八ヶ岳（赤岳）

2015年10月24日(土) 〜 2015年10月25日(日)

• GPS: 09:07
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,564m
• 下り: 1,544m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:37

5:46 八ヶ岳山荘
6:30 6:34 やまのこ村
6:34 6:35 赤岳山荘
6:39 6:39 美濃戸山荘
7:19 7:20 堰堤広場
8:06 8:28 赤岳鉱泉
9:13 9:17 行者小屋
10:08 10:17 地蔵の頭
10:21 10:27 赤岳天望荘
11:06 11:06 赤岳頂上山荘
11:12 11:18 赤岳
11:23 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:27

6:17 赤岳頂上山荘
6:22 6:27 赤岳
6:28 6:28 竜頭峰
6:43 6:44 文三郎尾根分岐
7:28 7:37 行者小屋
8:08 8:09 中ノ行者小屋跡
9:05 9:05 美濃戸山荘
9:08 9:09 赤岳山荘
9:44 八ヶ岳山荘

天候

一日目：晴れ、二日目：快晴（稜線強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小淵沢ICより県道11号、県道484号から美濃戸口へ。八ヶ岳山荘駐車場に駐車。一日500円。なお駐車券はコーヒーサービス券を兼ねていました。
美濃戸口から赤岳山荘・美濃戸山荘まで車で行けますが、かなりの凸凹道です。SUV系の車でないと、車底を擦る可能性があるでしょう。
帰りはもみの湯に寄ったので諏訪南ICからでしたが、行く際にこちらを利用してもよいでしょう。

コース状況／危険箇所等

登山道は踏み跡、道標等しっかりしてます。ただし何か所かで崩落が進んでいるようで、補修されていますが注意が必要でしょう。

○八ヶ岳山荘〜登山口
　林道歩きです。所々で簡易舗装されていますが基本的には凸凹道です。車も結構走っていますので、注意しながら歩きました。またショートカット道も多数ありますが、方向を確認しないとひどい目に合うと思います。自分は往路は林道を歩き、ショートカットみたいな道は確認だけにして、復路で使ってみました。
○登山道〜堰堤広場
　林道から登山道へと変わっていきます。快適な森林浴でした。
○堰堤広場〜（柳川北沢）〜赤岳鉱泉
　木製橋で何度か沢を渡ります。橋の表面にはうっすらと霜が付いていました。うっかり足を滑らせると、冷たい川へダイブでしょう。注意しました。
○赤岳鉱泉〜（中山展望台）〜行者小屋
　こちらも快適な森林浴の道でした。途中噂のマンモス印の階段がありました。
○行者小屋〜（地蔵尾根）〜赤岳展望荘
　急な勾配の行程です。所々に階段と鎖が設置されています。また崩れてきているようで、補修作業も成されています。
○赤岳展望荘〜赤岳、赤岳山荘
　稜線に出ると風が強いです。赤岳展望荘からは急こう配の道が控えております。鎖が設置されています。赤岳山荘からすぐに赤岳頂上です。赤岳頂上からは絶景が待っていました。

二日目
　前日の雲ガスの影響か地面や小屋が氷・白化粧されていました。少々滑って注意を要しました。
○赤岳山荘、赤岳頂上〜分岐
　頂上直下からのルートもあるようですが、少々回り道して権現岳方面へ向かいます。道標で文三郎尾根への路へ進みます。
○分岐〜文三郎尾根分岐〜行者小屋
　岩場の降りです。鎖には氷の造形物が付いていました。また尾根から少し出ると、強風が叩きつけてきました。歩行が困難で、体や足が持っていかれないように踏ん張りながら歩きました。文三郎尾根分岐近くでは、さらに暴風でしたので、少しでも低い姿勢として体育座り姿勢で進みました。尾根に付いてからも強風で注意して進み、長い階段が設置されていますが、少々番線が緩くなっている段もあったので、足の出し方に注意が必要でしょう。樹林帯に入ると風も穏やかになり快適な下山路でした。　
○行者小屋〜（南沢）〜登山口
　快適な森林浴とゴロゴロした道が交互にきます。途中一か所急な道がありますが、終始快適でした。

