仙丈ヶ岳〜北沢峠ピストン/秋と冬の間の静かな山行


- GPS
- 05:16
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
天候 | 快晴! 時折穏やかだけれど少し冷たい風、止まっていると少し肌寒いけれど歩くと暑い程度の気温。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘より南アルプス林道バス(※2015年の営業は11/15まで) http://www.city.ina.nagano.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
・北沢峠〜標高2,600m付近 雪も無く歩きやすい道 ・標高2,600m付近〜山頂 時折踏まれた雪と前日融けた雪が凍ったと思われる氷が現れる。 小仙丈の先に少し簡単な岩場がある程度で歩きやすい道 ※尚、馬の背ヒュッテ経由の薮沢トラバースルートは閉鎖(通行止め)されていました。 |
その他周辺情報 | ・トイレ 仙流荘バス停:綺麗な水洗トイレの建物があります 北沢峠:綺麗そうな建物のトイレは閉鎖済み。 代わりに簡易トイレが一つ置かれていました。 この日はトイレットペーパーもありました。 ただ、バスの営業期間が終わっても残されているかは不明。 ・湯 仙流荘で汗を流しました。(600円) ・その他 北沢峠こもれび山荘は既に冬季休業となっていました。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
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写真
とは言え正面に甲斐駒が見えるので無駄に同じ写真を取り過ぎる。。
左に見える建物は建設中(?)の観光案内所のようでした。
映っていませんが、その手前に綺麗なトイレがありますが、既に冬季閉鎖。奥に見える白い箱(?)が代わりの簡易トイレ。停まっているバスは寒さをしのげるよう置かれた休憩所。今回は入りませんでしたが、ご配慮に感謝。
試しに買ったこのCLIF BAR。予想以上に美味しくてびっくり。常用しようかな。結構しっとりしているので厳冬期には凍りそうで向かないかもしれないけれど。
バス停小屋の車道側にバス乗り場。
椅子に番号が書いてあります。
そこにザックを置いて場所を離れられるようにする配慮でしょうか。
この日は人数は少なかったのですが、ピーク時は大行列ができるのでしょうね。
装備
個人装備 |
アウターシェル(1)
アウターパンツ(1)
ソフトシェル(1)
ネックゲイター(1)
薄手タッチパネル対応インナーグローブ(2)
ウールミッドグロープ(2)
アウターグローブ(2)
ポーラーテックタッチパネル対応グローブ(1)
帽子(キャップ)(1)
帽子(ニットビーニー)(1)
サングラス(1)
12本爪アイゼン(1)
チェーンスパイク(1)
ピッケル(1)
ストック(1)
ゲイター(1)
厚手ウール靴下(1)
地図(昭文社山と高原地図)(1)
地図(地理院地形図)(1)
コンパス(1)
ヘッドライト(2)
コンパクトデジカメ(1)
ミニ三脚(1)
GPS(1)
スマホ(1)
ガラケー(1)
USB予備電池(1)
ノート(1)
鉛筆(1)
日焼け止め(1)
リップクリーム(1)
マルチプライヤー(1)
水筒(1)
予備水(プラティパス)(1)
テルモス(1)
健康保険証(1)
免許証(1)
現金(1)
小銭(1)
クレジットカード(1)
チタン二層カップ(1)
インスタントコーヒー(1)
ジェットボイル(1)
予備カートリッジ(1)
箸(1)
CLIFF BAR(2)
菓子パン(1)
非常食(2)
アミノサプリ(3)
芍薬天草湯(2)
ツェルト(1)
補助ロープ(1)
救急セット(1)
予備靴ひも(1)
ロールペーパー(1)
IDホイッスル(1)
時計(1)
ロウソク(1)
ライター(2)
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感想
仙丈ケ岳は初訪問です。
以前から甲斐駒や北岳から望む優美な山容に特に積雪期に訪れたいとは思っていたのですが、なかなか機会に恵まれませんでした。
今回も紅葉の残る低山散策をしようと情報収集しているところに、北沢峠に向かう南アルプス林道バスが11/15までの営業というページにたまたま登山前日に巡りあい、厳冬期雪山登山の下見を兼ねて訪れることとなりました。
バスの時間にあわせて山行計画を練る必要があるのと、日曜の天気予報があまり良く無かったので、甲斐駒は候補に入れず、仙丈ケ岳のみ日帰りでピストンすることとしました。
期待していたのと違い雪が殆ど無かったのが少し残念でした。北アルプスなどからは積雪情報が届くようになっていたし、北岳などにも雪の情報を得ていたのですけれど(^_^;
ワカンやヘルメット以外の冬山日帰り装備を殆ど持参しましたが、チェーンスパイク以外は使うことがありませんでした(^_^;
チェインアイゼンも、使わずに済ませることが出来そうではありました。ただ私の場合、以前に富士山下山中の七合目下で雪下の蒼氷で滑って靱帯切断、脂汗を流しながら下山しましたということがあって慎重(臆病)になっているので、12本爪アイゼンが不要なところでチェーンスパイクを多用しています。土が露出した場所でもチェーンスパイクならさほど登山道を傷つけることも無さそうですしね。
とは言え、紅葉が終わっている山であるせいか人も少なく、天候にも恵まれ、静かに絶景を堪能することができました。
やはり山は素晴らしい。良い山旅でした。
最後に、戸台から北沢峠の距離感がようやく今回の下見で分かったのですが。。。厳冬期にこの長いアプローチをダラダラと歩くのはあまり楽しく無さそうですね。
雪の仙丈ケ岳訪問のルートなどはまた検討したいと思います。
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