鋸岳(戸台〜角兵衛沢〜第一高点)
- GPS
- 10:11
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,125m
- 下り
- 2,120m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
角兵衛沢の取り付きまでは危険個所なし。そこからは一般登山道ではありません。ガレ場は少し歩き難く、ルートが不明瞭なところもあります。落石も多いです。初心者にはお勧めしません。 |
その他周辺情報 | 入浴は国道152号線から登山口へ向かう道を少しのところにある仙流荘(仙人の湯)を利用しました。大人600円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
飲料
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
週末山行の行き先は北アルプスを考えていましたが、全般的に北より南の方が天気が良さそうだったので、南アルプスに変更し、鋸岳へ。
窯無川側から登ろうと思っていましたが、登山口付近が私有地のようで、無断立ち入り禁止等の看板もあり、何となく落ち着かない感じでしたので、戸台から登ることにしました。
登山口の変更等もあり、5時くらいには入山したいところでしたが6時発となりました。
登山口の駐車スペースは結構広いのですが、車は私1台です。
登山口脇には小屋があり、鋸岳登山者への注意喚起の看板がたくさん立てられていました。
白石堰堤の工事現場までは、工事車両の通る道を利用でき、歩きやすい。
工事現場を過ぎると河原歩きとなります。
しばらく北岸を歩き、適当なところで南岸に渡ります。
川の水はパイプでバイパスされているのか、南岸に渡る際は水の流れる川を横切ることはありませんでした。
南岸にはところどころテープやケルンがあり、それを目印に歩きます。
角兵衛沢出合には、立木に案内の小さな標識があり、河原に顕著な目印もありました。
北岸へ目を向けると、目印となるケルンが見えます。
ここでは水の流れる川を渡りますが、石伝いに渡れました。
北岸の沢への取り付きには、角兵衛沢1合目という標識が立木に取り付けられています。
付近には、「角兵衛沢コルへ」、「横岳峠へ」という標識もありました。
ここから横岳峠へ向かう道もあるようです。
しばらくは樹林の中の急登です。
目印のテープがあるので、それを追っていけば問題の無い感じでした。
途中からはガレ沢の急登となり、ここはちょっと嫌な感じでした。
急斜面で、石も安定しておらず足場が悪いため、非常に歩き難いです。
よく探すと、沢の脇の藪の中に踏み跡があったりしますが、ガレを力任せに登るところもあります。
樹林からガレ沢に出るところは、林の中から一度右にガレを見るところに出て、その後、右に岩稜を見て左にガレ沢を見る感じになります。
ここは右の岩稜寄りに登るのが正解です。
私は何となくガレをトラバースしていまい、少し上で再び右にトラバースし直す羽目になりました。
ガレ場でこの日唯一の登山者とすれ違いました。
この方は前日甲斐駒に登り、六合目石室で幕営した後鋸岳に登り、下山中とのことでした。
ガレの歩き難さを互いに嘆き、別れます。
何とか角兵衛沢コルに到着し、そこから少しで鋸岳山頂(第一高点)です。
山頂からは甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳などが近くに見えます。
今回は第一高点のみが目標でしたので、山頂で写真を撮って下山します。
角兵衛沢コルからガレ場を急降下
ここはどんなに気を付けても落石を起こします。
下に登山者がいないことを確認しつつ下ります。
ガレを過ぎると樹林の急降下
地形上ずっと急登、急降下ですね。
角兵衛沢の出合からは、戸台川の河原を下り登山口に戻りました。
標高差もあり、道も一般登山道ではなく歩き難いこともあり、山中どこかで一泊する方が良いかも知れないなという感想を持ちました。
下山後は国道152号に出る前にある仙流荘で入浴し、次の目的地である上河内岳への入山のため畑薙ダムへ向かいます。
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