ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7765472
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

青崩から金剛山・葛城山を周回

2014年12月10日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
GPS
07:25
距離
14.3km
登り
1,288m
下り
1,281m

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
1:10
合計
7:25
7:00
75
青崩道登山口
8:15
8:20
35
8:55
9:15
0
9:15
20
9:35
40
10:15
40
10:55
80
12:15
12:20
10
12:30
12:45
5
つつじ園
12:50
13:15
10
13:25
25
天狗道分岐
13:50
35
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口近くの路肩に駐車しました。
国道309号の水越トンネル手前で旧道に入り、駐車してから公衆トイレの横の階段を登って、車道を左に少し行くと右手に登山口がある。早くも下山してきた人とすれ違った。
ここは標高400mほどのところ。山頂まで700m余りの登りとなる。
2014年12月10日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 7:02
国道309号の水越トンネル手前で旧道に入り、駐車してから公衆トイレの横の階段を登って、車道を左に少し行くと右手に登山口がある。早くも下山してきた人とすれ違った。
ここは標高400mほどのところ。山頂まで700m余りの登りとなる。
登山道の坂は階段状に整備されている。始めはそこそこの登りが続く。途中で下山してくる人たちとすれ違う。4、5人はいただろうか。
2014年12月10日 07:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 7:12
登山道の坂は階段状に整備されている。始めはそこそこの登りが続く。途中で下山してくる人たちとすれ違う。4、5人はいただろうか。
40分ほども登りを続けてようやく傾斜も緩くなる。しかし道は相変わらず植林の中に続いており、まわりの雰囲気にも変化がない。
2014年12月10日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 7:40
40分ほども登りを続けてようやく傾斜も緩くなる。しかし道は相変わらず植林の中に続いており、まわりの雰囲気にも変化がない。
途中で水分道や二河原辺道と合流しながら坦々と登り続ける。
2014年12月10日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 8:15
途中で水分道や二河原辺道と合流しながら坦々と登り続ける。
午前8時15分にセトに着く。ここは峠のようなところで右からの黒栂谷道と合流する。
2014年12月10日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 8:17
午前8時15分にセトに着く。ここは峠のようなところで右からの黒栂谷道と合流する。
セトに設置されている道標。青崩から85分。頂上まで40分と書かれている。青崩からここま75分かかっているのでほぼコースタイムどおりかな。
2014年12月10日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 8:18
セトに設置されている道標。青崩から85分。頂上まで40分と書かれている。青崩からここま75分かかっているのでほぼコースタイムどおりかな。
セトを過ぎると雪道となってくる。今日の気温はそれほど低くないので凍り付いている様子はない。一応アイゼンは持ってきたが使うほどでもなさそう。
2014年12月10日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 8:34
セトを過ぎると雪道となってくる。今日の気温はそれほど低くないので凍り付いている様子はない。一応アイゼンは持ってきたが使うほどでもなさそう。
階段のところでは滑らないように特に注意する必要がある。ここはセトから25分ほどのところで階段の前方に空が見えてきた。頂上は近そうだ。
2014年12月10日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 8:45
階段のところでは滑らないように特に注意する必要がある。ここはセトから25分ほどのところで階段の前方に空が見えてきた。頂上は近そうだ。
植林帯を抜けると青空が見えて一気に冬山の雰囲気がしてくる。ここを登り詰めると頂上だ。
2014年12月10日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 8:52
植林帯を抜けると青空が見えて一気に冬山の雰囲気がしてくる。ここを登り詰めると頂上だ。
セトから35分で8時55分に金剛山山頂に到着。青崩道は植林の中の道のため途中の展望は殆どなかった。頂上に着いて一気にまわりが開けて明るい気分になる。
2014年12月10日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 8:54
セトから35分で8時55分に金剛山山頂に到着。青崩道は植林の中の道のため途中の展望は殆どなかった。頂上に着いて一気にまわりが開けて明るい気分になる。
