霧氷祭り 三峰山 まさか富士山が見えるとは


- GPS
- 05:42
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 910m
- 下り
- 911m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 6:35
天候 | 晴れ☀ 朝は山頂付近で小雪が舞ってました |
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過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
直近情報を確認しノーマルタイヤで問題ないと判断してアクセスしました。 現状はアクセス道路に積雪や凍結などはありませんが状況は日々変わると思うので雨や雪の後は直近情報を確認すべきでしょう。 Pは第一、第二・・・といくつかあります。普段の混雑具合は分かりませんが、駐車場が全て解放されればそう簡単には満車にならないのではないかと思います。 トイレなどもこの関連施設の何ヵ所かにあります。 登山ポストは登山口に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山口〜三峰山> 不動滝ルート よく整備された登山道です。 一本道なので迷うようなところもなく、踏み跡もしっかりしています。 900mぐらいから足元が凍結しているところがあるので注意。 土のように見えても実は凍った道って感じのところがあります。 五本杉避難小屋で尾根ルートと合流。 小屋付近から積雪(踏み固まった凍結路) 三畝峠で新道ルートと分岐で稜線は雪道。 三峰山山頂から八丁平まではものの数分下れば辿り着く。 開けていて眺望がすばらしい。 広々していて休憩にも良いかと思う。 山頂から平倉峰まではほぼ真っすぐな尾根道。 多少アップダウンがあるが歩きやすい。 <三峰山〜登山口>(新道) こちらもよく整備された登山道。 雪がある為踏み跡が一部隠されている感じだがルートは分かりやすい。 新道峠で高見山方面と分岐。 青少年旅行村方面へ下ればトラバースを経て登山口へ。 あとは舗装路を3キロ弱歩けば駐車場に戻る。 こちらのルートもおおよそ900mぐらいまでは積雪。 そこから少し先までは一部凍結。 |
その他周辺情報 | 登山口がみつえ青少年旅行村なので受付のところでお土産、簡単な食事等はできる。 車で5〜10分程度のところに姫石の湯 800円→下山後ワイパーに挟んであった割引券使用で700円 道の駅併設なので一休みするには最適。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
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感想
この時期行きたい山はたくさんあるけど、今年はタイヤを替えない予定なのでゆきやまはなかなか難しい。
地元の里山で春を待つか、どこか行けそうなとこを探すか…
暖かい日が続いていて山の上は雪があるけど、アクセスはノーマルタイヤでいけそうなとこがあるをじゃないかとを探した結果今回のお山を選ぶことにしました。
奈良と三重の県境三峰山。
霧氷で有名な山ですね。
深夜に出発して早朝に登山口に到着。
何台か車が停まっていて、自分が支度している間に何名かの方が出発して行きました。
支度ができたところで出発。
山頂の方には雲がかかってるから湿気はあるはず。朝は霧氷が付いてるだろう。
しばらくは舗装路歩きです。
先行していた方をなん組か追い抜き、不動滝のルートを進みます。
立派な滝のをのんびりと眺めて先へ。
登山道は良く整備されてるけど、全く雪のあるような気配がない。
ホントに霧氷見られるのか??
五本杉避難小屋に近づくにつれ、足元は少し凍結してたり霜柱があったりでそれなりに冷えてるんだと実感。そして避難小屋の手前から積雪(と言っても以前降ったのが踏み固まって凍結してる)があって、小屋付近は木の葉や枝がうっすら白みがかってる。
小屋で先行者に追いつき軽くご挨拶。
例年だいたいここから雪山っぽくなるとの事だけど今年はだいぶ雪は少ないらしい。
しばらくそのまま進んでみたが雪と言うよりガチガチの凍結路になってきたのでチェーンスパイク装着。
歩きやすきなったぞっと思ったらなんか違和感。
チェンスパずれたかな?
とチェックしてみると切れてるじゃないか!
応急処置して歩き出したけどやっぱダメそう。
直そうとしてみたけど、手袋はめたままでは直せず外したら寒くて指がヤバイので諦めてオーバースペックだけどアイゼンに履き替えました。
山頂までの霧氷のトンネルは寒いけど気持ちいい。
雲の中なので小雪がパラパラと舞っていて綺麗。
足元も少ないながらも新雪が積もっているのでトレースを付けてゆくのも楽しい。
先頭歩く人の特権だね。
天気予報と自分の予想では9時頃からは晴れると思ってゆっくり歩いてきたんだけど山頂に着くのは少し早かったかな。
冷たい風に吹かれながら晴れ待ち。
たまに雲が切れて青空が顔を出すけどまだまだ雲が優勢。
山頂は寒いので八丁平へ。
南側は晴れてるので眺めは良いけど風もあるし日も当たらないので寒い。
とりあえず食事とってお湯沸かして暖かいものを身体にしみこませる。
少しずつ後続の方が登ってき始めた頃には雲が流れて青空が広がり始めたので山頂に戻って青空と霧氷を楽しみました。
本当は高見山へも行こうかと思っていたけど、
チェンスパが壊れたし、ここで満足できるほど霧氷を楽しめたので充分。
とは言っても時間にだいぶ余裕があるので平倉峰まで往復。
もう一度山頂に戻った頃には多くの人で賑わっていました。
登ってきた方が富士山見えたよ。って言うのでビューポイントまで行ってみたり、
八丁平にもう一度行って眺めを楽しんだりして山頂付近を堪能しました。
しかし奈良の山から富士山が見えるとは驚き。
地元の方とお話しして、あまり馴染みの無いこの辺の山域の面白そうな山なんかも教えてもらったので又遊びに来たいと思います。
下山は新道経由で。
こちら側はほとんど人がおらず静かな感じ。
登りのルート同様900mぐらいまでは雪がそこそこあって、
その下はところどころ凍結してるところがあって、
そこら辺をクリアすればもう無雪期の登山道。
登山口からは林道歩きが少し長かったけどお昼過ぎには下山。
車のワイパーに温泉の割引券が挟んであったので利用させてもらって温泉で汗を流してから帰路に。
多少の混雑はあったけど割と良いペースで帰宅できたので疲れも残らず。
狙い通り良いタイミングで霧氷を楽しめて満足です。
自分のペースだと往復なら2時間ちょいの行程ですがのんびりのんびり歩いてたくさん休憩して楽しめました。
壊れたチェンスパも割と簡単に直せたのでまだまだ活躍してもらわないとね。
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