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Yamareco

記録ID: 7576410
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

富田新道〜雲取山〜長沢背稜〜タワ尾根〜オロセ尾根(147)

2024年12月02日(月) 〜 2024年12月04日(水)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
36:56
距離
49.4km
登り
3,892m
下り
3,908m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:16
休憩
0:03
合計
7:19
距離 14.3km 登り 1,954m 下り 642m
6:39
68
7:47
7:48
17
8:05
57
9:02
12
9:14
172
12:06
12:08
50
12:58
12
13:10
30
13:40
18
2日目
山行
6:26
休憩
0:37
合計
7:03
距離 20.0km 登り 1,266m 下り 1,691m
6:42
6:47
20
7:07
7:11
18
7:29
7:31
53
8:24
8:32
29
10:47
10:48
20
11:38
11:40
14
11:54
11:55
11
12:06
12:13
7
12:20
47
13:07
33
13:40
3
3日目
山行
4:16
休憩
0:51
合計
5:07
距離 15.2km 登り 660m 下り 1,575m
7:27
62
8:29
20
8:49
8:54
3
8:57
9:10
16
9:26
9:39
41
10:20
10:33
43
11:16
11:23
48
12:11
天候
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・林道日原線八丁橋脇のスペースに駐車
・八丁橋まではダートだが路面はよく踏まれていて、走行しやすい
・林道は長沢谷までの延伸工事のためのダンプ・工事車両が頻繁に通行している
コース状況/
危険箇所等
・富田新道〜鴨沢コース〜長沢背稜〜タワ尾根〜オロセ尾根のいずれも問題なし
・そうは言っても奥多摩特有の急傾斜に取り付けられた道を歩くので、気を抜くと危ないか所はないわけではない
2024年の9回目の登山
7年前歩いたのと同じコースをどのくらいのタイムで歩けるのか?
(結論)5〜10%程度余分に時間がかかった
1
2024年の9回目の登山
7年前歩いたのと同じコースをどのくらいのタイムで歩けるのか?
(結論)5〜10%程度余分に時間がかかった
林道が長沢谷の奥まで新たに伸びる
その工事車両の通行が頻繁にある
林道が長沢谷の奥まで新たに伸びる
その工事車両の通行が頻繁にある
ここから林道を離れて富田新道に入るところ・・・↓
1
ここから林道を離れて富田新道に入るところ・・・↓
あまりにも快調で・・・↓
1
あまりにも快調で・・・↓
富田新道に下りようとしていたら工事車両が止まって 
この先は工事中で一切通行できないと告げられた
1
富田新道に下りようとしていたら工事車両が止まって 
この先は工事中で一切通行できないと告げられた
標識を見ると大ダワ(廃道)への道であったので正しい場まで戻り 30分のロス
1
標識を見ると大ダワ(廃道)への道であったので正しい場まで戻り 30分のロス
林道から分かれて唐松橋
3
林道から分かれて唐松橋
これからいよいよ富田新道
2
これからいよいよ富田新道
このさき、ピンクテープ乱発あり
2
このさき、ピンクテープ乱発あり
ジグを切って登って最初の標識(右へ上がる)
1
ジグを切って登って最初の標識(右へ上がる)
12月1日が賞味期限(拾った)
5
12月1日が賞味期限(拾った)
飽きるほどくねくねと急斜面を登ってやっと1414m
1
飽きるほどくねくねと急斜面を登ってやっと1414m
無我夢中で権衛ノ頭(1845m)
2
無我夢中で権衛ノ頭(1845m)
ようやく鴨沢コース小雲取山の巻き道に出る
1
ようやく鴨沢コース小雲取山の巻き道に出る
鴨沢コースの大部分が女性ハイカーだった 大きなザックでテント泊の人も複数あり 男の影薄し
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鴨沢コースの大部分が女性ハイカーだった 大きなザックでテント泊の人も複数あり 男の影薄し
本日の終着駅 無人
4
本日の終着駅 無人
雲取山に登る元気はなく即刻「酒」に走る
小屋ノートには「寒かった」という記載が多い
寒いというより装備の不足だろう
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雲取山に登る元気はなく即刻「酒」に走る
小屋ノートには「寒かった」という記載が多い
寒いというより装備の不足だろう
2日目の朝
神々しい朝
本日も出足快調
早朝の雲取小屋 
早朝の雲取小屋 
間もなく凍結の様子
間もなく凍結の様子
温かい部屋、温かいご飯、ぬくもりが欲しい
2
温かい部屋、温かいご飯、ぬくもりが欲しい
最近まで正式には雲取山にもテント泊指定地はなかった ものごとはあいまいなままでもいいこともある
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最近まで正式には雲取山にもテント泊指定地はなかった ものごとはあいまいなままでもいいこともある
雲取ヒュッテという名前にそぐわない廃墟
2
雲取ヒュッテという名前にそぐわない廃墟
芋木ドッケ・長沢背稜への分岐
一人が追随してきた 
芋木ドッケ・長沢背稜への分岐
一人が追随してきた 
聞くと「今日早く鴨沢出発で三峰まで」「その後また雲取山に登り三峰下山」とのこと 私にはまねのできないこと
聞くと「今日早く鴨沢出発で三峰まで」「その後また雲取山に登り三峰下山」とのこと 私にはまねのできないこと
でもルートが違うので芋ノ木ドッケから荒廃している道を案内した
でもルートが違うので芋ノ木ドッケから荒廃している道を案内した
長沢背稜から 中央が富田新道か? 