金剛山の最高点は葛木神社の境内にあり神域となっているため立ち入り出来ないので、ここ国見城跡が一般的には山頂と言うことになっている。ここからは西側の展望が開けている。
写真は関西国際空港方面。左端にりんくうゲートタワービルが見える。
2014年12月10日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:01
金剛山の最高点は葛木神社の境内にあり神域となっているため立ち入り出来ないので、ここ国見城跡が一般的には山頂と言うことになっている。ここからは西側の展望が開けている。
写真は関西国際空港方面。左端にりんくうゲートタワービルが見える。
これは北西の富田林方面の眺め。中央にPLタワーが見えます。
2014年12月10日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 8:57
これは北西の富田林方面の眺め。中央にPLタワーが見えます。
PLタワーは正式には「超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔」と言い、その高さは180mあるそうです。
2014年12月10日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:03
PLタワーは正式には「超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔」と言い、その高さは180mあるそうです。
展望と休憩を兼ねて山頂で20分ほど過ごしてから葛城山に向かう。その前に金剛山の名の元となった転法輪寺にお参りをしておく。
2014年12月10日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:13
展望と休憩を兼ねて山頂で20分ほど過ごしてから葛城山に向かう。その前に金剛山の名の元となった転法輪寺にお参りをしておく。
金剛山には32年前に千早城址から登っているが、当時の記憶は殆どない。この転法輪寺にも寄ったかどうか定かでないので今日は是非ともお参りをしておこう。
2014年12月10日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:16
金剛山には32年前に千早城址から登っているが、当時の記憶は殆どない。この転法輪寺にも寄ったかどうか定かでないので今日は是非ともお参りをしておこう。
転法輪寺は修験道の開祖とされる役小角が開いたといわれている。その山号は金剛山。本堂へ向かう道で不動明王が出迎えてくれます。
意味は分かりませんが舌を縺れさせながら真言を七回唱えてからお参りをしました。
2014年12月10日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:19
転法輪寺は修験道の開祖とされる役小角が開いたといわれている。その山号は金剛山。本堂へ向かう道で不動明王が出迎えてくれます。
意味は分かりませんが舌を縺れさせながら真言を七回唱えてからお参りをしました。
お参りをしてから左に行き、雪の道を進んで行くとブナ林と書かれたところに出た。金剛山にもこんな立派なブナがあるんだと眺め入りました。
2014年12月10日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:33
お参りをしてから左に行き、雪の道を進んで行くとブナ林と書かれたところに出た。金剛山にもこんな立派なブナがあるんだと眺め入りました。
その傍らには立派な仁王杉が立っていた。樹齢五百年とのこと。戦国時代ですね。
2014年12月10日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:32
その傍らには立派な仁王杉が立っていた。樹齢五百年とのこと。戦国時代ですね。
雪が凍り付いた車道の端を滑らないようにゆっくりと下って行くと一ノ鳥居に着く。(写真は振り返り見たもの)
2014年12月10日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:37
雪が凍り付いた車道の端を滑らないようにゆっくりと下って行くと一ノ鳥居に着く。(写真は振り返り見たもの)
葛城山へは鳥居を通り抜けて左の道(ダイアモンドトレイル)に入って行く。
2014年12月10日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:37
葛城山へは鳥居を通り抜けて左の道(ダイアモンドトレイル)に入って行く。
しばらく行くと道は下りになり急な階段が続く。アイゼンをつけるほどでもないが、用心して慎重に下って行く。
2014年12月10日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:43
しばらく行くと道は下りになり急な階段が続く。アイゼンをつけるほどでもないが、用心して慎重に下って行く。
しばらく下りが続いたあとは雪も消えて平坦な道となる。
樹林の中の変化のない道を坦々と行く。時折水越峠方面からやってくる人とすれ違う。
2014年12月10日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 9:59
しばらく下りが続いたあとは雪も消えて平坦な道となる。
樹林の中の変化のない道を坦々と行く。時折水越峠方面からやってくる人とすれ違う。
水越峠まで3Kmの地点。時刻は10時5分。
2014年12月10日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:05
