【36-37/100】瑞牆山・金峰山〜強風極寒で五丈石断念〜

2015年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,850m
• 下り: 1,857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 2:39
• 合計: 8:43

5:23 みずがき山荘
5:55 5:55 富士見平小屋
6:06 6:06 瑞牆山・八丁平分岐
6:11 6:11 桃太郎岩
6:53 6:57 大ヤスリ岩
7:01 7:31 瑞牆山
7:32 7:39 大ヤスリ岩
8:00 8:00 桃太郎岩
8:03 8:04 瑞牆山・八丁平分岐
8:14 8:19 富士見平小屋
8:43 8:43 鷹見岩分岐
8:48 8:49 大日小屋
9:06 9:07 大日岩
9:39 9:46 砂払の頭
9:51 9:51 千代の吹上
9:56 10:01 金峰山小屋分岐
10:15 10:15 五丈石
10:19 10:39 金峰山
10:40 10:42 五丈石
10:44 11:14 金峰山
11:18 11:53 五丈石
11:54 11:54 金峰山
12:05 12:12 金峰山小屋
12:21 12:21 金峰山小屋分岐
12:26 12:27 千代の吹上
12:34 12:34 砂払の頭
13:01 13:03 大日岩
13:16 13:16 大日小屋
13:23 13:23 鷹見岩分岐
13:43 13:43 富士見平小屋
14:03 14:04 みずがき山荘
14:06 ゴール地点

天候

晴（強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘前無料駐車場へ。周辺路肩スペースも含めばキャパは十分。

コース状況／危険箇所等

【瑞牆山荘前〜富士見平小屋】
ミズナラ林の中を緩やかに登る。傾斜は急ではないが落ち葉と砂地で滑りやすい。帰路の下りの際は特に注意。
【富士見平小屋〜瑞牆山】
ゴロゴロとした巨岩を縫うように登る。鎖場、ハシゴ多数。ルートは明瞭でステップもほど良く設置されているので登攀に困ることはない。
【富士見平小屋〜砂払いの頭】
樹林帯の中を小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に登る。ルート明瞭で危険箇所も少ない。
【砂払いの頭〜金峰山】
ハイマツの中の岩陵を登る。大きな岩の上を渡るように進む。転倒しないよう慎重に。

