七ツ石小屋泊にて、雲取山へ


- GPS
- 10:20
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,720m
コースタイム
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:19
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:36
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
一泊二日で初の雲取山へ。
ずっと行きたいと思っていて、何故か行きそびれていた近場の百名山。
今回は七ツ石小屋泊。自炊小屋なので、山岳会のメンバーと食材を手分けして持っていった。家で、ネギや油揚げをパッキングしている私に「お母さん、どこに行くの?」と娘たち。
家から奥多摩までは、同じ東京都なのに結構遠く、2時間以上かけて奥多摩駅へ。更にバスに揺られ、登山口についたのは、家を出てから4時間後。
1日目は七ツ石小屋までの2時間半ほどの短いコース。12時には小屋に到着。最初小屋に入った時は寒くて色々着込んでも、ブルブル。ダウンパンツを置いてきたことを後悔。小屋番さんに「ストーブは何時ごろ…?」と聞くと16時ごろとの答えに軽くショック😨
小屋にらめちゃくちゃ可愛い猫ちゃんの小屋番まで。名前を聞くと、梵天丸、とか伝次郎、とか?管理人さんによって呼び名が複数あるらしい。私は「ぼんちゃん」と呼んでみた。丸々していてとってもおとなしくて、この猫ちゃんに会うためにまたここに来たいと思った。
2時半ごろ雪が降ってきた!粉雪がどんどん積もり、美しい雪景色に。さすがに寒くて可哀想と思ったのか小屋番さんが早めにストーブをつけてくれて、だんだんと温まってきた。
お酒飲みメンバーは早速、お酒。私は飲めないので、夕飯まで本を読んだり、雪景色を撮ったりしながら過ごす。
夕飯は、料理長のアキロウさん中心に、ネギ焼き、白菜と豚肉の鍋、鶏肉焼きなど。出汁を丁寧にとって肉は下茹でして灰汁取りまでして、丁寧な味付け。美味しかったー✨締めはうどんでこれまた絶品。肝心のアキロウさんは酔っ払って、翌朝ほぼ覚えてないとのこと(笑)
10人定員の山小屋にて、私たちは8人。他に2人の方がいて、おしゃべりをすると、港区の山岳会の方。私たちが話す内容を聞きながら、「どの山岳会も悩みは一緒だねー」など。
夜は1人ずつ湯たんぽを入れてもらい、暖かく眠る事ができた。夜、トイレに起きたけれどそれほど寒さを感じなかった。空は曇っていてちょっと残念。
朝5時に起きるとすでにストーブを炊いてくれていて暖かかった。日の出ごろ外に出ると、少しピンクがかった美しい富士山が見えて感激!何枚も写真を撮る。
朝食はとろけるチーズを乗せたフランスパンと、ソーセージとスープ。おしゃれ。そしてなんと、ドリップ珈琲を小屋番さんが淹れてくれていて感動する。素敵な山小屋だあ。
7時半に雲取山目指して出発!昨日よりも良い天気で青空が美しい。七ツ石小屋から、行きは巻道で。ずっと富士山が綺麗に見えていて感動する。この稜線は本当に気持ちが良いなあ。2時間ほどで山頂に到着。山頂からの富士山はひときわ美しい。雪も積もっていて、白と青とのコントラストが素晴らしい。
下山は七ツ石山経由で。七ツ石山には大きな石が七つちゃんとあって、その七ツ石の由来がなかなか面白かった。
1時間ほどで七ツ石小屋に戻り、荷物をパッキングして下山。15時のバスに乗れたら良いねと言っていたのに、みんなペース早めに歩き、14時半のバスに乗れた!早く帰れるのは嬉しい。
初めての雲取山、みんなで食べた自炊のご飯も美味しく、猫ちゃんは可愛く、景色は最高で、素晴らしい新年山行になった。
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