雪が少ないので大天井岳へ


- GPS
- 29:13
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,097m
- 下り
- 2,115m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:24
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:38
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9時30分大阪発 4時中房温泉到着 駐車場満車 第2,3駐車場最後の一台でした。 帰り 有明荘で入浴、昼食後 14時発 16時30分阿智村昼神温泉入浴 中央道渋滞 22時大阪着 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
夏の大天井岳で見た満天の星空と流れ星の連続を忘れられなくて
槍ヶ岳を背景に星空のタイムラプスを取るために、
道路冬季閉鎖前に燕岳から大天井岳を計画。
駐車場着4時 最後の一台のスペースに無事駐車。満天の星空に期待大。
車中泊の快適さに寝過ごし7時起床。朝食も取らずに急いで準備。
7時30分駐車場出発。たくさんの登山者で渋滞気味。
寝不足の体にはちょうどいいペース。
第一ベンチでカニパンの朝食。
いいタイミングで現れるベンチでくつろぎながらの北アルプス三大急登制覇。
合戦小屋では空腹に耐えかねてカップヌードルとコンビニおにぎりの昼食。
合戦尾根は無風の雲海上の大パノラマ。
燕山荘で同行者と到着とこの先の行程の無事を祈願し乾杯。
槍様をともにしながらの最高の稜線
山あり、谷ありを楽しみながら大下り到着
一気に下り、大天井岳に向かいます
登り返しの後、稜線天国を楽しみながら大天井へ
唯一の鎖場を下り、コルへ
いよいよ登ります
喜作さんの笑顔に見送られはしごを登ります
間もなく、槍への分岐、大天井荘と大天井ヒュッテの分岐です
大天井荘を目指し、左へ
しばらく登ると、トラバースルート禁止の表示
雪がないので、トラバースルートに侵入
2か所ほど雪が解けて氷の部分はありましたが、今回は問題なしでした
最後の力を振り絞り、小屋到着
風が強く、寒くて急いでテントを張り、避難
小屋の影の雪の残る場所に設営
その後、山頂散策、記念撮影 徒歩10分の最高のアクセス
夕食後、星は現れず
NANGAのダウンの寝袋はありましたが
寒くて、寒くて持ってきた服を全部着て、手袋にカイロを入れやっと就寝
冬の山の厳しさを知りました
結局、寒さと星空が気になり、気がつけば6時
日の出も残念で、結局シャッターチャンスに恵まれず帰路につきます
大天井岳から直登ルートを下ります
これを積雪の中下るの?無理でしょう 雪がなくてよかった
激下りの後の上り下りの稜線2時間は結構きつかったです。
燕山荘でビールをいただき、いざ下山
木の根っこに、滑ったり、ぶつかったりの悪戦苦闘で下山
下山の有明荘で入浴
カランから出るお湯も硫黄のにおいで、最高
湯の花舞う、ぬるぬるのお湯で美人に
入浴後の食事はほとんど売り切れ状態
登山道の渋滞のせいですね
11月下旬に大天井岳に行けるとは
幸せなのか 異常気象なのか 複雑な気持ちです
帰りは気になっていた阿智村昼神温泉へ
これまた、アルカリ泉ですべすべでした
大迫力の北アルプスが一望できる景色が忘れなくて、素敵なタイムラプスを撮るために燕岳に。
駐車場に着くなり、満天?ぎっしりの星逹に出迎えられテンションMax。
寒さで寝不足のままスタート。
つづら折れの急登り…
「あれ?こんなきつかったけ?」
不安いっぱいで一先ず第一ベンチ到着
きっと山頂は寒いので、汗かくわけにはと早々に薄着に。
歩けば適温、止まれば寒い、着ると暑いを繰り返し、適度に現れるベンチタイムを楽しみ♪
合戦小屋では、空腹に負けカレーヌードルw
おいしいのなんの、幸せ。
極限に欲した時に染み渡る温かいスープ、本当に最高。
合戦小屋からは、登り始めの感覚が嘘のように…ルンルン登山。
3回目だし慣れたかも‼と調子乗っていると最後の最後の登りで打ちのめされました。
燕山荘着後は、槍様を見ながら同行者と贅沢乾杯。
最後の登りでやられた心の復活は約1時間w
30分もかからない山頂への決断が中々一人では出来ず…山荘入ったり出たり、写真撮ったりグズグズ。
山頂に向かい始めると右も左も絶景♪
イルカ岩と槍様コラボのミッションも完璧。
帰路は真っ白な雷鳥に出会え、幸せ。
山荘の夜は長く、寝床とオープンスペースをウロウロ!大好きな「岳」を布団にくるまり読みふけり贅沢( *´艸`)
流れの早い雲
次々にやって来る登山者
テント片付ける様子
タイムラプスに収めれた、ミッションコンプリート。
大天井岳にアタックしてる同行者を待つ時間
大体の到着時間は把握してても、ソワソワ不安
山だし、朝から気温下がってるし…
待てず出迎えに稜線へ
無事に出会えた時の安堵感半端なかった。
新たな山の楽しみ方を見つけれた山行。
やっぱ好きゃわ、燕岳。
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