武奈ヶ岳ー比良駅-イン谷口-金糞峠-コヤマノ岳-武奈ヶ岳ー


- GPS
- 09:48
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,357m
- 下り
- 1,329m
コースタイム
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
江若交通バスの比良登山線は昨年の土砂崩れのため、当面運休中。 (再開時期未定) |
コース状況/ 危険箇所等 |
比良駅→イン谷口→大山口→金糞峠→中峠→コヤマノ岳→武奈ヶ岳→コヤマノ岳→金糞峠→大山口→イン谷口→比良駅 |
写真
感想
久しぶりの冬の武奈ヶ岳だが、湖西線の車窓から見える比良の稜線にはウッスラとしか積雪なし。比良駅で下車、イン谷口まで残雪も皆無、大山口を越えたあたりから薄い積雪。今年新調したアイゼンは武奈ヶ岳山頂までは使わないことにする。青ガレのガレ場、最後の急登を終え、金糞峠の向こうは例年通り、深雪の銀世界。来て良かった。コヤマノ岳の尾根を北上する積りで行くが、ノートレース。強引に歩くといきなり膝上までズボッ。すぐに中峠経由、コヤマノ岳ルートに変更する。こちらも雪多いが、渓流沿いにトレースが続いている。中峠からコヤマノ岳の稜線、時々粉雪と強風。雪深く、時々ツボ足になるが、登山道は固く締まっている。コヤマノ岳の斜面は、一面の樹氷の銀世界。コヤマノ分岐を過ぎて、進行方向を見上げると、武奈ヶ岳の山頂が見える、多数の人影が山頂でうごめいている。ここから、山頂へのルートは夏場より積雪があるので楽である。山頂で360度のパノラマを楽しみ、下山。下山での滑落防止のため、アイゼンを装着。ただ、夏用の手袋をしていたので指先が凍り、リュックのファスナーの開閉、アイゼンの装着操作に支障をきたした。帰りはコヤマノ岳から中峠ではなく、尾根越えで金糞峠に戻る。新しいアイゼンはすこぶる調子が良くご機嫌だった。
去年の山行はテント泊メインだったので、今回の山行での荷重はあまり気にならなかった。次は霊仙の西南稜に行きたいが、ここしばらく、武奈ヶ岳の別ルートを経験するのも悪くないと思った。ただ、冬季は坊村ルートのバスは休止中だし、比良登山バスも休止しており、公共交通機関を使うものとしては、登山口までのアプローチに時間を費やすのが最大の難点である。
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