で、東峰から五ッ辻のあいだの気持ちいい道を歩きに行きます。でも、もう5時前。ゆっくり歩きたいけど、木々の間の山道は薄暗がり、写真とってもピンぼけばかり(僕のカメラ技術の問題ですが)。
五ッ辻は大体予想どおり、5時5分。まだ、なんとかヘッデンはいらないけど、慎重に下ります。前に一度、下っといてよかった。
10分も過ぎた頃、足を踏み外せば斜面を転がり落ちるし、足の着き方が悪くて捻挫でもしたらかなわないのでヘッデン投入。
それから、余計に闇の中を下るような気分になりながら、何とか渡渉地点に(でも、ちょっとポイントがずれたような・・・)
小川の水で顔を洗いさっぱりとして、対岸の林道にあがったけど、月の光が綺麗で?道がよくわかりません。
その地点からはヘッデンの明かりを足下に照らしながら、幅の広がった川に落ちないようにゆっくりと歩き、去年通ったときも倒木でふさがったままの林道を倒木をよじ登って越えて、やっとのことで、車道へ。右に登っていけばくるくるループトンネルを抜け一気に下って天見へ。でも、左に下って加賀田に向かいます。
やっと携帯の電波がつながるところは民家の明かりが見え始めた行司河原?というところ。歌人に電話をし迎えを頼んで、あとはゆっくりヘッデンの明かりを頼りにぷらぷらと気儘に家に向かいます。久しぶりで足は疲れたけど、やっぱり岩湧山のススキは最高でした。
コメント
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私も岩湧山は何回か登ったことがあるのですが、日が落ちてから歩くのは不安じゃないのですか?私はだめですね
はじめまして。
岩湧山周辺でヘッデン使用は2回目です。
秋に薄と夕陽を見に行った時です。日中に歩いた経験があれば大丈夫です。でも、いつも山旅ロガー+地図ロイドと1/25000の地図は携行しています。
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