冠着山(姨捨山) 戸倉駅から冠着駅まで

2015年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,091m
• 下り: 775m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:54

6:23 スタート地点
10:33 11:21 冠着山
13:17 ゴール地点

06:22 戸倉駅
06:37 四等三角点 戸倉
06:44 八王子山登り口
06:53 八王子宮
07:16 八王子山
07:23 山ノ神
08:29 893m標高点
08:34-08:44 第一展望台
08:51 第二展望台
09:07 第三展望台
09:09 送電鉄塔
09:24 古い石の道標
09:29 1040m圏ピーク
09:48 1046m圏ピーク
09:56 坊城平からの登山道に合流
10:02 児抱岩(ぼごだきいわ)分岐
10:10 児抱岩
10:40-11:24 冠着山
11:35 登山口/尾根道分岐
12:29 古峠(林道)
13:10 生金集落
13:17 冠着駅

天候

朝のうちは くもり → 晴れ♪♪♪

アクセス

利用交通機関：

電車

06:04 川中島 − 06:22 戸倉　信越線・しなの鉄道 軽井沢行
14:02 冠着 − 14:36 川中島　篠ノ井線・信越線 長野行

コース状況／危険箇所等

戸倉駅〜八王子山登山口〜八王子山〜児抱岩(ぼごだきいわ)分岐
　八王子山登山口にトイレあり、トイレの壁に案内図あり。
　登山道はよく整備されている。
　「姨捨山→」と書かれた道標が要所にあり、赤い板の目印も多い。
児抱岩分岐〜児抱岩〜冠着山
　「登山道・頂上へ」と書かれた道標が巻き道を指しているところから尾根道に入る。
　10分ほどで児抱岩の下に出る。
　岩の左側に道あり、古い鎖もある。
　左側から回り込んで、児抱岩の後ろの尾根に乗る。
　次の岩場は右側から越える、ルートは落ち葉に埋もれている。
　最後は崩れやすい土の斜面を登って尾根に乗る。
　この部分、下る場合はロープ必要。
　尾根の上は、山頂まで明瞭な道あり。
冠着山〜古峠
　駐車場へ下る分岐を直進し、ヤブの尾根を下る。
　足もとに境界の杭があるが、目印のテープは少ない。
　一度林道に降りて、さらに尾根を進む。
　その先、古峠まで尾根を歩くつもりが、途中で尾根を外してしまい林道へ降りた。
　尾根上はトゲのあるヤブが多く、あまりおすすめできない。

途中で会った人たち
　男：6名、女：3名、子供：2名
　(山頂と西側の登山道)

