甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根ピストン


- GPS
- 15:52
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,476m
- 下り
- 2,493m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:17
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:36
天候 | 2日間とも快晴に恵まれました。 山行前の1週間も、雪は降らなかっため、雪の状態は安定と判断。風も強くはなかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2合目までは雪なし。2合目から七丈小屋まではチェーンとストック。七丈小屋から山頂まではアイゼンとピッケル。雪は少なくトレースもあり、夏道で行けました。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
初日は、延々と登り。
雪は少なく途中から小屋までチェーンスパイクでちょうど良い。前回はハシゴもアイゼンだったけどやはり歩きにくかったので、これがちょうどいいです。今回は、テント、シュラフ、夜の食料がいらないので軽いせいか、比較的早く到着。2日目は、小屋で聞いた通り、少なめの雪で、トレースもばっちりの高速道路状態(^^)。寒いけど天気も良く、山頂で遠くまで見渡せたのはほんとうに最高でした♪
相変わらず小屋からの下山は体力的にヘロヘロに、、、
2合目あたり以下は、前回同様に凹んだ登山道に落ち葉がてんこ盛りで歩きにくいため、脇の土砂の歩き易いところを選ぶと登山道にを外れてしまいそうなところも多かった。
冬季に黒戸尾根を歩くのは3回目。ですが毎回、そして今回もとても思い出深い山行になりました。
行きには県連の集まりでお世話になっているMさんと会い、同じ日に同じ黒戸尾根を登るなんて、、と盛り上がりました。また小屋では、主人に持って来たささやかなお土産をとても喜んでいただき、しっかり話しも出来て嬉しかったです。ツワモノの女将のついでくれた枡酒も美味でしたー。雰囲気の良い小屋に改めてファンになりました。また来ようと思います。(今度は登山道整備もしたいものです)
今回ご一緒頂いたEさんTさん山行中にもいろいろ話を聞かせてもらい、長い尾根でしたがとても楽しく過ごせました。ほんとうににありがとうございました。またよろしくデス(^^)v
甲斐駒の黒戸尾根は、入会前の2018年8月4日に14時間10分をかけて日帰りで登って以来の2回目。その時は、あまりに疲弊したため、「日帰りではもう2度と登るまい」と思ったものだ。山頂もガスで真っ白で、絶景も拝めず終いだった。
今回は雪山だったけれど、お泊まりだったのと、足腰を少しでも鍛えねばと思い、参加させていだだいた。しかし、ここ最近フリークライミングに注力していたので、不安があったのは事実。テント泊案もありましたが、結果的に小屋泊で助かりました。
下山の2合目から下は、もも筋が悲鳴を上げて急に失速し、先に降りたご一緒のTさんを、駐車場で1時間も待たせることになってしまいました。とはいっても、その方は、昨年のTJAR初出場で完走と言う、私のような一般登山者から見れば、いわゆる変態さんなので、当然と言えば当然なのですが。それ以外は、よく歩調を合わせてくれたので、そうでなければ、1時間どころではなかったはずです。nabeyamajiroさんとの繋がりがなければ、ご一緒できない人だったと思います。登山中に聞いたTJARに関する話は、どれも面白く勉強になることばかりでした。
今回は2日間とも晴天に恵まれ、真っ赤に染まるご来光と、山頂からの360度ビューが堪能でき、格別なものとなりました。また初めて泊まった七丈小屋も、とてもアットホームで、ピオレドール賞受賞者で管理人の花谷さんや、日本酒好きの強者美人女将斎藤さんの話もとても面白くて、思い出深い時間を過ごすことができました。その意味でも、今回小屋泊にして良かったと思います。
今回ご一緒させていただきまして、ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
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