後沢-ミズヒ大滝-鍋割スルー


- GPS
- 08:13
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,497m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:09
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
久々にホネのあるコースでした。
寄から後沢を通って後沢乗越を経由し二又からミスヒ大滝へ。
滝の右側から巻き道を使い、マルガヤ尾根に乗り、鍋割山まで。
鍋割山は混雑しているので脇をスルーして鍋割峠方面へ。
鉄砲沢ノ頭から南の尾根を下り、一般登山道に出たところでさらに尾根を下り、いろいろあったのですが、寄までもどりました。
今日は快晴で、たぶん多くの人が丹沢に来ていたでしょう。私は混雑が嫌いなのでなるべくマイナーなルートを選んで上述のようなコース設定しました。
後沢は過去に下りで使ったことがあるのですが、登りでも使えることがわかりました。思ったより短い距離感でした。ただ、後沢乗越にはいつも誰かしら休憩している人がいて、詰め上げるのに躊躇します。
ミズヒ大滝は誰もいません。簡単に来られるのになぜみなさん来ないのかわかりません。私のお気に入りの滝です。
ミズヒ大滝からP.928まで登り昼食を採っていると、ガサガサおとがします。警戒していたら単独のハイカーの方が二又方面から登ってきました。以前も同じ場所で人に会ったことがあります。マイナールートですがややメジャーなようです。この方とはその後上のほうでお話しをさせていただきました。丹沢の常連さんのようです。
鍋割山山頂は人であふれかえっていたのでスルー。鍋割峠方面へ下り、広々した斜面で富士山を見ながらフルーツゼリーをいただきました。
その後、鉄砲沢ノ頭から南の尾根を下りました。この尾根はほぼまっすぐ南に延びておりわかりやすく、とてもいいルートだと思います。昔はツルハシ尾根と呼ばれていた尾根です。
この尾根を下り一般登山道に出たところで、さらに尾根筋に下りました。踏み跡も薄いですがあり、沢に下りた立ちます。
以前登りで使った尾根だと思いこんでいたのですが、その尾根はもう一つ東側の尾根でした。下って行った尾根から作業経路が切られており、その作業経路が、以前登りで通った尾根につながっていたので、「計画通り」だったことにしちゃおうとお思い、進めることにしました。
以前登りで使った尾根なのですが、すごく急です。ややビビりながら下ります。久々の緊張感でした。なんとか一般登山道に降り立ち、あとは寄まで歩くだけです。
寄に16時過ぎに着いたのですが、「せせらぎ山荘」という温泉民宿があるという情報を得ていたので、行ってみたいと思い、そのまま南下しました。ところがせせらぎ山荘が見つかりません。よく探さなかったのとバスの時間が気になっていたので、通り過ぎてしまったのかもしれません。今後の課題です。
最近の山行は、ゆるいものが多かったので、久しぶりに手ごたえのあるコースになりました。また、寄に来ようと思います。
Y-U1さん、おはようございます。
はじめまして、secretmagicと申します。
マルガヤ尾根へのアプローチ、ツルハシ尾根末端からの下降、おもしろそうですね。
ツルハシ尾根は鍋割山北面へのアプローチで2回利用したことがありますが次回は下部から試してみます。
静かなマイナールート山行、お疲れさまでした。
secretmagicさん、こんばんわ
コメントありがとうございます。
雑なレコですが、ルートはGPSの記録になっていますので参照いただければ幸いです。
ツルハシ尾根末端からの下降は、登りで使う場合は、尾根の「乗り換え」がありますのでご注意ください。乗り換えしないでそのまま登っても一般登山道に出られますので問題はないですが。
寄起点の尾根はやりつくした感があるので、今後は枝尾根を模索しようと思います。
ツルハシ尾根端からの下降ルートを拝見しました。以前イイハシノ大滝を見るために、コシバ沢の左岸尾根を下って撮影したことがあります。
それと、寄からのルートで気になっていたのが、「都立江東商業高校、小林信子さん(18歳)、荻野明教諭(42歳)の遭難慰霊碑」で、彼らがどのルートで大滝に滑落したのか不明でした。コシバ沢左岸尾根から滑落したのか、本流を下ってそのまま滝に落ちたのか?と思ってましたが、ひょっとするとYUIさんが降りたツルハシ尾根端からの下りで、西側に寄った所から寄沢本流に落ちた可能性の方が大きいですね。(今までこの尾根は気がつきませんでした。)
今では本流のそこには堰堤ができているので、大滝に落ちることはないと言うことを聞いたことがあります。
今度、確認するつもりです。
でも、そのあたりの尾根は木は生えてますがすごく急ですよね。ロープは持って歩かないのでしょうか?
old-diverさん、こんばんわ。
遭難のこと調べてみました。たぶん私がうろついたあたりですね。昭和45年ということなので今とは登山道の整備状況もずいぶん違ったのだと思います。鍋割山-雨山峠-寄の登山道は、ここ数年でかなり道標が整備されてきました。道迷いする人が多かったのだと思います。
イイハシノ大滝は上からちらっと見えました。20mほど下ればもっと見られそうでしたが、上り返すのが面倒でやめておきました。
確かにすごく急でビビりながら下りてきましたが、ここは以前登りで使ったことがあったので、下れないはずはないと思い緊張しながら降りてきました。ちなみにロープは持っていませんでした。持っていくこともあるのですが、慣れないので(かえって危ないと思い)なるべく使わないようにしています
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