その他周辺情報

戸倉駅〜登山口　コンビニ等なし
冠着駅　駅前に商店等何もなし

写真

11/1 6:25

本日は戸倉駅からスタート。
まだ雲が残っています。
雲というより千曲川の川霧か？

11/1 6:29

国道18号を東へ

11/1 6:33

国道を南に折れて、
これから登る山が見えるというのは、良いですね！

11/1 6:37

行きがけの駄賃で三角点

11/1 6:37

点名：戸倉
四等三角点
標高：381.09m
マンホールの中なので、標石は未確認です。

11/1 6:38

381mから本日の登りスタート。
まずは大正橋で千曲川を渡ります。

11/1 6:39

本日の攻略対象がよく見えます。

11/1 6:43

さらしな神社前を左に行くと

11/1 6:44

すぐに登山口があります。
八王子山 のぼり口
って、八王子市出身者には見逃せません！

11/1 6:45

地図があります。これは重要、よく見てから登って下さい。

11/1 6:45

広場にあるトイレの壁に、いろいろ役に立つ情報が・・・

11/1 6:52

荒れた林道を行くと、左手に階段が、

11/1 6:53

登った上は神社

11/1 6:55

展望あり

11/1 6:55

神社は八王子社
古峯社と養蚕社
八王子は織物の町、養蚕と深い関係・・・

11/1 7:00

尾根沿いに進んで、温泉街を見下ろして、

11/1 7:01

先補との林道と合流

11/1 7:01

熊鈴を再確認

11/1 7:07

倒木あって、車は通れません。

11/1 7:08

八王子山への標識あり、

11/1 7:09

左から登って来ました、右の尾根が八王子山へ続く道

11/1 7:12

八王子山を目指してちょっと戻ります。

11/1 7:14

倒木あり

11/1 7:16

この先がピークらしい。
城跡らしき段々の地形。

11/1 7:16

八王子山
狭いけれど平坦な山頂
城跡だね

11/1 7:17

山頂の先も段々の地形

11/1 7:22

戻って先へ進みましょう

11/1 7:23

山ノ神の前で林道を外れ

11/1 7:23

ここから尾根道を行きます。
山頂まで210分

11/1 7:42

雲が厚く遠望無理

11/1 7:47

急なところにロープあり
だんだんガスの中・・・・
雲の中に入ったらしい

11/1 7:50

目印の赤札あり、よく整備されています。

11/1 7:53

10分ほどひと休みした場所

11/1 8:05

ゲンコツ！

11/1 8:07

ようやく日が差してきました。
このあたり、道がちょっと不明瞭

11/1 8:10

再び尾根に乗り

11/1 8:19

青空が出てきた
雲の上に出た

11/1 8:26

千曲川の上に雲海
対岸は五里ヶ峰

11/1 8:30

893m標高点のピーク
城跡みたいに広いピーク

11/1 8:30

完全青空

11/1 8:30

小さい秋
@893m標高点ピーク

11/1 8:31

標高点で一息入れようと思っていたら、この看板
休まずに、第一展望台まで歩きます。

11/1 8:32

このあたり、良い色の木が多数

11/1 8:33

東側の展望

11/1 8:34

第一展望台

11/1 8:35

腰を下ろすのに適当な石があり、10分ほど休憩。

11/1 8:44

千曲川の上は雲の中

11/1 8:47

続けて第二展望台
案内にしたがい尾根を外れて滑る斜面を登る。

11/1 8:51

第二展望台
直下の尾根は岩場なので、巻いている。
こちらも東側の展望。

11/1 8:52

雲が晴れました。
五里ヶ峰がよく見えます。

11/1 8:52

すっかり良い天気

11/1 8:53

893m標高点ピーク

11/1 8:58

さらに第三展望台

11/1 9:00

このあたり、紅葉がすばらしい

11/1 9:05

見頃の木が多数

11/1 9:07

第三展望台は西側

11/1 9:07

北アルプスが見えます

11/1 9:08

すぐ隣が送電鉄塔

11/1 9:09

中電ではなく、見慣れた東電の鉄塔でした。

11/1 9:10

巡視路が上がって来ています。

11/1 9:11

ここも好展望

11/1 9:12

鉄塔周辺、日当たりがよいのでトゲのあるヤブ

11/1 9:14

善光寺平が一望

11/1 9:15

東側もよく見えます

11/1 9:18

ヤセ尾根を行く

11/1 9:20

青空バックが良いです。

11/1 9:24

明治二十五年と読める古い石の道標。
東側の尾根から登る、冠着山の参道を示しているようです。

11/1 9:27

ピークを少し過ぎているかな

11/1 9:28

1040m圏ピークは
東西に長いピーク

11/1 9:30

枝越しに冠着山

11/1 9:30

ピークの先で左へ下ります

11/1 9:37

鞍部

11/1 9:48

次のピークは
1046m圏

11/1 9:50

道標多く、迷いません。

11/1 9:53

次の鞍部は広場

11/1 9:55

右から良い道が登って来ています。

11/1 9:56

坊城平からの登山道のようです。

11/1 9:56

突然、立派な道標

11/1 9:56

児抱岩(ぼごだきいわ)分岐
立派な道から分かれます。

11/1 10:00

尾根筋に乗ると、戻る方向へも道が

11/1 10:01

展望あるか?
ちょっと戻りましたが、林の中

11/1 10:02

尾根道と巻き道が分岐
山頂への道は巻き道のようですが、尾根道を行ってみます。

11/1 10:05

