奥秩父周遊(西沢渓谷BS(徳ちゃん新道）〜甲武信小屋〜雁坂峠〜道の駅みとみ）

2015年11月21日(土) 〜 2015年11月22日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,933m
• 下り: 1,976m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:56

10:15 西沢渓谷バス停
10:47 10:47 近丸新道登山口
10:53 10:53 徳ちゃん新道登山口
12:00 12:11 1600m付近
12:52 12:52 徳ちゃん新道分岐
14:48 14:48 木賊山まき道分岐
14:57 14:57 木賊山
15:11 甲武信小屋

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:20

6:35 甲武信小屋
6:44 6:44 木賊山まき道分岐
7:31 7:31 破風山避難小屋
8:17 8:17 破風山
8:48 8:48 東破風山
9:41 9:41 雁坂嶺
10:08 10:20 雁坂峠
11:04 11:04 井戸ノ沢出合
11:40 11:40 峠沢出合
11:46 11:46 沓切沢出合
12:12 12:12 沓切沢橋
12:49 12:49 雁坂トンネル駐車場
12:55 道の駅みとみ

天候

11/21 AM晴れPMくもり　11/22　稜線上はくもり＆低温、中腹以下はAM前から晴れ間あり、気温も暖か

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：塩山駅ー（西沢渓谷行き　甲州市民バス9:05）ー西沢渓谷BS
復路：道の駅みとみ（自由乗降区間、手をあげてバスを止める）ー日帰り温泉ー(タクシー￥1540）ー塩山駅

今回はたまたま行きも帰りも座れましたが、並び始めのタイミングによっては立ち乗りする位時期的には混んでいます。

コース状況／危険箇所等

1.徳ちゃん新道は高低差がもろに分り易い大きな急坂が2回ありました。(1869のコル手前と露岩の密集した展望台の手前）

2.雁坂峠より道の駅みとみまでの間の道で、以下は慎重に通過が必要です。

○極太のロープの張ってある沢の通過。増水時は特に。（今回は濡れませんでしたが、増水時は靴はぬれるはず）
○細いワイヤーの張ってある、ザレのトラバース。非常に滑りやすい白砂のザレです。

その他周辺情報

下山後ぷしゅ〜（ビール）：塩山駅南口の「七福」さん。キンキンに冷やしたハーフジョッキで運ばれてくるハートランドのビールは絶品。飲めない私でも飲める気分！
2180円？の馬刺し、ご飯、漬物、具沢山のほうとうのセットは頼む価値アリ。一度食べたらまた次回も？！

