乾徳山(時計回りに周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:15
累積標高(上り): 1304m
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【2016年9月作成 過去レコ】
2012年11月。
この年の秋は上手い具合に晴れが続き、9月の敬老の日から10月の体育の日、そして今回の勤労感謝の日の3連休全てに山に行くことが出来た。
この時はまだ、土日の2日間の休みで山に行くという発想がなく、連休が待ち遠しく感じられていたものだった。
また、今回の山行では初めて車中泊にチャレンジした。
そのために、数週間前にシュラフとバーナー&クッカーのセットなど必要となるものを買い揃えたりするなど、いつも以上に準備に時間をかけ、ワクワクしながら当日を迎えた。
3連休初日は午前中のうちに荷物を積み込み、出発。
高速道路に入ったらいきなり渋滞で、首都高を抜けるまでだいぶ時間がかかってしまった。これを教訓に、次回以降は時間帯をずらして高速に乗る事に。
時間もあったので、相模湖に立ち寄った後、一般道で奥秩父へ。
前日は、道の駅まきおかで一夜を過ごした。
この時はまだ山と高原地図は持っておらず、地図といえば「関東日帰りの山ベスト100」という本をザックに忍ばせ登ったが、迷うことなく戻って来れたため一度も地図を参照することはなかった。
この本を買った時に、行ってみたい山のページに付箋を貼ったりして候補を絞り込んだのだが、その中の一つに今回の乾徳山があった。
ネットで検索すると、鹿の目撃例が多いらしく写真が多く挙げられていたのが決めてとなったと思う。
国師ヶ原からは時計回りで山頂を目指すことに。
理由は忘れたけど、休憩のため小屋に立ち寄って、そのまま登ってしまおうとか考えていたのかもしれない。
山頂付近の稜線に出る頃になると濃いガスに包まれた。もうすぐ山頂なんだとワクワクしたことを覚えている。
曇り空ではあったものの、のんびり山頂の雰囲気を満喫し下山の途に。
山頂を降りると、寒さの余り木の枝に氷が付着していた事に驚き、更に下って月見岩や扇平の辺りでは風のそよぐ音に聞き入り、またさまざまな山の植生に見入ったりして、山への愛着を深めていた。
登りでは山頂に向かうワクワク感があって好きなのは勿論、下りは下りで、目的を達成した後なので気合のようなものが程良く抜けて、落ちついた気持ちで山に向き合うことが出来る。
山が好きになったのも、この山がきっかけなんだろうと今でも思う。
まだ陽が高いうちに車に戻ったのだが、駐車場には車がいっぱいで驚いた。
そんなに名の知れた山でもないだろうと思い、駐車線をはみ出して車を停めてしまったことを申し訳なく思った。
連休中はずっとレンタカーを借りたため、もう一日留まることが出来る。
雁坂トンネルを越え、大滝温泉でひとっ風呂。コンビニで翌朝のための朝食を買い、また大滝温泉の道の駅に戻ってそこで夜を明かした。
つづく
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