赤岳（西壁主稜↑～文三郎尾根↓）冬は最高❗
山梨県
長野県
山の申し子
myu
体力度について
- GPS
- 11:21
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,350m
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- 山行
- 8:07
- 休憩
- 3:14
- 合計
- 11:21
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トルクの無い車だとチェーン無いと登れません |
| コース状況／ 危険箇所等 |
赤岳主稜から見た阿弥陀北稜は第一岩峰で10人以上の待ちが出てました。相当寒かっただろうな。 最終的には脇から登ってましたね。 赤岳主稜自体は下の感想の感じです。 |
| その他周辺情報 | 延命の湯 22:00迄営業 800円／人 |
写真
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前にパーティが居るので日の当たる所で待機
但しふくらはぎは悲鳴をあげていますが…
装備
| 個人装備 |
ヘルメット
ハーネス
ビレイジャケット
アルパインヌンチャク2
クイックドロー2
ビレイ器
60センチスリング3
120センチスリング1
捨て縄2本
アックス2
|
|---|---|
| 共同装備 |
50mシングルロープ
|
感想
しばらく寝込んでてひさびさの登山。
体力も落ちているので、トレーニングを兼ねて赤岳主稜へ。
冬季アルパインの入門と聞いていたので、テントやギアを満載して重量を上げて臨む。
天気も良く登山には最適な日で、取り付きに着くと１パーティのみ。多かったら南峰リッジにしようと思ってましたが、待ちも少ないのでそのまま臨む。
1P目のから意外と大変。チョックストーン裏は私には通れなそうだったのでそのまま両サイドを突っ張って登る。
始めが1番の核心ぽい。左のお助けは使わずに登る。
2P目は終了点を飛ばして3P目の終了点へ。
ここも始め数mだけがクライミングポイント。
3P目以降は中間の岩稜帯でフリーでも登れそうですが、初心者いますのでスタカットで繋げます。
記憶では中間支点を取る所が少なかった。
5or6P目で上部岩稜はお助けロープの左か右巻きで分かれる。
先行パーティは左を試してましたが断念して右から。
ここがもしかしたらこのルートの核心だっのかなと思います。
その後に最後にもう1P繋げて登攀終了で北峰到着となりました。
オールリードでしたのでいつかはセカンドで行かせてもらえる様に、皆さんに技術が付いて体力を付けて貰わねばと今回思いました。
重量上げたのと体力低下のおかげで、下りてる時点で筋肉痛でしたが満足です。
時間も掛かりすぎてヘッデン下山になりましたが、ヘッデン忘れてスマホ下山になったのはナイショです…
今週は体力トレーニングにする週にしようと決め
色々と考えていた中、八ヶ岳やアルプス方面の天気が良さそうなので赤岳に行く事にしました。
いつも冬は美濃戸から赤岳山荘まで１時間歩き、
登山口へ行っていましたが今回はチェーンを付け
赤岳山荘まであっという間に到着。
前日は天気は良くなかったものの今日は快晴、
無風で雲ひとつない青空。行者小屋へ行く山道で
大同心、横岳の姿も鮮明にカッコ良く見え
キラキラ輝く雪景色に早くも感動しました。
行者小屋についてからハーネスとアイゼン装着。
文三郎尾根から赤岳主稜へ
主稜との分岐点で前のパーティが
取り付きに居る間阿弥陀や横岳、
硫黄岳の周りの景色を眺めたり他の登山者の方と
楽しく山話したり待機。風もなくこんな穏やかな
赤岳は珍しいとの事でした。
（確かに年末に行った時は風が強く視界不良で
景色も見えなかったな）
雪面をトラバースし主稜取り付きへ。
1P目Ⅳ-取付のチョックストーンからアックスを使い
パワーバランス勝負。あの手この手を使って登る。
ここが1番核心部だった気がします。
チョックストーンを超えて緩やかな岩場となり
手がかりもあったのでアックスを使わずに
3点支持で岩稜を登り、常に前爪を使って登るので
ふくらはぎがちぎれそうと思いながらも
4P以降は岩稜と雪稜、ミックス帯を経て山頂へ。
撤退は絶対避けたかったので山頂に着いた時は
17:00と時間が掛かってしまいました。
そしてすぐさま下山開始。行者小屋に着くまでの間に日が落ちヘッデンのお世話になってしまいました。
さささっと２時間で下山し駐車場へ戻る。
今までは短いピッチの登攀はありましたが
今回8Pと長いのは初めてなので、
今日という日を本格的な冬季アルパインルート
デビューの日としたいと思います。
天気も最高でいつか登りたかったルートも経験出来、
学びもあり達成感もあり私にとっては
最高の日でした。
次の目標に向けて沢山の課題があるので反省と
日々トレーニングで積み重ねていかないと。
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