水越峠まで3Kmの地点。時刻は10時5分。
10時15分にこのルートで唯一展望の開けたところに着く。水越峠まで2.6km。
2014年12月10日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:14
10時15分にこのルートで唯一展望の開けたところに着く。水越峠まで2.6km。
奈良盆地飛鳥方面の眺め。
少し霞んでいるが、左には耳成、畝傍、天香具山の大和三山が見えます。この一帯は古代日本の政治・文化の中心地だった。
盆地の中央に建設中の道は大和御所道路。
2014年12月10日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:17
奈良盆地飛鳥方面の眺め。
少し霞んでいるが、左には耳成、畝傍、天香具山の大和三山が見えます。この一帯は古代日本の政治・文化の中心地だった。
盆地の中央に建設中の道は大和御所道路。
展望台からは急な下りが10分ほど続く。やがて左に東屋を見て橋で沢を渡ると車道に出る。
2014年12月10日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:30
展望台からは急な下りが10分ほど続く。やがて左に東屋を見て橋で沢を渡ると車道に出る。
時刻は10時半。ここから葛城山まで4.5kmと書かれていた。
2014年12月10日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:30
時刻は10時半。ここから葛城山まで4.5kmと書かれていた。
車道の途中には”金剛の水”と書かれた水場があった。休憩している人もいたが私はパスして峠に向かう。
2014年12月10日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:34
車道の途中には”金剛の水”と書かれた水場があった。休憩している人もいたが私はパスして峠に向かう。
峠に向かう道から金剛山を振り返る。
2014年12月10日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:46
峠に向かう道から金剛山を振り返る。
水越峠付近から頭上に葛城山を見る。かなり急な山容で頂上は見えていない。登りもきつそう。
2014年12月10日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:54
水越峠付近から頭上に葛城山を見る。かなり急な山容で頂上は見えていない。登りもきつそう。
10時55分に水越峠に着く。写真は歩いてきた車道を振り返り見たもの。
2014年12月10日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:55
10時55分に水越峠に着く。写真は歩いてきた車道を振り返り見たもの。
一旦旧道に出て少し先に行くと葛城山への登山口がある。道の脇には沢山の車が止めてあった。
峠の標高はおよそ500m。標高959mの葛城山までは2.5kmあり500m弱の登り。1時間半くらいが目安かな。
2014年12月10日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 10:56
一旦旧道に出て少し先に行くと葛城山への登山口がある。道の脇には沢山の車が止めてあった。
峠の標高はおよそ500m。標高959mの葛城山までは2.5kmあり500m弱の登り。1時間半くらいが目安かな。
しばらく人工的な沢沿いの道が続いたあとは石の階段の急登となり、それが終わったあとも急登は延々と続いた。
2014年12月10日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 11:12
しばらく人工的な沢沿いの道が続いたあとは石の階段の急登となり、それが終わったあとも急登は延々と続いた。
30分ほど急登を続けると道は平坦になり、休憩適地があったので少し休んで腹拵えをする。
2014年12月10日 11:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 11:45
30分ほど急登を続けると道は平坦になり、休憩適地があったので少し休んで腹拵えをする。
休憩したあとも急登は続く。金剛山の登りと違ってこの山の登りは急だ。その分早く高度を稼ぐことができてよい面もあるがなかなかしんどいです。
ここまで峠から1.1kmで1時間ほど。ここから山頂まであと1.4km。
2014年12月10日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 11:50
休憩したあとも急登は続く。金剛山の登りと違ってこの山の登りは急だ。その分早く高度を稼ぐことができてよい面もあるがなかなかしんどいです。
ここまで峠から1.1kmで1時間ほど。ここから山頂まであと1.4km。
きつい登りもようやく終わって傾斜も緩くなってきた。右手の樹林の間からは台高や大峰などの遠くの山々が垣間見える。山頂での展望を期待してついつい足早になる。
2014年12月10日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:04
きつい登りもようやく終わって傾斜も緩くなってきた。右手の樹林の間からは台高や大峰などの遠くの山々が垣間見える。山頂での展望を期待してついつい足早になる。
山頂に向かう途中で登山道から少し外れたところにパラグライダーの離陸場があり、そこからは金剛山から下るときに見た景色に加えて台高山脈北部の山々もよく見えた。