長沢背稜から 中央が富田新道か? 
尾根の末端は「超」の字がつく急傾斜
1
尾根の末端は「超」の字がつく急傾斜
長沢背稜は標柱が多過ぎ
長沢背稜は標柱が多過ぎ
いつもの休憩地
北風が遮られて休憩の好適地
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北風が遮られて休憩の好適地
無用の長物
長沢背稜は特別地区ではないから落葉落枝の採取はだいじょうぶ?
長沢背稜は特別地区ではないから落葉落枝の採取はだいじょうぶ?
水松山〜天祖山への分岐に至るときはちょっと軽い注意が必要
3
水松山〜天祖山への分岐に至るときはちょっと軽い注意が必要
↑を左折したらすぐ右折して凹地を進む
2
↑を左折したらすぐ右折して凹地を進む
ここを右折
天祖山への分岐(ここまでの間、標識などたくさん)
1
天祖山への分岐(ここまでの間、標識などたくさん)
いい感じの長沢背稜
2
いい感じの長沢背稜
滝谷のヘリポート
2
滝谷のヘリポート
右折してタワ尾根 長沢背稜は直進
1
右折してタワ尾根 長沢背稜は直進
行福ノタオ分岐 酉谷山には登らないで巻く
1
行福ノタオ分岐 酉谷山には登らないで巻く
落葉松の林になるとほどなくして酉谷山避難小屋がみえる
1
落葉松の林になるとほどなくして酉谷山避難小屋がみえる
いい感じ
まず水場チェック ステン缶もきれい
例年12月中旬には涸れる
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まず水場チェック ステン缶もきれい
例年12月中旬には涸れる
小屋内もきれい ありがとう!
5
小屋内もきれい ありがとう!
1番で到着
とってもおいしい倉式コーヒーを淹れて「酉谷山避難ノート」を拝見
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とってもおいしい倉式コーヒーを淹れて「酉谷山避難ノート」を拝見
さまざまな内容が詰まった酉谷山避難小屋ノートも2013年に役人風情にすべて持ち去られ、廃棄の危機に直面した
https://yamatabi-hanatabi.com/toritaniyama-note2013.html
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さまざまな内容が詰まった酉谷山避難小屋ノートも2013年に役人風情にすべて持ち去られ、廃棄の危機に直面した
https://yamatabi-hanatabi.com/toritaniyama-note2013.html
市民運動とか自然保護とかは僭越なので興味はないが、そのようなことに無縁の大人しい一般人であるもののこの時は「ノート保護」のため一言申した
4
市民運動とか自然保護とかは僭越なので興味はないが、そのようなことに無縁の大人しい一般人であるもののこの時は「ノート保護」のため一言申した
トイレ用保存水 10ℓあり
4
トイレ用保存水 10ℓあり
前回未開封が2箱しかなかったバイオ(アズマ工業 汲み取りトイレ バイオ消臭)がこんなに増えている ボールペンやトイレ用予備電池、ハンガーなどの小物を持ち去る(悪)人がいれば、バイオなどの(善)奉納者もいる
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前回未開封が2箱しかなかったバイオ(アズマ工業 汲み取りトイレ バイオ消臭)がこんなに増えている ボールペンやトイレ用予備電池、ハンガーなどの小物を持ち去る(悪)人がいれば、バイオなどの(善)奉納者もいる
2番目の人到着
いろんなことを語り合いましたね
東京の街の灯り、星空を眺めてから就寝
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いろんなことを語り合いましたね
東京の街の灯り、星空を眺めてから就寝
2日目の朝
小屋をきれいにして、さようなら!
(折れた座敷帚を隠しておいてどうするの)
2
小屋をきれいにして、さようなら!
(折れた座敷帚を隠しておいてどうするの)
大好きな朝の長沢背稜
2
大好きな朝の長沢背稜
タワ尾根分岐
七ツ石「尾根」のように徹頭徹尾ともにするわけではない
七ツ石「尾根」のように徹頭徹尾ともにするわけではない
教養溢れる文字
通常通らない岩場に導くピンクのリボンちゃん
https://www.yamareco.com/modules/diary/25396-detail-346398#google_vignette
大京ノクビレでの滑落死亡事故を知っていてもいなくても徒に赤テープ等はくくり付けないのがマナー(赤線の下部は滑ると危険)
2
大京ノクビレでの滑落死亡事故を知っていてもいなくても徒に赤テープ等はくくり付けないのがマナー(赤線の下部は滑ると危険)
いつもウトウ様を見ながら休憩
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いつもウトウ様を見ながら休憩
篶坂ノ頭から東日原方向(下山路)にほんの少し歩き木株のところで右折、尾根に入る
1
篶坂ノ頭から東日原方向(下山路)にほんの少し歩き木株のところで右折、尾根に入る
この先急斜面だがまっすぐそのまま下りてもいい
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この先急斜面だがまっすぐそのまま下りてもいい
尾根に沿って下りるが、作業道の木株↓まで下りるときは茫洋とした尾根になる
尾根に沿って下りるが、作業道の木株↓まで下りるときは茫洋とした尾根になる
木株にたどり着いたら作業道をていねいに拾う
1
木株にたどり着いたら作業道をていねいに拾う
(登りの際の目標) 看板を右に上がる
1
(登りの際の目標) 看板を右に上がる
孫惣谷林道が見えた
孫惣谷林道が見えた
登山口・下山口
3日間の旅は終わった
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3日間の旅は終わった
東日原の駐車場の料金小屋は休憩中
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東日原の駐車場の料金小屋は休憩中

感想

富田新道の通行止め解除の報を受け2回目の歩きとなった。取り付きの沢から一気に高度を上げることは覚えていたが、なかなかの急斜面が続いた。

鴨沢コースに出ると平日ながら少なくない人が歩いていた。ULが潮流のご時世ながらテント泊の大きなザックを背負って歩く女性、寒さ厳しいテント場では快適な夜を過ごすことができたと思う。

翻って雲取山避難小屋野のノートに多く書かれていた「寒かった」との言葉、歩き出しは温かくて汗をかくが、1枚重ね、2枚目を重ね最後は防風のジャケットを着用するというようなことをしないと凍える思いをするだろう。

そういった準備をして臨んだが終着駅では就寝時、足が冷たかった。大きめの桐灰を入れたらぬくぬくと暖かく、快眠できた。テントシューズ(象足)を持って行けばよかった。

早朝7時30分の長沢背稜、オレンジの服装の一人で立つ若い女性に出合った。鹿の駆除ということだが、その若さ、柔和さにお爺さんは孫を思った。

何度歩いても歩いても飽きない長沢背稜、そして2日目の終着駅の酉谷山避難小屋は私が帰るべき場所のようなところ。12月ながら水場も順調、小屋は最高にきれい。

最終3日目、タワ尾根からオロセ尾根へと方向を替え、無事旅を終える。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
【避難小屋からの伝言】〜日記に記載のもの
https://www.yamareco.com/modules/diary/25396-detail-346471#google_vignette
年末までにまた奥多摩を歩こう!

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