その他周辺情報

登山後の温泉は　もみの湯　10時から21時　500円

写真

10/24 5:46

八ヶ岳山荘
5時より駐車場の受付をしています。トイレはチップ100円です。

10/24 5:46

林道へ向かいます。

10/24 5:47

森林浴と紅葉狩りです。

10/24 5:54

橋を渡ります。復路では橋の上で車をやり過ごしましたが、結構撓みました。

10/24 6:05

分岐
右手を進みます。しばらくすると合流します。

10/24 6:29

登山口の山荘村へ到着です。

10/24 6:35

10/24 6:39

美濃戸山荘

10/24 6:40

登山口
左手の北沢へ進みます。

10/24 6:53

紅葉狩り

10/24 6:58

林道を歩いてきましたが、どうやらショートカットがあったようです。

10/24 7:02

お社

10/24 7:19

橋
北沢ルートの沢沿いは何度か橋を渡ります。

10/24 7:24

木製階段

10/24 7:30

10/24 7:33

良い天気です。

10/24 7:39

薄っすらと霜が付いています。滑ると危険

10/24 7:45

10/24 7:54

10/24 7:57

10/24 7:59

10/24 8:01

沢沿い道から樹林帯へ

10/24 8:06

赤岳鉱泉のアイスウォールの骨組み赤岳鉱泉

10/24 8:08

10/24 8:09

案内板

10/24 8:32

ヘリポート

10/24 8:36

10/24 8:38

10/24 8:43

道標

10/24 8:43

10/24 8:45

階段状の登山口

10/24 8:47

階段に見たことのあるエンブレムが

10/24 8:53

森林浴を楽しんでいると、展望台への分岐
せっかくなので展望台へ向かいます。展望台へのアプローチは短いですが、少し急です。

10/24 8:57

中山展望台

10/24 8:59

展望台からの赤岳、中岳、阿弥陀岳

10/24 8:59

横岳

10/24 9:00

硫黄岳

10/24 9:10

展望だから登山道へ戻り行者小屋へ

10/24 9:12

地蔵尾根へ向かいます。

10/24 9:28

石がゴロゴロで、なかなかの傾斜度です。

10/24 9:43

階段が出てきました。

10/24 9:46

10/24 9:55

なかなかの角度です。

10/24 9:57

10/24 10:01

これは通った後の撮影です。
鎖も設置されています。

10/24 10:03

お地蔵様

10/24 10:04

稜線まであと少しです

10/24 10:06

鎖場

10/24 10:12

赤岳が見えてきました。

10/24 10:12

10/24 10:16

地蔵の頭

10/24 10:16

横岳

10/24 10:16

奥秩父山塊

10/24 10:18

富士山

10/24 10:18

赤岳

10/24 10:18

赤岳と富士山

10/24 10:26

赤岳天望荘からの赤岳

10/24 10:31

分岐

10/24 10:49

横岳と硫黄岳

10/24 10:56

赤岳へのアプローチは急斜面と鎖場です。

10/24 11:05

方位盤

10/24 11:06

三角点

10/24 11:09

道標

10/24 11:12

頂上の三角点

10/24 11:12

お社

10/24 11:12

赤岳頂上

10/24 11:15

頂上からの富士山

10/24 11:18

阿弥陀岳と中岳
この時は、「天気と体調と相談しながら行ってみよう」と考えていました。

10/24 11:18

赤獄神社

10/24 11:24

赤岳頂上山荘
早く着きすぎたようで、山荘の方から「昼食ですか、購入ですか、それともお泊まりですか」と聞かれました。

10/24 12:05

昼食のラーメン

10/24 13:48

談話室でのんびりしていたら、富士山に嫌な雲がかかっていました。

10/24 16:58

夕焼け

10/24 17:31

夕食

10/25 5:17

朝食

10/25 5:44

日の出前の富士山

10/25 5:57

日の出と富士山

10/25 6:08

山小屋前は氷化粧でした。

10/25 6:08

氷の造形物

