富士を背に道志から西丹沢（菰釣山ー大室山）

2015年12月04日(金) [日帰り]

• GPS: 15:16
• 距離: 29.7km
• 登り: 1,936m
• 下り: 2,364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:57

距離 11.2km 登り 773m 下り 552m

10:43 平野バス停
10:49 10:50 山中湖村コミュニティセンター
11:30 11:47 高指山
12:00 12:01 富士岬平(パラジマノ頭)
12:37 12:41 大棚ノ頭巻道分岐
12:41 大棚ノ頭(山神峰)
12:50 12:56 水ノ木分岐
13:18 石保土山(西ノ丸)
13:39 13:59 西沢ノ頭(西尾根丸)
14:12 樅ノ木沢の頭(モチハギ丸・鳥屋山)
14:34 油沢ノ頭(西沢山)
14:59 ブナノ丸
15:23 15:25 菰釣山
15:40 菰釣避難小屋

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:31

距離 18.5km 登り 1,165m 下り 1,828m

6:13 菰釣避難小屋
6:18 ブナ沢乗越(大又コシッパ)
6:28 ブナ沢ノ頭(カモオキ沢ノ頭)
6:52 中ノ丸(中丸)
7:18 7:19 城ヶ尾山(桃ノ木ゾーリ)
7:22 7:35 城ヶ尾峠(サガセ峠)
7:59 大界木山
8:44 8:58 モロクボ沢ノ頭
9:24 バン木ノ頭
9:41 シャガクチ丸(蛇ヶ口丸)
10:15 ナメクラ沢ノ頭
10:27 水晶沢ノ頭(堀通シ)
10:42 10:43 白石峠(お茶煮のコシッパ)
11:12 11:13 加入道山
11:14 11:32 加入道避難小屋
11:40 馬場峠
11:48 前大室
11:57 12:00 破風口
12:51 12:55 大室山・犬越路分岐
13:01 13:02 大室山
13:08 13:18 大室山・犬越路分岐
14:01 大杉丸
14:18 14:31 犬越路
15:24 用木沢出合
15:38 ツツジ新道入口
15:43 15:44 神奈川県立西丹沢自然教室
15:44 ゴール地点

天候

1日目　晴れ　強風、寒波
2日目　快晴　風冷たい

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿ー富士山駅（高速バス）ふじっ湖号で平野へ　朝一番のバスが満席でとれず乗り継ぐ
西丹沢自然教室BSー新松田

コース状況／危険箇所等

登山路は非常に整備され標識も懇切丁寧
菰釣山避難小屋はトイレ無し。水場はブナ沢からとるので往復1時間近くかかるそうだ
登山道の整備中で土嚢が袋のまま置かれている状態。新しく木橋が整備されたり歩きやすくなっている
加入道山避難小屋は改装中

写真

12/4 10:45

平野BSから413を突っ切りまっすぐな道を進む

12/4 11:01

高指山　別荘地を抜けて登っていく（標識あり）

12/4 11:32

12/4 12:03

高指山から臨む富士　とても雪訓できるほどの積雪は無い

12/4 12:39

道志から西丹沢への甲相国境尾根

12/4 13:04

12/4 13:56

ソーラーパフ充電中

12/4 14:37

登山道工事中

12/4 15:07

12/4 15:24

平野で出会った猟友会のかたによると、鹿、イノシシ、クマがいるとのこと

12/4 15:24

12/4 15:24

12/4 15:24

12/4 15:42

菰釣山避難小屋　立派な造りできれいに使われています　

12/4 17:54

昼間充電したソーラーパフ

12/5 6:40

朝焼け

12/5 8:45

12/5 10:16

12/5 11:14

加入道山山頂　ただいま避難小屋立替工事中

12/5 11:15

12/5 11:40

ヤマレコでもおなじみのクマヨケ　他にもクスリとする造形物あり是非お出かけを

12/5 12:14

12/5 12:15

12/5 12:30

12/5 13:02

神奈川県の山名標識

12/5 13:03

山梨県の山名標識

12/5 14:29

撮影機器：

RICOH WG-4 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

LadyM

　アーネスト・サトウの旅行記を読んでいて、道志から丹沢に抜けているのに目を開かされた。確かに西丹沢に繋がっている。折角なので加入道山、大室山に足を伸ばそう。日の暮れが早い時期なので平野から歩くことにした。（水4.5l＋持参）平野までの始発高速バスは平日も含めずっと満席でとれず、次のバスで富士山駅で路線バスに繋ぐことにした。ふじっ湖バスは現地の方々の病院や温泉の足になっており旅行気分も味わえた。
　登山道は整備され、全般に尾根伝いなので大きな登下降は無いが、大きな変化が無いためか距離以上に長く感じた。天気は良いが風が強く寒かった。避難小屋は平日なので一人で本を読みながらゆっくり夜を過ごそうと思っていたら、先客あり。話がはずんでいたら不老山まで行くという方（不老山までとは凄い発想）が到着し賑やかな夜になった。
　丹沢まで小さくなっていく富士を振り返りながら歩く。地味だが静かな山旅を十分楽しむことができた。今度は日が長い季節に丹沢から富士を見ながら歩きたいものだ。

コメント

shibataro

アーネスト・サトウと丹沢。
LadyMさんはじめまして。西丹沢、大室山お疲れ様でした。私の住む府中市から毎日見ている「富士隠し」の大室山は、何故か未だに登ったことがありません。年内に登りたいと思ってます。
ところで、ヤマレコでアーネスト・サトウの名前を目にするとは思いませんでした。「一外交官の見た明治維新」は40年前、高校生の時に読み、幕末好きになったきっかけの本でした。サトウが丹沢を歩いたことは、最近知りました。また、次男の武田久吉が「明治の山旅」の著者であることも。
丹沢は、今まであまり行きませんでしたが、今後は登りたいと思います。

LadyM

Re: アーネスト・サトウと丹沢。
SHIBATAROさん
［日本旅行記］アーネスト・サトウ　東洋文庫、｢遠い崖｣荻原　延壽　朝日文庫（8巻まで）司馬さんの史観とは異なりますがオススメです。