記録ID: 7746582
全員に公開
沢登り
金剛山・岩湧山
金剛山、石ブテ東谷〜妙見谷／再び・・
2025年01月26日(日) [日帰り]
大阪府
奈良県
arajin
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 729m
- 下り
- 611m
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| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
近鉄富田林駅〜東水分：4市町村コミバス（400円） 東水分バス停〜水越トンネル入口旧道分岐：第一交通タクシー（1400円） 金剛登山口〜千早赤阪中学校前〜富田林駅：4市町村コミバス（540円） 近鉄電車とJRを乗り継いで帰宅 ※南海バスはいつも満員、旧金剛バスの路線を引き継いだ4市町村コミバスなら、余裕で座席に座れる。千早赤阪中学校前で1回乗り換えるが、乗り換え時間は10分くらい。料金も合わせて540円。南海バスが500円だから、大差ない。少し時間がかかることを我慢すれば、こっちの方がのんびり、ラクチンだ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●石ブテ東谷：滝は、直登が無理なら、ほとんど巻き道がある。しかし、大抵の場合、濡れるのを厭わず、流れに沿って登った方が楽な場合が多い。設置されたトラロープは、かなり劣化している、体重を預けず、軽く握り、バランスを取る程度にすること。 ●冬季は、滝が凍結する可能性があり、水しぶきが飛び散る周囲の岩も氷が張りつき、アイゼンが必要。滝の要所に、古い残置ロープがあるが、これも氷って、岩に張り付いてしまうことがある。氷ったロープを岩から引き剥がしたり、適当な手掛かりがない時に、ピッケルが活躍するかもしれない。 ●妙見谷：妙見谷の下りの入口は、回数登山掲示板広場の奥にある「立入禁止」のロープを越えて、すぐ右手の笹藪の中に入っていかなければならない。最初、詰めの谷上部の激下りに出遭う。慎重に下る必要がある。その後も、倒木を潜ったり、小石の堆積するガレた谷を下ったりしなければならない。 ●詰めの谷を出ると、標高920mに、明るく開けた崩落した谷の跡が現れる。雨で表土が洗い流され、流れの中央は、花崗岩の露出する滑滝となっている。ここから、倒木と土砂や小石が堆積した上に水が流れる、ガレた急斜面の谷を下らねばならない。 ●途中、出遭う滝は、残置ロープやワイヤーがあれば使い、なだらかな斜瀑は、そのまま流れの中を下る方が楽な場合もある。 |
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入渓して最初に出遭う滝、2mぐらい。流れの右の岩に取り付き、這い上がる・・
丸滝谷との分岐を過ぎて、200m遡ると出遭う滝、6mぐらい・・流れの右を這い上がる・・
その5m先に、すぐ見えてくる4mの滝・・水しぶきを浴びながら乗り越える・・
さらに100m先に、3mの滝・・滝の右の岩に取り付き、這い上がる・・
標高720m、狭い隘路のような滝、6mぐらい・・滝の中段から、左岸を巻いていく・・
なだらかな谷を溯り、二股を右へいくと、標高800m、立ちはだかる壁のような滝、8mぐらい・・水量はわずかだ・・
山頂売店で昼食後、下山は妙見谷から・・立入禁止のロープを越えて、笹藪を分け入ると、冬枯れのブナ林の向こうに、岩湧山と南葛城山の稜線が見える・・
1/26 15:49
山頂売店で昼食後、下山は妙見谷から・・立入禁止のロープを越えて、笹藪を分け入ると、冬枯れのブナ林の向こうに、岩湧山と南葛城山の稜線が見える・・
詰めの谷を出ると、かつての崩落した谷の跡・・石ころだらけのガレた谷を過ぎ、岩肌が剥き出しの滑滝のような流れを下る・・
標高830m、左岸は文殊尾の自然林、右岸は千早本道の尾根・・50mぐらい先に、段差が見えてくる・・
左岸を巻いて下へいくと、すぐ、眼下に7m滝の落ち口が見える・・
7m滝の左岸を下ると、この時間から、妙見谷を登る人に出会う・・山頂に着いた頃には日没を迎えていることだろう・・
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
毛糸手袋
予備手袋
防寒着
レインウェア
折り畳み傘
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
先週歩いた、石ブテ東谷を登り、妙見谷を下る、というルートを、もう一度歩いた。
石ブテ東谷は、四季を通じて100回以上歩いてきたから、気心も知れているし、怖さはない。妙見谷を下りで歩いたのは、先週が初めてだった。だから、これから、私の金剛山の定番ルートにするなら、妙見谷の下りに慣れておきたい。以前、下りで歩いたモミジ谷のように、気軽に楽しめるようになればいい。
例えば、春先の妙見谷には、いったいどんな花が咲くのだろうか。妙見谷の中流〜上流は、明るい自然林が多い。カトラ谷やモミジ谷上流のように、たくさんの花が見つかればうれしい。春先のルートとして、妙見谷〜カトラ谷というのもおもしろい。今から楽しみだ。
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