10/25 6:08

御嶽山

10/25 6:09

中央アルプス、北アルプスと影赤岳

10/25 6:09

赤岳　西側が氷化粧、東側は朝日を浴びて

10/25 6:10

10/25 6:11

中央アルプス

10/25 6:11

乗鞍岳

10/25 6:11

北アルプス

10/25 6:18

太陽と富士山

10/25 6:22

再びの頂上

10/25 6:22

赤岳頂上山荘
お世話になりました。

10/25 6:24

道標

10/25 6:24

まずは梯子からです。

10/25 6:25

ダケカンバも白化粧です。

10/25 6:27

分岐

10/25 6:28

鎖場と岩場をゆっくり降ります。

10/25 6:28

道標

10/25 6:30

氷の造形物

10/25 6:34

阿弥陀岳
奥には御嶽山と乗鞍岳

10/25 6:35

10/25 6:38

キレット権現岳との分岐
この付近で3人組とソロの方と交差しました。「分岐地点で風が強いので、注意してください」と情報をいただきました。ありがとうございます。

10/25 6:52

先の情報通り、中岳・阿弥陀岳への分岐点で強風、暴風にたたられました。阿弥陀岳へ行を考えている場合でなく、一刻も早く強風地帯を抜けました。

10/25 6:52

中岳・阿弥陀岳の稜線はまたの機会に！

10/25 6:59

文三郎尾根から行者小屋へは階段が続きます。段によっては番線が緩んでいる個所もあるので、あまり前への意識を持たずに足を下に置く感じで歩きました。

10/25 7:09

なかなかの高度感です。

10/25 7:14

樹林帯に入ると風が穏やかになります。

10/25 7:20

道標

10/25 7:30

行者小屋
一息つきます。

10/25 7:36

南沢で下山します。

10/25 7:40

ヘリポート

10/25 7:40

開けたゴロゴロ道

10/25 7:51

樹林帯

10/25 8:07

10/25 8:50

橋

10/25 8:57

保護柵

10/25 8:57

橋

10/25 9:03

登山口へ戻ってきました。ここからまだ八ヶ岳山荘までの林道歩きが控えております。

10/25 9:09

10/25 9:09

コスモス

10/25 9:39

対岸に洞穴発見！クマでもいないかなと観察してしましました。

10/25 9:44

八ヶ岳山荘

10/25 10:20

登山後の湯は　もみの湯

10/25 10:21

もみの湯　からの八ヶ岳

10/25 10:55

一風呂後の　コーヒー牛乳
美味しい！

10/25 11:11

好天と八ヶ岳

10/25 16:04

今回の登山バッチ
上段が八ヶ岳山荘で購入
下段が赤岳頂上山荘で購入

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

D3200 ニコン

RICOH WG-4 GPS リコー

Xperia Z SO-02E SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 軽アイゼン ネックウォーマー イヤーウォーマー

感想

EY

　先日山行しました蓼科山から見た八ヶ岳が印象的でした。複数のピークへのアプローチを検討しましたが、この時期はプレ冬山と警告をいただいたので、欲張らずに赤岳頂上山荘に一泊しての赤岳のみでの山行を計画しました。
　二日間とも天気には恵まれました。登山道の紅葉、尾根・稜線からの絶景、氷の造形物などを楽しめました。しかしながら二日目は木枯らし一番が列島に吹いた影響か稜線・文三郎尾根では強風に耐えながらの山行でした。
　

コメント

しげ🐠@shige3776

お天気に恵まれて！
土曜の夜中から日曜の未明にかけては強風が吹いたと思いますが赤岳山頂は凄かったですか？　こちらは富士川の道の駅で寝てたら強風で車が揺れて起きました。

午前中に山小屋に入る余裕の山行はいいですね！

EY

Re: お天気に恵まれて！
コメントありがとうございます。

仰る通り赤岳山頂および稜線は強風でした。小屋も少々揺れた程です。その中でも8時間熟睡できる自分がいました。

予定では午後１時ごろに到着予定でしたが、体調と天候が良かったのでタイムがかせげたようです。早く着くとゆっくりできて、読書もしっかりできて快適な登山となりました。