時刻は正午を過ぎているが霞が薄くなり午前中よりも眺めがよくなっている。
2014年12月10日 12:16撮影
12/10 12:16
山頂に向かう途中で登山道から少し外れたところにパラグライダーの離陸場があり、そこからは金剛山から下るときに見た景色に加えて台高山脈北部の山々もよく見えた。
時刻は正午を過ぎているが霞が薄くなり午前中よりも眺めがよくなっている。
これは台高北部の山並み。
右端の鋭い山容の山は白鬚岳。ずっと左の台形の山の左に頭を出しているのは赤倉山、その左に木ノ実矢塚と薊岳、さらに明神岳、明神平、水無山、国見山と続く。(確たる自信はありませんが・・・)
2014年12月10日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:18
これは台高北部の山並み。
右端の鋭い山容の山は白鬚岳。ずっと左の台形の山の左に頭を出しているのは赤倉山、その左に木ノ実矢塚と薊岳、さらに明神岳、明神平、水無山、国見山と続く。(確たる自信はありませんが・・・)
高見山(右)と三峰山(左)
2014年12月10日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:17
高見山(右)と三峰山(左)
パラグライダー離陸場から少し先に進むと葛城山山頂のつつじ園の下に出た。
樹林もなくなり春のような暖かい日差しを受けながら登って行き、つつじ園の上部に辿り着いて振り返ると眼前に大峰山脈の雄大な眺めが広がっていた。
2014年12月10日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:42
パラグライダー離陸場から少し先に進むと葛城山山頂のつつじ園の下に出た。
樹林もなくなり春のような暖かい日差しを受けながら登って行き、つつじ園の上部に辿り着いて振り返ると眼前に大峰山脈の雄大な眺めが広がっていた。
大峰北部の山々。山上ヶ岳や大普賢岳、稲村ヶ岳などの山々が連なる。
2014年12月10日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:34
大峰北部の山々。山上ヶ岳や大普賢岳、稲村ヶ岳などの山々が連なる。
大峰山の核心部。弥山、八経ヶ岳、明星ヶ岳、仏生嶽、孔雀岳、釈迦ヶ岳などが続く。
2014年12月10日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:34
大峰山の核心部。弥山、八経ヶ岳、明星ヶ岳、仏生嶽、孔雀岳、釈迦ヶ岳などが続く。
その右には大峰最南部や紀伊半島の山々が波打つように連なっている。しかし目立った山もなく個々の山名は同定しがたいです。
2014年12月10日 12:34撮影
12/10 12:34
その右には大峰最南部や紀伊半島の山々が波打つように連なっている。しかし目立った山もなく個々の山名は同定しがたいです。
南には先程までいた金剛山。その右には和歌山県との境を構成する山々が続く。
2014年12月10日 12:39撮影
12/10 12:39
南には先程までいた金剛山。その右には和歌山県との境を構成する山々が続く。
県境付近には岩湧山や和泉葛城山などの山があるが不案内のため分かりません。
岩湧山には遠い昔、中学生か高校生の頃登った記憶がある。
2014年12月10日 12:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:39
県境付近には岩湧山や和泉葛城山などの山があるが不案内のため分かりません。
岩湧山には遠い昔、中学生か高校生の頃登った記憶がある。
つつじ園からの眺めを堪能して最終目的地の葛城山山頂に着いたのは12時50分ごろだった。金剛山と違ってここからは360度の展望が広がる。
2014年12月10日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 13:07
つつじ園からの眺めを堪能して最終目的地の葛城山山頂に着いたのは12時50分ごろだった。金剛山と違ってここからは360度の展望が広がる。
山頂付近から台高、大峰以外の北東から北西にかけての山々を眺める。
まず北東には鈴鹿の鎌ヶ岳、御在所岳、雨乞岳など。(確信は持てませんが)
2014年12月10日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:53
山頂付近から台高、大峰以外の北東から北西にかけての山々を眺める。
まず北東には鈴鹿の鎌ヶ岳、御在所岳、雨乞岳など。(確信は持てませんが)
その左には長大な頂きの御池岳や鈴ヶ岳。(これも確かではありません)
2014年12月10日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:55
その左には長大な頂きの御池岳や鈴ヶ岳。(これも確かではありません)
北には山頂部が白くなった伊吹山。手前の若草山を基にして方向を確認しましたのでこれは間違いないと思います。
2014年12月10日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:53
北には山頂部が白くなった伊吹山。手前の若草山を基にして方向を確認しましたのでこれは間違いないと思います。
伊吹山の左には比良の山々。武奈ヶ岳や蓬莱山が見えています。左手前の平らな山は比叡山かな?
2014年12月10日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 12:53
伊吹山の左には比良の山々。武奈ヶ岳や蓬莱山が見えています。左手前の平らな山は比叡山かな?
