【葛城雪上山行】葛城山でお日様と雪と展望を楽しむ【戊29.1】

2025年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 20.1km
• 登り: 821m
• 下り: 993m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:56

距離 20.1km 登り 821m 下り 993m

12:39 塔原バス停
13:51 13:53 和泉葛城山
13:55 14:00 展望台
14:02 14:04 和泉葛城山
14:04 14:05 駐車場
14:08 和泉葛城越
14:19 14:20 和泉葛城山 一等三角点
14:30 和泉葛城越
14:32 14:37 駐車場・展望台
15:10 15:11 ハイランドパーク粉河
15:13 五本松
15:33 林道出合
15:47 犬鳴隧道
15:59 犬鳴不動尊
16:04 16:05 行者の滝
16:09 16:16 犬鳴不動尊
16:19 16:20 塔の滝
16:42 犬鳴山バス停
16:57 中大木バス停・火走神社
17:15 水呑地蔵バス停
17:35 大阪体育大学口バス停

天候

雲の多い晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR阪和線東岸和田駅〜塔原バス停
復路：大阪体育大学口バス停〜JR阪和線熊取駅

コース状況／危険箇所等

雪は標高400mくらいからチラホラと見え始め、600mを超えたあたりから地面が真っ白。山頂直下、葛城神社の参道階段は雪が踏み固められてカッチカチのツルッツルになっている。

