大倉尾根、天王寺尾根、ヨモギ尾根、水沢林道：紅葉と発見？

2015年11月13日(金) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 33.8km
• 登り: 2,793m
• 下り: 2,809m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:00

7:06 大倉バス停
8:55 8:56 塔ノ岳
9:44 9:44 丹沢山
10:12 10:13 天王寺尾根分岐
11:08 11:09 天王寺峠
11:18 11:31 天王寺橋
12:17 12:31 新家
13:40 13:40 ヨモギ平
14:18 14:30 三ノ塔
15:08 15:10 菩提峠
15:44 15:44 牛首
16:06 大倉バス停

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

丹沢フリーパス利用

コース状況／危険箇所等

【大倉尾根】
塔ノ岳山頂手前、木の階段の改修が終わっていました。
【主稜】
どろんこ一歩手前のところが数か所ありました。いよいよ冬モードかなと。
【天王寺尾根】
迷い込みそうな支尾根がたくさんあり心配してましたが、杞憂でした。
整備が行き届いており、迷うところはほとんどありませんでした。
【本谷橋〜札掛】
長尾尾根分岐までの巻道部分で、崩落箇所や狭い橋を渡る箇所があります。
ちょっと怖いなと思うところもありました。
【ヨモギ尾根】
吊橋をわたってから石渡りで渡渉することにしました。
最後に、ジャンプして沢側に傾斜している対岸の岩に着地しましたが、誰でもできるわけではないかと思います。（水量によると思いますが）
尾根への取り付き箇所は見つかりましたが、すぐにルートがわからなくなり、強引に尾根に登りました。
以降は、Vルートとしてはかなりわかりやすいほうかと思いました。
【三ノ塔〜水沢林道】
傾斜はきついですが、モノレールに沿って行けば迷うことなく行き着けます（詳細後述）。
【水沢林道〜大倉】
一般的な林道です。
菩提峠からは舗装道路です。走る場合は、落ち葉か石ころかわからないことがあり要注意です。

写真

11/13 8:07

大倉尾根の紅葉。この時は晴れていました。

11/13 9:06

主稜から。この日は富士山がでたり、隠れたりでした。

11/13 9:44

平日でもあり丹沢山も人が少なめです。

11/13 9:52

丹沢山から宮ヶ瀬湖に向かうと間もなく天王寺尾根への分岐です。

11/13 9:53

天王寺尾根の階段。スキーのジャンプ台みたいです。

11/13 10:04

天王寺尾根には鎖場もあります。

11/13 10:06

丹沢三峰を見ながら進みます。

11/13 10:42

天王寺尾根の紅葉1

11/13 10:50

天王寺尾根の紅葉2

11/13 10:52

天王寺尾根の紅葉3

11/13 11:20

堰堤から降りて本谷橋に到着です。

11/13 11:21

本谷吊橋を渡り札掛に向かいます。

11/13 11:22

吊橋からの秋景色。

11/13 11:49

本谷橋から長尾尾根との分岐までの紅葉もきれいでした。

11/13 11:52

本谷橋から長尾尾根との分岐までが今日のコース中、一番ワイルドでした。このような崩落の影響を受けたポイントを何度が通過します。

11/13 11:55

本谷橋から長尾尾根との分岐までの紅葉2

11/13 12:02

長尾尾根との分岐。ここからポピュラールートとなるためか道の状態が良くなります。

11/13 12:19

札掛の丹沢ホーム。自販機ではコーラ、アクエリなどの350ml缶が140円でした。

11/13 12:33

この吊橋を渡りヨモギ尾根にとりつきます。

11/13 12:41

石渡で渡渉すると尾根の先端あたりにとりつきポイントらしき黄色い杭とピンクリボンを発見。

11/13 12:46

尾根に取り付くとヨモギ平まで比較的単調な登りになります。

11/13 12:52

ヨモギ尾根からみた丹沢ホーム。

11/13 13:33

紅葉が期待できる標高まで登ってもひたすら杉林なのですが、この鹿柵のゲートをくぐると、、、、

11/13 13:38

広々とした空間にでます。ヨモギ平到着です。

11/13 13:39

ヨモギ平の標識。なんでテッペンにないんだろう。

11/13 13:41

三ノ塔に向かう道は広々とした尾根道に変わります。

11/13 13:58

モノレールが現れます。奥多摩タワ尾根のモノレールとはレール（ギザギザ部分）の仕様が若干違っていました。

11/13 14:18

東尾根、三ノ塔はガスガスです。遅めの昼食をどのテーブルでとるか迷います。

11/13 14:33

ヨモギ尾根への入り口のお地蔵さんのところに戻ります。奥が入り口です。

11/13 14:37

水沢林道へのレールの横には作業道と思しき道もできています。

11/13 14:44

水沢林道に降りたところにあるモノレールの終点。このなかに車両が入っているのでしょう。

11/13 14:45

モノレールの水沢林道到着ポイント。

11/13 14:51

水沢林道。林道ファンにはいい感じかと。

11/13 15:09

菩提峠付近から大山。

11/13 15:44

牛首。三ノ塔の反対側です。

11/13 16:00

丹沢山〜札掛で時間がかかってしまいましたが、水沢林道にあっけなく降りられたこともあり、計画より1時間早く大倉到着です。

撮影機器：

FinePix F770EXR 富士フイルム

感想

shikasaku

水沢林道を知ったのは夜間に塔ノ岳から大山に向かった際です。
標識を見逃し水沢林道を奥に進んでしまい、GPSをみるとすぐ近くに三ノ塔があり、驚いて引き返しました。
後日、地図をみて三ノ塔から水沢林道に降りるルートを思いつきました（この時に水沢林道の名前も知りました）。
ネットで探して、水沢林道終点近くからヨモギ尾根というVルートまで登れ、お地蔵さんのところに出れることはわかったのですが、ルートがはっきりしません。
そこで、地形図をみながらこういけば大丈夫だろうと思われるGPSルートを作成し、自分の時計（Ambit)に登録し、これをみながら進むことにしました。

ところが現地に着くと私が作成したルートに寸分違わずモノレールが敷設してあります。笑ってしまいました。
ヨモギ尾根にモノレールがあるのは事前に知っていたのですが、水沢林道に向かうルートにもあるとは、、
今回のルートのキモで緊張して降りるルートのはずが、苦笑いしながら、モノレールを手摺にしつつ降りることとなりました。
結局、水沢林道に降りるところまでルートが同じでした。なるべく傾斜の少ないところを選んで設計すればこうなるのでしょうが。

三ノ塔から水沢林道に確実に降りるルートが発見できたことになりますが、使いみちはナゾです。林道走りたくなったら使うかも知れません。