一度は登ってみるべし！ 荘厳なる七面山・敬慎院 簡単には参拝できないなぁ
山梨県
Jenson
体力度について
- GPS
- 07:36
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 2,138m
- 下り
- 2,136m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:37
| 天候 | ちょっと寒かったけど、素晴らしい登山日和！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ここから、登山口まで10分くらい。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
表参道登山口から敬慎院まで、ひたすら九十九折りで展望がない登山道。 登山道には、多くのベンチが設置されています。 敬慎院〜希望峰の間にザックリと切れ落ちている七面山大崩れ（ナナイタガレ）があるので、そこを通過するのに要注意。 1月26日現在、敬慎院〜希望峰の間でチェーンスパイクを使用。 最低限、チェーンスパイクか軽アイゼンは持参しましょう。 |
写真
七面山表参道登山口横の駐車場ではなく、そこより下にある七面山登山者用の駐車場に駐車しました。準備が整ったので出発します。
可愛い相棒たち、今日もよろしくね！
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準備が整ったので出発します。
可愛い相棒たち、今日もよろしくね！
この後に出てくる句・歌は全部撮影したつもりなので、下にまとめておきます。
汗をかかない程度で歩きます。
これも参拝者に配慮されているんだと思います。
お山の向こう側からお日様が顔を出してくれました。
ここまで、ずっと日陰で寒かったんだよ！
この登山道はここまで九十九折り、全く景色がないので、こうして富士山が見られると嬉しくなります。
敬慎院まで何丁目まであるかは秘密！
自ら登って確認してみて下さい。
そういや、駐車場の近くに「荷物1個○○円で運びます」なんていう張り紙があったっけ。
ここから駿河湾も見られるんだ。
鐘を鳴らして良いものなのか悩んで、この時点では鳴らさずに通過。
甲府市の後方は金峰山〜甲武信ヶ岳〜大菩薩嶺の秩父山地。
右は雨ヶ岳〜毛無山の天子山地。
手前は身延山〜五宗山。
右には愛鷹山。
こうして富士山が見られると元気100倍！
今回の山行で、ここが一番緊張を強いられた所かな？
希望峰からの素晴らしい景色を見られたので下山開始。
ここが七面山山頂だと、あまりにも地味過ぎるのかな？
随身門をくぐり石段を下ると敬慎院に到着します。現在、屋根の葺き替え工事で足場と幕に覆われていて残念。
ここで一泊するのも有りですね。
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現在、屋根の葺き替え工事で足場と幕に覆われていて残念。
ここで一泊するのも有りですね。
しかし、この山奥に良くこのような寺院を建立したものだなと思わせる建物です。
隣にあった短歌を胸に刻んで鐘を鳴らさせていただきました。
足元に注意をして歩いていたら、いきなり上で「ガサガサ」って音がしたから見るとお前さんかい！すげーびっくりした、熊かと思ったぞ！
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すげーびっくりした、熊かと思ったぞ！
登山道はほとんど景色がないので、下山の写真は無し。
その昔、七面山は女人禁制でしたが、女性にもその道を開いたのがこの お萬の方とのことです。
非常に綺麗なトイレで、本当にありがたいです。
さて、下道で3時間かけて帰ろう。
あ〜、面倒クセ〜！
詠んでみると、なかなか面白い。
感想
1月26日の仕事が急遽キャンセル。
で、26日はお天気が良さそうということで、ちょっと前から気になっていた七面山へ登りに行ってみました。
なぜ気になったのか？
昨年 秋ごろに「今年の年越し＆初日の出登山はどこに行こうかな？」と計画をして条件として
�� 富士山を見ることができる
�� チェーンスパイクか軽アイゼンで行ける
の2点があり、2024年〜25年の年越し&初日の出登山は雲取山に決めました。
雲取山に決めた後も、他にも良い山がないか皆さんのレコを拝見させていただいていたら「七面山」を見つけて、登山条件にも当てはまるので「どこかで偵察も兼ねて登りに行ってみたいな」と思い、今回 このタイミングで訪れてみました。
敬慎院は続く参道ということもあり、非常に整備された登山道です。
ただ、永遠に続くのかと思わせる九十九折りの登山道、心が折れそうになりますが、「これでもかっ！」ってくらいに多数の休憩ができるベンチが設置されているのは、嬉しい心使いです。
登山道というより参道なんだなと思いました。
登山道からの眺望はほとんどなく、表参道登山口から1時間ほど歩くと富士山を拝むことができる様になります。
その後も、九十九折りの登山道を登ること約3時間弱、敬慎院に到着します。
ここへ参拝に訪れるには、中途半端な気持ちで登ると痛い目に遭うので、しっかり準備をし覚悟を持って、初めて参拝ができる寺院だと思います。
一旦、敬慎院は通過して七面山山頂を目指しました。
山頂へ向かう道中には七面山大崩れ（ナナイタガレ）と言われるザックリと切れ落ちている箇所があるので、ここが一番緊張を強いられたところでした。
敬慎院から約20分ほどで七面山山頂に到着します。
ただ、ここは眺望がないので、この先にある希望峰に向かいました。
七面山山頂から約20分ほど希望峰に到着します。
ここからは、圧巻の南アルプスの山並みを見ることができるので、時間・体力に余裕のある方は、ここまで足を延ばすことをお勧めします。
希望峰から敬慎院に戻る途中に、地味に七面山最高地点があるので、そちらに寄り道をしてから敬慎院に戻りました。
お天気に恵まれたので、今回のお目当ての敬慎院・随身門からの富士山も、しっかりと拝むこともでき、最高の山行となりました。
まだ1月で気は早いが、この山なら今年の年越し＆初日の出登山を行っても、十分楽しめるということもわかったので、有力な候補地にもなりました。
今回も素晴らしい山行となったことに感謝です。
ありがとうございました。
さて、次はどこのお山に行こうかな？
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