はじめてのビバーグ 火打山〜妙高山


- GPS
- 46:09
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 2,103m
コースタイム
(3日)6:20高谷池ヒュッテ…7:23黒谷池ヒュッテ7:35…8:55分岐手前9:10…12:25妙高山13:00…20:30麻平手前(ビバーグ)
(4日)4:45麻平手前…6:45燕温泉
天候 | (2日)晴れ(3日)晴れ(4日)曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】燕温泉バス停(バス30分)JR妙高高原駅 ※長野―大阪は直通の特急『しなの』を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体的に結構岩が多かったように思います。岩に慣れていない人にはコースタイムより余裕のある計画を立てた方がいいと思います。 ・下山口には燕温泉・赤倉温泉等温泉、ホテル等多数あり。 ・高谷池ヒュッテは完全予約制。 |
感想
この時のtuyoponnの体重は95k(今は67k。)当時脂肪肝とかなんとか言っていたので山に誘ったんだな…。
笹ヶ峰より入山、昼前に到着するはずの高谷池ヒュッテに到着したのは昼過ぎであった。いくらか不安を残しながらその日の火打山登山は計画通り実施。重いザックを小屋に置き、サブザックに必要な荷物だけを背負い向かった。尾瀬を思わせる長い木道をのんびりと歩く。目の前に見える火打山がゆっくりと近づいてくる。山頂付近ではライチョウが道先案内人(鳥?)のように先導してくれたのが、とても可愛かった。ただ体調最悪のこの時のtuyoponn「ライチョウ、いたの?」の一言。とりあえず山頂の写真をとるが、元気な自分に対し、しばらく無言。高谷池ヒュッテは公営の山小屋で、食事はレトルト。それでも十分。
二日目は妙高山へアタック。この山思ったより大きい。妙高山の登りに意外と手まどい、山頂に辿り着いたのはすでに昼すぎ。天気も良く、山頂からは北アルプスの山が間近に見えるが、山の名前を確認する余裕はなかった。それ以上に時間がかかったのは下り。連続する大きな岩に、腰が引け気味のtuyoponnはなんか怖そう。他の登山者にどんどん抜かれていく。途中おばさんパーティに「燕温泉で待ってるから。」と励まされつつ、一生懸命下るが、麻平手前で日没、しかたなくビバーグを決め、非常食のラーメンを食べつつ夜が開けるのを待った。雨が降らなかったのが幸運だった。
そして、夜明け前よりヘッドライトをつけて、燕温泉へとひたすら下る。山旅のラストは大きな吊り橋。今から登ろうとする人に、「もう妙高から下山?速いすね。」笑うしかなかった。
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