木曽駒ヶ岳・宝剣岳

2010年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 4.0km
• 登り: 427m
• 下り: 427m

コースタイム

9:50【千畳敷】→10:30【宝剣山荘前】→10:55【中岳】→11:20【木曽駒ヶ岳山頂】(休憩)12:15【木曽駒ヶ岳山頂】→(巻道)→12:53【宝剣岳】→13:38【極楽平】→14:15【千畳敷】

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

自宅【自家用車】→中央自動車道駒ヶ根IC→黒川平【バス】→しらび平【ロープウェイ】→千畳敷

コース状況／危険箇所等

■シーズン中はバス・ロープウェイが大変混み合い待ち時間がかかりそうです。
　※6:00前に黒川平に到着したものの、バス乗車は7:25頃となってしまった。
　※一番混み合うのは紅葉シーズンと誘導員の方が仰っていました。
　※ロープウェイは整理券が配られるので、時間が来るまで周囲を散策できました。
■木曽駒ヶ岳までの登山道が所々混み合いましたが、宝剣岳方面から極楽平付近は登山者がやや少なくなります。
■念のため軽アイゼンを携帯しましたが、出番は無かったです。もう少し時期が早い場合は必要となるかもしれません。

写真

7/18 6:43

6:40分頃。バス待ちです。
既に混んでいます・・・

7/18 8:05

ロープウェイを待つ間に遊歩道が散策できます。

7/18 8:10

遊歩道の奥では滝を眺められます。

7/18 9:38

ついにロープウェイ出発!!
ぐんぐん登ります。

7/18 9:40

7/18 9:42

7/18 9:49

アッという間に雲の上。南アルプスが一望できました。

7/18 9:50

千畳敷カール。綺麗でした。

7/18 10:03

真ん中に少し富士山が頭を出しています。

7/18 10:06

宝剣岳　

7/18 10:14

ハクサンイチゲ

7/18 10:14

7/18 10:25

7/18 10:32

広ーい稜線　宝剣山荘

7/18 10:47

三ノ沢岳

7/18 10:56

7/18 10:59

中岳より木曽駒ヶ岳頂上を眺めます

7/18 10:59

広大な裾野をひろげた御嶽山

7/18 11:18

空木岳方面

7/18 11:24

木曽駒ヶ岳頂上

7/18 12:22

凍結破砕作用で砕けた花崗岩
氷河時代の彫刻を楽しみます。

7/18 12:23

7/18 12:41

登山道脇にはハクサンイチゲが沢山

8/28 22:03

宝剣岳山頂

7/18 13:00

7/18 13:08

岩場の下降です。

8/28 22:01

7/18 13:20

結構スリリングな岩場もあります

7/18 13:31

通過した岩稜帯を振り返りホッと一息。

7/18 13:34

7/18 13:37

7/18 13:38

カモシカさんに遭遇!!岩場から駆け上がって来ました。

7/18 13:46

雪渓を下降します

7/18 13:52

7月なのですが結構雪が残っています。

7/18 14:06

7/18 14:22

7/18 14:43

7/18 15:16

ロープウェイを待つ間遊歩道を散策

撮影機器：

EOS Kiss デジタル X CANON

LUMIX DMC-FX60 パナソニック

感想

mamezo

バス待ち、ロープウェイ待ち、行程全部をこなせるかなあ・・・と、晴れ渡った天気と反比例し、私はローテンション・・・。しかし、千畳敷駅に到着し目の前に広がった千畳敷カール・颯爽と聳える宝剣岳をみたら、一気にハイテンションに!!足取り軽く、行程を安全に終えることが出来ました。

荒々しくもなめらかな曲線を描くカール、モレーンに堰き止められ澄み切った水を湛える剣ヶ池など、氷河の力とスケールに感動し、清々しい気持ちで登ることが出来ました。

強いて物足りなさを云えば、次の日に筋肉痛が無かったことですかね!?
それは、ロープウェイで、一気に森林限界まで運んで頂いたからです。(とはいえども日帰りが出来るのはロープウェイのおかげなので、そんなこと言える義理ではないのですが)

汗でグシャグシャになり、疲労感もたまり、まだかまだかと登り詰め、ようやく展望が開けたときの喜びと、眺望という点では、何となく達成感がライトな感じでした。気軽に登ったことが少々モッタイ無い感じです。

とはいえ、ロープウェイ乗車中の十数分の間に、植生が変化してゆく様は、大変面白い経験でした。機会があれば今度は下から登ってみたい山です。