北西には六甲山。
今日は春のような無風快晴の天気で、標高の低いところは少し霞がかかっている。
2014年12月10日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 13:03
北西には六甲山。
今日は春のような無風快晴の天気で、標高の低いところは少し霞がかかっている。
最後に大阪都心部。
左にあべのハルカス、中央右寄りに梅田の高層ビル(梅田スカイビル、グランフロント大阪、阪急百貨店など)、右端には大阪城がビルの間から顔を覗かせています。
2014年12月10日 13:02撮影
12/10 13:02
最後に大阪都心部。
左にあべのハルカス、中央右寄りに梅田の高層ビル(梅田スカイビル、グランフロント大阪、阪急百貨店など)、右端には大阪城がビルの間から顔を覗かせています。
予想以上の眺めを満喫して午後1時15分に山頂を辞し帰途についた。
帰路の天狗谷道へは、ロープウェイの駅への道を辿って行き、白樺食堂を過ぎて少し行ったところで道標にしたがって青崩に向かう左の道に入ります。
2014年12月10日 13:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 13:20
予想以上の眺めを満喫して午後1時15分に山頂を辞し帰途についた。
帰路の天狗谷道へは、ロープウェイの駅への道を辿って行き、白樺食堂を過ぎて少し行ったところで道標にしたがって青崩に向かう左の道に入ります。
幅の広い道を進んで行くと天狗谷道への分岐点があり、道標どおり左の谷道へと向かいます。
2014年12月10日 13:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 13:25
幅の広い道を進んで行くと天狗谷道への分岐点があり、道標どおり左の谷道へと向かいます。
あとは迷うこともない道となる。薄暗い谷間からいつしか尾根道に変わりドンドン下って行きます。
2014年12月10日 13:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 13:44
あとは迷うこともない道となる。薄暗い谷間からいつしか尾根道に変わりドンドン下って行きます。
天狗谷道分岐点から25分で尾根道も終わり天狗谷へと下って行く。
2014年12月10日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 13:48
天狗谷道分岐点から25分で尾根道も終わり天狗谷へと下って行く。
10分ほどで天狗谷に下り立つ。そこには小さな沢が流れており水場となっていた。喉を潤してから谷を下って行く。途中には鎖場もあった。
2014年12月10日 14:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 14:02
10分ほどで天狗谷に下り立つ。そこには小さな沢が流れており水場となっていた。喉を潤してから谷を下って行く。途中には鎖場もあった。
小さな谷を10分ほども下って行くと道は平坦となり谷道も終わりに近づく。
2014年12月10日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 14:12
小さな谷を10分ほども下って行くと道は平坦となり谷道も終わりに近づく。
ほどなく樹林を抜け出て舗装された下り道となる。車道を5分ほど下って写真のように折り返して行く。(左から下ってきて右の道へと折り返す)
2014年12月10日 14:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 14:19
ほどなく樹林を抜け出て舗装された下り道となる。車道を5分ほど下って写真のように折り返して行く。(左から下ってきて右の道へと折り返す)
折り返し点から数分で国道309号上の橋を渡る。下に今朝出発した旧道と公衆トイレが見える。
車に戻ったのは午後2時25分。およそ7時間半の天気と展望に恵まれた山歩きでした。
2014年12月10日 14:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/10 14:22
折り返し点から数分で国道309号上の橋を渡る。下に今朝出発した旧道と公衆トイレが見える。
車に戻ったのは午後2時25分。およそ7時間半の天気と展望に恵まれた山歩きでした。
撮影機器:

感想

最近の運動不足を補うため、天気が良さそうな10日に近場の山に出掛けることにした。幾つかの候補の中から選んだのは標高1125mの金剛山。その山頂は奈良県にあるものの、大阪府下では唯一つ千メートルの高度を有するところがある山です。ただ、金剛山だけでは少し物足りないので隣の葛城山にも登ることにして立てた計画は、国道309号の水越トンネル手前の青崩を起点にして青崩道で金剛山に登り、ダイアモンドトレイルを辿って水越峠経由で葛城山に登り返し、帰路は天狗谷を下って青崩にもどる周回コースを7時間ほどで歩くというものだった。
弱い冬型の気圧配置も緩んで10日は穏やかな晴天が予想されていたので、山頂からの展望を期待して午前4時45分に家を出発した。国道170号から309号を走って水越トンネルの手前で旧道に入り、登山口の近くに着いたのは午前6時15分。平日の早朝なのでまだ誰もいないだろうと思っていた登山口付近の旧道の脇には既に7、8台の車が止まっていた。車内には人の気配もなく単なる路上駐車かとも思ったが、ナンバープレートは地元のものでなく、遠くから来てこんなところに路上駐車する人もいないはずで、結局のところよく分からなかった。
夜も明けてきたので支度をして出発しようとしたところ、登山口の方からヘッドランプを装備した人がやってきた。これは夜間登山なのかと、思いもしなかったことに少し驚いた。駐車してある車は夜間登山の方達のものだったのかも知れない。さすが人気の山だけのことはあると感心しながら午前7時にまずは金剛山目指して出発した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:60人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

沢登り 金剛山・岩湧山 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5
ハイキング 葛城高原・二上山 [日帰り]
天狗谷ルート
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 葛城高原・二上山 [日帰り]
天狗谷を経て大和葛城山そして水越峠へ周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら