甲斐駒・黄蓮谷右俣♪撤退

2024年12月14日(土) 〜 2024年12月16日(月)

• GPS: 51:28
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,492m
• 下り: 2,499m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:49

距離 6.6km 登り 1,471m 下り 94m

9:36 尾白川渓谷駐車場
9:42 竹宇駒ヶ岳神社
12:21 12:22 笹の平分岐
14:42 14:44 刃渡り
15:29 15:31 刀利天狗
16:25 五合目小屋跡

2日目

• 山行: 10:27
• 休憩: 1:18
• 合計: 11:45

距離 3.4km 登り 914m 下り 701m

6:26 五合目小屋跡
6:29 6:35 屏風小屋跡
10:23 10:27 坊主の滝
13:15 14:23 坊主の滝
18:11 七丈小屋

3日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:36

距離 7.6km 登り 106m 下り 1,703m

7:28 七丈小屋
8:13 8:14 屏風小屋跡
8:54 9:02 五合目小屋跡
9:49 9:56 刀利天狗
10:13 10:14 刃渡り
11:19 笹の平分岐
12:57 12:58 竹宇駒ヶ岳神社
13:04 尾白川渓谷駐車場
13:04 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/14 14:45

初日。25kg背負って黒戸尾根を五合目まで

12/15 6:09

2日目。早朝テントから黄蓮谷目指して出発

12/15 7:48

六丈沢を下降

12/15 8:50

黄蓮谷、まずは坊主の滝

12/15 9:02

12/15 9:49

12/15 11:39

この滝で撤退

12/16 7:23

3日目。宿泊した七丈小屋の朝

12/16 8:11

今日はテントを撤収して下るだけ

12/16 10:07

富士山を望みながら無事下山完了

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

たか

アルパインアイスクライミングで黄蓮谷へ！雪と氷の回廊？美しい谷でした。

■1日目：尾白川渓谷登山口〜五合目(テント泊)
　25kg超のザックを背負って長い黒戸尾根を登ります。五合目までとは言え、なかなかの苦行です。初日はここでテント泊。冬場の6人用テントに5人はなかなか狭い。その分密着度が高く、寒い想いもせずにぐっすり眠れました。でも外は当たり前に寒くて、ふたご座流星群を探す余裕はなかったです。

■2日目：五合目〜六丈沢(下降)〜黄蓮谷〜坊主の滝〜co2073(撤退)〜七丈小屋(小屋泊)
　朝、少し登って六丈沢下降で黄蓮谷に入渓。すぐに核心・坊主の滝の登攀です。1ピッチと思い込んでフォローで登って行くと、何やら滝の途中、つるべで次は私がリードらしい。アイスのリードはゲレンデでもやった事ないのに、アルパインでいきなり！でも行くしかありません。割と上部は斜滝なのに、怖くてスクリューベタ打ち！突然のアイスリードデビューでした。
　co2073の滝をロープを出して登っている時に、メンバーの一人が体調不良を訴え撤退を決定。概ね来たルートを戻り、コールドムーンを眺めながら七丈小屋入りをしました。撤退決定時は残念で後ろ髪を引かれる思いでしたが、冷静に今の時刻とスピードと詰めの積雪を考えると、このまま進んでいたら今日中に小屋に到着できたかも怪しいです。もしかすると必然的な撤退だったのかもしれません。

■3日目：七丈小屋〜五合目(テント撤収)〜尾白川渓谷登山口
　快適な七丈小屋で一晩過ごして下山開始。五合目でテント撤収して、また重いメインザックを背負って黒戸尾根を下ります。重さは食糧分減ったので少し軽くなりましたが、それでも重いものは重い！特に下の方は足場も悪く、体を傾け過ぎて耐え切れず2〜3回転びました。淡々と下ってやっと下山完了。撤退となった山行でしたが、得るものが多かったと思います。

むかわの湯♨️
バーミヤン須玉インター店🍜