児抱岩

11/1 10:10

児抱岩の直下に出ました。

11/1 10:10

左側に道あり

11/1 10:17

岩の裏側の尾根に乗りました

11/1 10:17

歩いてきた尾根が一望

11/1 10:23

急な岩の間をよじ登り、
ワイヤーロープあり
ここを下るのは危険、ロープ要ります。

11/1 10:23

さらに急斜面を木の根を掴んで登り

11/1 10:27

尾根の上に、東側の良い展望

11/1 10:32

尾根の上には
はっきりと道あり

11/1 10:35

あずまやにしては奇抜なデザイン

11/1 10:37

微調整するメカあり、マイクロ波の反射板だったようです。

11/1 10:39

ようやく山頂に出ました。

11/1 10:40

鳥居をくぐって

11/1 10:40

冠着山(姨捨山)
点名：冠着
三等三角点
標高：1252.24m

11/1 10:43

11/1 10:48

方位板あり

11/1 10:52

北側の展望

11/1 10:53

北側の展望　その2

11/1 10:54

長野の市街地拡大
北側を見下ろすので、逆光にならずよく見えます。

11/1 10:55

北アルプス

11/1 10:58

南側の展望

11/1 11:18

昨晩ハロウィンだったので、パンプキンジュース

11/1 11:24

神社の建物は二重になっています。

11/1 11:28

西側へ下ります。
こちらは、よく整備された道。

11/1 11:30

ちょっと下ると展望地
巨大な案内板

11/1 11:34

西へ下ります

11/1 11:35

登山道は、ここで左へ尾根を外れて駐車場に下りますが、尾根を直進してみました。

11/1 11:40

ヤブの中を少し歩くと、水道の施設？

11/1 12:03

一度林道へ降りて、

11/1 12:05

道が続くようなので、さらに尾根を直進。

11/1 12:25

途中で尾根を外して、林道へ降りてしまいました。

11/1 12:26

林道を行きます。

11/1 12:28

まもなく峠

11/1 12:28

この先が峠です。
右側が尾根。

11/1 12:29

古峠を林道が越えています。
北へ降りる道は通行止め。

11/1 12:29

正面が歩こうとした尾根。
ここまで歩いたら、林道へ降りるのに苦労しそう。
途中で林道に降りて正解だったかも。

11/1 12:30

峠〜北側の展望
足もとを篠ノ井線がトンネルで抜けています

11/1 12:33

峠の説明板と

11/1 12:33

古道の入口

11/1 12:33

こちらへ下ります。

11/1 12:43

薄雲が広がってきました。
天気は下り坂らしい。

11/1 12:46

カラマツ植林の中を下ります。

11/1 12:49

ススキがキレイです。

11/1 12:56

棚田の中を下り

11/1 12:57

11/1 12:59

ワレモコウ

11/1 13:10

生金集落へ

11/1 13:11

分岐点

11/1 13:16

冠着駅が見えた
駅前には何もありません。

11/1 13:17

冠着駅に到着
電車は45分待ち。

11/1 13:31

特急しなの
の通過待ち

11/1 13:38

冠着駅の待合室、純米のオバステ正宗で反省会。
持ってきて良かった！

11/1 14:02

ようやく電車が来ました。
お疲れ様でした。

11/1 14:09

おまけ その1
日本三大車窓
姨捨駅スイッチバックからの展望をどうぞ
(夜景はとてもすばらしいですよ)

11/1 14:22

おまけ その2
車窓から本日歩いた尾根がよく見えました

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

Mt_QP

今回は、信州へ来て初めて、電車で山へ行った。

八王子山登山口からの道は良く整備されている。
山頂直下は、児抱岩を経由で尾根直登コースを登った。
古い鎖などあり、道はあるが、下りは危険。

山頂からは、北側と南側に展望あり、北側は太陽を背に善光寺平を見下ろす形になるため、順光ではっきりした展望が得られる。
展望方位板では富士山も見えるようであるが、蓼科山あたりまでしか見えなかった。

下山路は、駐車場への分岐を直進し尾根を下ったが、踏み跡薄く、トゲのあるヤブが多く、古峠に出るまで思いの外時間がかかった。林道を歩いたのと、あまり変わらなかったかもしれない。

天候に恵まれ、展望も良く、紅葉もまずまず、良い一日だった。

コメント

toshi77

冠着山にようこそ！
Mt_QPさん、こんにちは。
冠着山は私の地元です。今まで何度も登っていますが
今回のコースは知りませんでした。
東京の八王子出身の方が八王子山に登るのも良い組み合わせですね。
実はその昔、私も東京の八王子に住んでしました。（高校は八工です(^-^/）
今回のレポートを拝見し、里山の方がアルプスより危険だなと感じました。
殆ど廃道のような箇所がありますね。迷いそう・・・
今度私も挑戦してみたいです。
私のところにも遊びに来て下さい。
ではでは。

Mt_QP

Re: 冠着山にようこそ！
toshi77さん、コメントいただき、ありがとうございます。

冠着山は展望が良くて楽しい山ですね。
初めて登ったので、真面目に登山道を行けばよいものを、地形図を見て行けそうだったので、脇道を登ってしまいました。
また新緑の頃に再訪したいと思います。

八工へ歩いて20分くらいのところに実家があります。
最近は桑志高校となっているようですね。

しばらく長野におりますので、あちこち里山を歩いてみたいと思っています。
よろしくお願いします。