写真

1/11 12:38

前日の天気予報では曇りがちだったが、朝起きてみると雲は多いが意外と晴れていたので、せっかくのお休みに一歩きすべく、塔原バス停に降り立つ。

1/11 12:40

山麓には若干の雪。街中から山に入っていくので道を間違えて不用意に私有地に立ち入らないよう注意する。

1/11 12:44

通行止看板の所で右折。石の道標にも「右　葛城山」と書いてある。

1/11 12:45

「単車通行禁止」とデカデカと書いた看板もあったが、この道をバイクで走ったら道がボロボロになるぞ。

1/11 12:47

いわゆる丁目石はカウントダウン方式の方が分かりやすくて良い。これは山頂までの残距離を示す比較的新しいもの。

1/11 12:53

おぉ、雲を破って陽の光が。

1/11 13:21

何回か舗装路と交差していよいよ山道へ。高度を上げるにつれ雪の量が増してくるが、まだ歩行に支障はない。

1/11 13:23

直近の積雪後、既に多くの人が歩いたと見てわかる。

1/11 13:27

雪より倒木の方が厄介かな。距離は遠いが時々発砲音が聞こえる。

1/11 13:34

玉冷泉？近くに水場でもあるのかな？

1/11 13:41

「危険　工事中につき、立入り禁止にご協力お願いします。」とあったが、この日は工事していないので、そのまま進行。工事してなくても駄目だったら申し訳ない。

1/11 13:42

かつては展望台だったであろう、今はただのスペース。

1/11 13:47

葛城神社の参道に到達する。ここからが危険な区間。

1/11 13:50

雪が踏み固められてカッチカチのツルッツルになっている。

1/11 13:52

お日様の照る中、和泉葛城山に到達。山頂には高龗(たかおがみ)神社が鎮座。

1/11 13:53

タカオガミ神社と背中合わせの八大龍王。

1/11 13:55

山頂展望台には親子連れ3人。

1/11 13:57

関西国際空港

1/11 13:57

おおー、大阪から神戸まで湾岸部がよく見える。曇りでも稜線が雲の下で沿岸部が晴れていれば紀泉山地歩きに来るのは十分にアリだな。

1/11 13:58

成高峯越しに高野山方面

1/11 13:58

幾重にも天使の階段が降りている紀の川市街

1/11 13:58

五本松の展望タワー

1/11 13:59

泉南阪南パノラマ

1/11 14:03

私製標識乱立の山頂にいったん戻る。

1/11 14:04

和歌山県側に降りるとすぐに駐車場。そう、紀泉高原スカイラインが走っていて車で山頂直下まで来られるのだ。

1/11 14:06

高校生時代、雪が積もっているのに自転車で通学して車の前でこけたことがあるので雪上のサイクリングは見るだけでも戦慄。自転車にも冬用タイヤってあるのかね？

1/11 14:08

いろいろと書いてあるが、来た道を戻って来る予定なので問題ない。

1/11 14:10

今だに「建設省」と書かれている無線局

1/11 14:15

木々が揃って倒れている様に環境の厳しさを感じる。

1/11 14:16

森の中を登り詰めていくと、

1/11 14:19

和泉葛城山の一等三角点。山頂からは結構離れているが、せっかく来たからには両方立ち寄っておきたい。

1/11 14:23

日の当たるところと日の当たらないところの差。

1/11 14:25

一等三角点から戻ってきたところで見たのは飯盛山かな？龍門山かな？あるいは両方かな？

1/11 14:34

山頂直下の駐車場に戻って展望台に立ち寄る。

1/11 14:36

展望台からは紀の川市側の展望

1/11 14:37

下山はこの車道を通って五本松経由犬鳴山七宝瀧寺・犬鳴不動尊へ。山行計画がたまたま積雪等の山の状況に適していて我ながら感心する。

1/11 14:39

道中、先ほどの展望台よりも展望のある箇所があるのも好ポイント。

1/11 14:41

積雪でも車の通行量はそれなりにある。走ってくる車の反対車線側を歩けば安心だろう。

1/11 14:55

車道をただ歩くだけというのもアレなので、道路上に転がっている落石を除けながら進む。

1/11 14:58

途中、ショートカットできる山道があったが、明らかに整備が放棄されており誰も歩いていなさそうだったのでスルー。

1/11 15:01

ハイランドパーク粉河キャンプ場分岐

1/11 15:01

時間が下るにつれて雲が減り、青空が広がってきた。

1/11 15:07

下っていけばハイランドパーク粉河の野外ステージがあるようだ。

1/11 15:10

ハイランドパーク粉河管理棟。ここからキラキラ光る大阪湾を見ることができる。

1/11 15:11

駐車場の端っこから大阪側展望

1/11 15:13

五本松から犬鳴不動尊に下っていく。五本松展望台に寄っても良かったかもしれないが、別に展望台からでなくても満足いく展望を得られるからなあ。

1/11 15:18

雪の下は緩い石段。

1/11 15:21

雪が無くなってきたら間もなく林道だ。

1/11 15:28

林道を何回か跨ぎながら下っていく。

1/11 15:31

ここでほぼ下山。正面は高城山。

1/11 15:33

犬鳴東手川林道出合

1/11 15:42

不動谷の流れに沿って歩く。

1/11 15:45

陽の光が黄ばみを帯びてきたというか、もう夕日の感あり。

1/11 15:47

落書きで満ち満ちている犬鳴隧道

1/11 15:50

高城山登山口

1/11 15:54

ケルンの積んである所からやや歩きにくい道を下っていく。

1/11 15:56

あ、もっと歩きやすい道があった。以前一度歩いているのにボケーッとしていたな。

1/11 16:03

七宝瀧寺本堂裏手の滝

1/11 16:05

行者の滝

1/11 16:09

犬鳴不動尊

1/11 16:19

塔の滝

1/11 16:28

瑞龍門。今回は龍尽くしだったかな。

1/11 16:32

犬鳴大明神

1/11 16:35

岩屋大黒天

1/11 16:36

総門。寺域はここまで。あとは娑婆世界。

1/11 16:41

日がだいぶ傾いて月が白くはっきりと見えるようになった。

1/11 16:42

犬鳴山バス停到着。計画時点で既に分かっていたが、バスの便と時間が合わず、次の便は最終便の18時過ぎ発だ。

1/11 16:43

犬鳴山温泉不動口館で日帰り入浴（受付20時まで　900円）をやっているが、入浴準備を全くしていなかったのでスルー。

1/11 16:57

バスが来るまで1時間以上も座って待っていられないので、今回もバスとのウサギとカメ競走。途中、火走神社に参拝。

1/11 17:08

以前歩いた小富士山の手前辺りで日没時刻を迎える。和歌山の粉河から熊取駅までの急行バスに乗れるかどうか微妙だったので早足で歩く。

1/11 17:19

阪和自動車道を潜る頃には急行バスに追いつかれる前に大阪体育大学口バス停に着けそうな確信と安心を得る。

1/11 17:27

残光を映す市池

1/11 17:29

大池越しに街の灯りが見える。

1/11 17:35

大阪体育大学口バス停到着。バスは予定時刻通りに着いて、当初予定の犬鳴線の最終バスが出る頃にはもう電車に乗って熊取駅を発つことができた。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

大和葛城山を歩くと気になってくる山。それが和泉葛城山。ずっと歩こうと思いつつ、なかなか足が向かなかったが、最近の歳末・元日山行で雲多めでも意外と結構山を楽しめるなと思い、今回もまた山に足を運んでみる。

天気予報通りではあったが、だんだんと晴れ空が広がって来るのは気持ち良いものだ。