記録ID: 766588
全員に公開
ハイキング
奥秩父
和名倉山
2015年11月21日(土) [日帰り]



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:45
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:44
距離 20.2km
登り 1,440m
下り 1,446m
14:36
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
将監登山道入口〜山の神土 特に問題なし。 最初林道を歩くが、30分ほども歩くと、林道を離れて両側が笹薮の、しかし、道幅は広くはっきりした山道を歩くことになる。牛王院平まで七ツ石尾根上の歩き易い道が続く。牛王院平で奥秩父主脈縦走路に合流し、その後すぐに山の神土に到着する。 山の神土〜東仙波 山の神土からは、西御殿岩の山の東斜面を巻くように笹薮の中の道となる。道が細く足元が見にくいので歩き難い。道を踏み外すと、足が谷に落ち込みそうになるので注意が必要な箇所。所々分岐があるが、下に向かうような道には進まず、ほぼ水平に進む道を選択して進むと、少し下って沢を横切り、沢から少し登って進んで行くと、右側が開けてくる。右後方に富士山が見えてくる。前方に小高いピークが見えるが、この辺りから尾根左側の道になる。この小高いピークのさらに次のピークがリンノ峰である。リンノ峰の手前の少しの区間ではルートが尾根の上に乗るが、またすぐにリンノ峰の左側を巻くようになる。その後稜線に出た辺りが仙波のタル。ここから小さなピークを二つくらい超えると西仙波。この辺りシャクナゲの薮の中を潜り抜けるように歩く。低い枝の下をくぐるときなど、ザックが枝に引っ掛かったりして歩き難い。西仙波を越えると、岩稜帯があり、ちょっとアルペン気分。しかしかなり険しい。東仙波の手前で小さな岩場のピークを登りそして一旦下るが、ここはけっこう急で危険なので慎重に行く。その後、笹原の中を一登りすると東仙波に到着。 東仙波〜八百平 東仙波から北に下るが、尾根が広めでどこが道なのか判り難い。しかし、赤テープが巻いてあるのを探しつつ下りれば大丈夫。ここを下りた辺りから焼小屋ノ頭辺りまで、開けた場所になり眺望がよい。焼小屋ノ頭を過ぎた辺りは、岩場が多く、けっこう険しい。ルートも判り難い箇所が多く、赤テープなどの目印を見失わないように進む。この辺りから、山の上に露出している岩が赤っぽくなる。それほど傾斜があるはずはないのだが、けっこう辛い。シャクナゲの薮が多くて、道が細くて足場が悪いために歩き難いためだろう。そうこうするうちに、白樺が多くやや明るい感じの平坦な場所に到着、八百平である。 八百平〜和名倉山 どなたかが、ヤマレコで「八百平からは知らないとまっすぐに進んでしまうが、正しいルートは左側にある」というようなことを書いてあったが、その左側のルートすら見つけられなかったので、なんとなく尾根筋の左側に進むと、ルートに合流。(八百平の「広場」に中に入ってしまってから左方に進んでもルートは見つけにくく、「広場」に入る前から左を意識しているとよいと思った。この辺の状況は、帰りにここを通ったときに確認できた。)その後、赤やピンクのテープを頼りに、落葉松林の中を進むと川又分岐に到着。川又分岐からしばらく進むと二瀬分岐のはずが、川又分岐から一登りしてやや平坦で尾根が広くなった高度1960m付近に右側に踏み跡があったのでそちらに進んでしまった。二瀬分岐が現れないので、様子がおかしいと思ったがしばらく進むと、小さな沢を横切り、その後道がはっきりしなくなった。仕方がないので強引に斜面を頂上の方向に登ると、正しいルートに合流し、しばらく森の中を歩くとほとんど平坦な和名倉山の山頂に到着。 和名倉山〜川又分岐 山頂付近の森は、針葉樹(シラビソであろうか?)が多く、空気が気持ちよい。二瀬分岐にはすぐに到着し、そこからテープの目印などを頼りに歩きつつ、往きに間違えたポイントを確認後川又分岐に到着。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | ショートパンツにタイツで登ったが、さすがにこの時季は寒かったかも。 |
感想
10月に西御殿岩に登り、そこから、西仙波、東仙波、和名倉山へ続く長大な尾根を見て、ここを歩いたら快適に違いない、一度歩いて見たいと思っていた。ヤマレコの記録を見ると、道が判り難いところも多いようだが、眺望が良さそうだということで、今回行ってきた。和名倉山からの展望は無いということだが、そんなことはどうでもよい。なにせ、東仙波や焼小屋ノ頭辺り他、途中の眺望がすばらしいのだ。
ヤマレコですでに行った人の記録を読んで勉強して行ったにも関わらず、八百平すぎた辺りで軽くルートをはずれ、また、行きに二瀬分岐を通らずに手前からトラバースする踏み跡に迷い込むも、なんとか行って来れた。たいへん面白い、充実した山歩きが出来たと思う。
和名倉山の頂上は、展望が無いが、苔生した倒木が横たわっている雰囲気は、奥秩父の森の魅力であり、なかなか味わいがある空間だと思う。
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