その他周辺情報

増富の湯。富士見平小屋で入浴割引券貰えます。（￥820→￥770）
http://www.masutominoyu.com

写真

10/25 5:17

朝5時過ぎ。まだ駐車スペースには余裕があります。
早い人は5時前から支度して出発されていました。

10/25 5:21

瑞牆山荘のトイレです。

10/25 5:22

瑞牆山荘。ひっそり静まり返ってます。

10/25 5:23

山荘建屋の向かいが登山道入口です。

10/25 5:49

落ち葉の積もったミズナラ林を進みます。

10/25 5:54

30分ほどで富士見平小屋到着。
とりあえずスルーして瑞牆山頂へ向かいます。

10/25 5:54

小屋前のテン場。落ち葉フカフカで快適そうです。

10/25 6:09

富士見平から15分で天鳥川。
ここまでは下りで、ここから先は瑞牆山頂まで急な登りが続きます。

10/25 6:10

天鳥川過ぎてすぐにこの大岩。桃太郎の桃みたいです。

10/25 6:15

時々このような一枚岩を登ることがありますが、傾斜はそれほど急ではなく、足置けるステップもあるので必ずしも鎖に頼らなくても通過できます。

10/25 6:38

2度目の鎖場。山頂までは3、4回鎖場があったと思います。

10/25 6:42

この大岩は下の棒で支えています（嘘）

10/25 6:52

すごい存在感！！ヤスリ岩かな？

10/25 7:05

上まで上り詰めると山頂はもうすぐです。

10/25 7:07

ハシゴ通過すると。。。

10/25 7:08

そこが瑞牆山山頂です。

10/25 7:08

青空サイコー！！

10/25 7:08

山梨県お得意のお団子山頂看板。

10/25 7:09

今年見た景色の中で一、二を争う富士の眺望です。

10/25 7:09

冠雪していますね。

10/25 7:09

このパノラマビューですよ！！

10/25 7:09

金峰山方面。遠いなあ。。。

10/25 7:10

ヤスリ岩を上から見下ろす。

10/25 7:11

パノラマ写真を撮ってみました。

10/25 7:14

下界のお山はいい感じで紅葉しています。

10/25 7:14

南アルプス、仙丈、甲斐駒、鳳凰三山です。
あー結局今年は甲斐駒に行けずじまいになりそうです。。。

10/25 7:14

八ヶ岳もクッキリ！！

10/25 7:15

南アルプス（再）

10/25 7:15

南アルプス〜八ヶ岳方面をパノラマで。

10/25 7:16

阿弥陀〜赤岳〜硫黄を縦走したのが随分昔のことに感じます。

10/25 7:16

少し引いて撮ってみました。
この景色は感動ものです。

10/25 7:17

瑞牆山の方位盤。

10/25 7:17

お団子と富士山。

10/25 7:19

金峰山アップ。あの尖っているのが五丈石でしょうか。

10/25 7:19

左側が鳳凰三山でその一番右側の地蔵ヶ岳のオベリスクがかろうじて見えます。

10/25 7:38

富士見平小屋へ引き返す途中。岩の間のトンネルを通過します。

10/25 8:14

8時過ぎに富士見平小屋に戻ってきました。

10/25 8:17

ひとまずここで瑞牆山のバッジを購入。
金峰山のバッジも売っていましたが、なるべく山頂に近い金峰山小屋で見てこようかと思います。

10/25 8:17

小屋の周りは大勢のハイカーがくつろいでいて活気がありました。

10/25 8:18

トイレの脇から金峰山方面に向かいます。

10/25 8:27

しばらくは路面はゴロゴロしていますが、道幅が広くて傾斜もなだらかで歩きやすい。

10/25 8:32

このモコモコなんだろうか？

10/25 8:32

と思って後ろをみたら沢山ありました。なんとなくタンポポの仲間のようでした。

10/25 8:48

富士見平小屋から30分で大日小屋に到着です。
トイレや水分も必要なかったのでスルーしました。

10/25 8:49

こちらも小屋の周辺は広々していて憩いの場となっています。

10/25 8:53

時々こういう大きな一枚岩だと鎖が欲しくなります。

10/25 9:03

風はとても強いが雲がない青空です。

10/25 9:03

大日岩に到着。すごい迫力。

10/25 9:40

砂払いの頭らしいです。
僕にはアシカかオットセイ岩としか見えませんが。。。

10/25 9:42

ここに来て瑞牆山の全貌が見えました。ここより下では樹林が邪魔で見えづらかったので。

10/25 9:42

何度みても飽きない八ヶ岳の景色。

10/25 9:42

麗しいお姿ですよね。

10/25 9:42

ほんと絶景です。

10/25 9:45

砂払の頭から金峰山の頂を見上げる。

10/25 9:45

あれが五丈石ですね。

10/25 9:53

森林限界を超えて、あとはハイマツ帯を縫うように稜線を進むのみ。

10/25 9:57

小屋方面への巻き道分岐。
小屋へは帰りに寄ろうかと。

10/25 9:57

遥か遠くに小屋の屋根が見えます。

10/25 10:16

五丈石のところにキター！！

10/25 10:16

こちらにも立派な方位盤！

10/25 10:22

山頂看板は写真撮る人で渋滞中。

10/25 10:22

金峰山頂からの富士山。

10/25 10:22

国師、甲武信岳方面。

10/25 10:26

私も撮っていただきました。

10/25 10:27

味のあるお団子看板。

10/25 10:28

三角点は山頂看板の傍にありました。

10/25 10:40

私を含めて多くの人が五丈石登攀にチャレンジしていました。途中の最難関の所までは行くのですが強風で安全に保持できず断念しました。。。

10/25 11:53

金峰山頂から瑞牆山、その向こうは八ヶ岳。

10/25 11:55

ジェンガ風のケルン。

10/25 12:00

金峰山小屋に向かって下ります。

10/25 12:06

小屋到着。ここで金峰山のバッジ購入。

10/25 12:05

小屋の前の大岩には謎の石積みが。

10/25 12:05

小屋からはほぼアップダウンなしの楽々トラバース道で来た道に戻ることができます。

10/25 12:20

10分そこそこで稜線ルートとの分岐に到着。

10/25 12:22

砂払の頭まではしばらく稜線歩きで戻ります。

10/25 12:33

勝手に命名したオットセイ岩。

10/25 13:03

大日岩まで戻りました。

10/25 13:43

富士見平小屋はやっぱり大賑わい。

10/25 13:59

下界に降りてくると紅葉真っ盛り。いや黄葉か。

10/25 14:02

この辺りは終わりかけかな。

10/25 14:03

瑞牆山荘に帰還。周辺の駐車車両の多いこと！大人気の山なんですね。

10/25 14:05

本日もケガなく無事終了。
風が強くて寒かったけど、眺望抜群でいい山歩きができました。

10/25 20:01

戦利品その1、瑞牆山。富士見平小屋で購入。500円。

10/25 20:02

戦利品その2、金峰山。金峰山小屋で購入。550円。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tonzablow

　有休消化で急遽月曜日が休みとなったので、土曜日の晩移動で遠征することにしました。今シーズンあまり行けなかった北アルプスは既に冬山の様相ですので回避。甲斐駒と奥秩父で迷いましたが、頑張れば1日で2座歩ける瑞牆山と金峰山に軍配。どちらも百名山なのに最近まで名前も知らなかったような縁遠い存在でしたが、先日甲武信ヶ岳に登った際に奥秩父の山々の魅力に触れ、いつか登ろうと思っていました。
　今回は、北からの風が終始吹き荒れていて稜線上では顔が痛いくらいでしたが、その分視界がよくて富士山、南アルプス、八ヶ岳、その向こうには白く冠雪した北アルプスの山々も見渡すことができ、期待以上の好展望に大満足の山行となりました。
　これまでに歩いた百名山はこれで37座となりました。1年目20座で今年は17座。近い方から歩いた割にはかなり頑張れたのではないかと思います。これから冬の間は地元の低山で雪山を楽しみたいと思います。