写真

11/21 10:44

冬枯れのストレートなありがたい道からスタート。ありがたいこの平坦さ。平坦大好き。

11/21 10:47

近丸新道登山口

11/21 10:52

10:53　徳ちゃん新道からスタート

11/21 10:53

見た目、ここだけ平坦なんだけど、すぐに標高差1300が襲ってきます（笑

11/21 11:11

鶏冠山　遠望

11/21 11:19

高尾のタコ杉風の木

11/21 11:53

戸渡尾根の手前の平坦なコルにてランチです。ここまでおおよそ2時間半歩きました。

11/21 12:02

本日のランチ。例によってパクりレシピで作った特製おにぎり。白ゴマをご飯に混ぜるのがポイントです！セサミン大事！！

11/21 12:11

ランチした場所。

11/21 12:15

お腹も満たされ出発したら、山仲間のマットにパスタが突き刺さってます。あ、小枝か。

11/21 12:15

奥秩父感：コケと影。

11/21 12:23

奥秩父感：鬱蒼としたシャクナゲメインの木々と影。

11/21 12:41

富士山が見えてきました！積雪が少ないようです。

11/21 12:52

ようやく近丸新道と徳ちゃん新道の分岐です。ここも平坦で3.4名くらいは一度に休憩できそうです。玄人感ハンパないソロの若者がランチしていて、更に奥秩父感UP！

11/21 12:54

キタコレ。「週刊　奥秩父」って山雑誌があったらきっとカバーだろうな。藪と奥深さが魅力なのが、奥秩父ですね。

11/21 13:09

奥秩父感：　動物の骨。それもオブジェ的に。

11/21 13:44

達筆な看板と、見えるだろうかこのキツネの絵。非常に哀愁漂う標識です。

11/21 13:47

そのまんまですが、倒木が無造作に散らばっていても絵になるのが奥秩父ですね。

11/21 14:22

また富士山

11/21 14:43

常にしゃくなげが登山道を覆っています。木の根＋しゃくなげ＋ちょっとコントラスト暗めが奥秩父。

11/21 14:44

熊？の爪あと

11/21 14:48

きた！ようやく分岐。戸渡尾根終点。ここから小屋まであとすこし。テント場あるかな？

11/21 14:54

鶏冠山方向への注意書き。

11/21 14:57

木賊山通過

11/21 15:04

木賊山直下。ここからの景色は圧巻です。北、南アルプスまで見えました

11/21 15:05

うっすら右奥に大キレット、見えるかな？

11/21 15:18

15:00ごろのテント場

11/21 15:59

かわいい標識

11/21 16:21

今夜はツエルト泊

11/21 17:29

バル甲武信

11/21 17:37

枝つきレーズンとチーズのお菓子がまたいいおつまみに！

11/21 17:47

コンデジでぎりぎり撮影。同行者うまい！

11/22 6:52

翌朝は霧氷が木々に付着

11/22 6:52

今シーズンまじめて見た霧氷

11/22 6:55

岳人にでてきそうな一幕
ガスも奥秩父感に欠かせないアイテムだ

11/22 7:04

露岩地帯。晴れていたらさぞかし好展望地だったに違いない

11/22 7:09

コケベースの道をシャクナゲが覆う　人気のないのもこの山域の魅力。

11/22 7:17

奥秩父感：　枯れ木

11/22 7:31

笹平避難小屋通過

11/22 7:32

中を拝見。綺麗で広い。トイレなし。

11/22 7:35

水墨画なみに天気が悪くなってきましたが、これも奥秩父なので許せます

11/22 8:17

西破風山

11/22 8:48

東破風山　展望なし

11/22 9:41

雁坂嶺　展望なし

11/22 9:41

雁坂嶺　別の山名標識　展望は、、、なし！

11/22 10:05

OMM風な（それも霧雨の日の開催）一幕。似合う。

11/22 10:08

やっとこさ到着、ずっと来てみたかった雁坂峠！
雁峠から今年7月指くわえてみてただけだったが実現しました。

11/22 10:31

13時台の甲州バスに乗れそうなので巻きで下山開始。
笹ベースの急坂の九十九折れ道です。

11/22 11:04

徐々に沢沿いの登山道に代わる。これはちょうど井戸沢にさしかかったあたり。この沢長いです

11/22 11:05

11/22 11:12

奥秩父感：　コケ作品の多さ

11/22 11:16

奥秩父感：倒木までが美術品

11/22 11:16

それにしても奥秩父の苔は北八ヶ岳以上に美しいのは何故だろう

11/22 11:19

沢が豊富だから？

11/22 11:23

苔は陰や光の当たり具合で美しさがひときわ増します

11/22 11:57

おっと、下山は何もないとおもっていたが、いきなりちょっとした核心が。3mくらいの沢の渡渉です。ロープが太いってだけで変な安心感。

11/22 11:58

この沢量だと濡れない（はず）滑らないよう渡りましょう。

11/22 11:59

渡りきったところから激写

11/22 12:09

ボコボコな苔のついた木。キモかわいい。

11/22 12:12

唐松尾沢が流れる林道終点につきました。これは振り返ってから激写したもの。ここからまた1時間あるくんだが、2時間あるきに感じるほど長い車道がまっています。

11/22 12:49

雁坂峠登山道入り口着

11/22 12:52

笛吹キャンプ場沿いの橋を通過し、道の駅みとみを目指す。ここから10分くらいです。

11/22 15:35

温泉後、塩山駅に戻り反省会＆打ち上げ。
今回も安全で楽しい登山、ありがとうございました！
奥秩父はシャクナゲ、苔、鬱蒼感、奥深さがこれまた魅力で、静かな山を好む岳人には人気の山域だということがわかった山域でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ シュラフ シュラフカバー バーナー コンロ コッヘル類

感想

ゲスト

今月は雨多くほとんど山にいけてなかったのでガッツリいこうと3日間で丹沢横断を計画してたが、最終日の悪天予報で2日間に変更、じゃぁどこにいこう？と苦慮しつつ行き先難民になりそうだったのが、山仲間が代替プランで誘ってくれた奥秩父に二つ返事で決定し、2日間ほどよい筋肉痛になるくらい、久々に歩けました。

ちなみに徳ちゃん新道は塔の岳の大倉尾根の豪華版です。
標高差は100近くしか変わらないが、2時間以上はぶっ通しで急に感じました(^^;;